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小さい秋みつけた!

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
10月になり、ずいぶん過ごしやすくなりましたね。

朝晩も涼しくなり、食べ物も秋の味覚が出回っています。

和歌山はフルーツ大国で、四季折々の果物がたくさん出回って、本当に豊かだなぁと思います。

旬のエネルギーが詰まった市場にいると、とってもワクワクしますね。

極早生のみかんも出てきて、少しずつ…今年の終わりを意識しだします。

みなさんは今年、どんな秋をみつけましたか??


我が家は息子が先週、学校行事で芋掘りをしてきました。

こうしん堂ホームページにも、かわいいあの子たちがお芋掘りをしている絵がかかれていましたね(^^)ほっこり。

息子もがんぱって掘って、沢山の秋の味覚を誇らしげに持って帰ってきました。

少し寝かせて・・・食べるのが今から楽しみです。

もうすぐ稲刈りもあります。(もう済まれているところも多いですね。)

しっかり働いて、しっかりと食べる秋にしたいと思います(^^)


食事はバランスが大切!とよくお話聞かれると思いますが、バランスに気をとられて生命力を感じない食品を並べると味気ない食卓になってしまいます。

加工度の低い、その食べ物の「もとの命」を感じられる食材も、少し意識して選んで献立の中に入れてもらえれば・・・と思います。

生命力のある食べ物が自身の生命力を作る、とも言われますから。


では、みなさまも今年の秋の味覚いっぱい楽しんでくださいね♩
2024-10-07 08:00:00

梅のはなし

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
梅雨ですね。

梅雨といえば・・・「梅」。

今年は梅が不作とのこと。

毎年我が家では梅ジュースと梅干を作っています。
いつも届けていただく梅がありがたいことに今年も無事に届き、梅仕事が出来ました。


梅ジュースは、とても簡単にでき、老若男女問わず飲みやすく喜ばれますし、さわやかで夏の飲み物にぴったり。

青梅で作るのもよいですが、黄色くなった梅でも甘味が濃厚なタイプのジュースが出来上がります。

使う砂糖によっても味が変わり、作るたびに実験をしているようで楽しいです。

ミネラルが多く含まれる糖をつかうとコクのある味に、氷砂糖を使うとスッキリとした味に仕上がります。

ここ数年我が家では甜菜糖で出来た氷砂糖を使用しています。


小さな子どもには、「なり口」をとるのが楽しいようです(^^)

梅干しは紫蘇を使わず白干しを作ります。

しっかりと梅酢が上がってから干すと、柔らかくておいしい梅干しが出来ました。

梅酢もお料理に使えますし、余すところ無く使えるのがうれしいですね。



ここ近年、地震などの災害が多く、皆さん防災意識も高まっておられると思います。

先日防災士の方のお話で、日本には米と梅干し、味噌など備蓄できる良い食材が昔からあるからぜひ利用してほしいとのこと。

米と梅干があれば数日大丈夫!と。

改めて先人の知恵ってすごいなぁと感心させられることが多いです。


とはいえ今は梅干しを備蓄していないお宅も今は沢山あるようで・・・

ぜひこの機会に梅干しを食べる習慣を見直してはいかがでしょう?

夏バテにも、お腹の不調にも、色々な場面で役立つ優れものです。
2024-06-24 08:00:00

ふくめ煮と煮っころがし

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
新年度、新学期が始まり4週間がすぎました。

皆様いかがお過ごしでしょうか?
お疲れなど出てはないでしょうか??

本日は「ふくめ煮」と「煮っころがし」のお話です。

少し季節がずれてしまいましたが、畑で採れたての子芋を煮っころがしにして食べるのが大好きです。

ふくめ煮と煮っころがしの違いってご存知ですか?

昔の日本の家庭料理ではふくめ煮は非日常的の料理(ハレ)、煮っころがしは日常の料理(ケ)でした。

ハレの料理とはお祭りやお祝い、お正月などの特別な日に作るお料理。
人間が食べるのではなく神様へのお供え物をつくっています。
手間をかけてとにかく綺麗に仕上げます。(お供えした後、神様と一緒に家族でいただきます。(神人供食))

含め煮はおいもさんの皮を分厚めにむいて六方むきにして下茹でし、たっぷりの出汁を使い、染み込ませて味付けをします。
芋の味をぬいて、出汁の味に入れ替えます。


一方煮っころがしは、出来るだけ薄くおいもさんの皮をこそげ取り、鍋に入れて油で軽く炒め、水(または出汁)、醤油と砂糖で煮詰めていきます。
表面は味つきですが、中はおいもさんの素材の味を楽しめます。
(家庭により作り方の違いはあると思います。)

ふくめ煮よりも手間が少ないですが、おいしいおいもさんが手に入った時の普段の中にあるお楽しみのお料理です。

というように、おいもさんの料理一つをとっても、日常と非日常の特別に分けることが出来ます。
(「料理と利他」土井善晴・中島岳志著 参照)

近年はお料理でしんどい思いをしている方がたくさんおられます。

毎日手間をかけたハレの料理を作ることがスタンダードと考えられているからではないでしょうか。
それをしないと「手抜き」をしているという呪いが・・・(笑)

毎日は淡々と、無理なく続けられることが大切。
時にお惣菜を交えながらとしても、毎日の食卓を整えられていること、それでもう充分に尊いことなんです。

毎日お祝いの「含め煮」じゃなくて大丈夫です。

ハレとケのけじめをつけることは日本の素晴らしい文化。

忙しくなりがちな新年度、新学期始めですが、肩の力を抜いて毎日の食事を楽しめますように(^^)
2024-04-22 08:00:00

食べることは生きること?

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
早いものでもう3月。
春を感じる日も多くなってきました。

皆様いかがお過ごしでしょうか^^?


私は本を読むのが好きです♪

最近、安達茉莉子さんのエッセイ「私の生活改善運動」を読みました。

今日はその本を読んで感じたことを書かせてもらおうと思います。



その本の中で「食事編、食べることは生きること?」という章があります。

安達さんは、20代のころにお付き合いしていた方から

「前から思っていたけどね、味覚おかしいよ。」と言われた経験があるそうです。

「食」対してこだわりと敬意を持っていた彼・・・

・・・・「味覚がおかしい」という言葉には、ただ単に私の感覚がおかしいというよりも、「よいものを食べてきてないから」という含みがあった。おいしいものを知らないということは恥ずかしいことだと感じた。ちゃんとした教育をうけていない暮らしもちゃんとしていない、と言われたような気持ちになった。・・・・

とあります。

これを読んで胸が締め付けられる気持ちになりました。

安達さんのように自分の食(生き方)にコンプレックスを持ってしまい、堂々と食べること(自分の感覚を信じて表現すること)が出来なくなってしまった方に、栄養士という職を通じて、またはプライベートで、たくさんお会いしてきたからです。

いつから堂々と「食べること」は世間が認めた価値観を獲得できた人やこだわりを持った人=「選ばれた人」のものになってしまったのだろう・・・??

いつから良いと悪いでジャッジされるべき物事になったのだろう??

皆にとっての「幸せな食」とは何なのか???



本の中では、

何かを食べるとき、私たちは食べ物ではないものも食べている。食卓にある空気、目で見る色彩、匂い、笑いあうこと。
そういうものを食べ物と一緒にむしゃむしゃと食べている。
だから、好きなひとと一緒に食べるとおいしい。

と書かれていました。

安達さんは

「おいしいかどうかにこだわるのではなく、本当はただおいしく食べたい気持ち。」だったといいます。

これはおいしいんだろうか?と自分の感覚がわからず不安で人の顔色を見ながら、食べる、、、そんな環境を変化させ、否定されない安心感のある人間関係や環境で食べることで、安達さんはしだいに自分の「おいしい」という感覚を取り戻し、ご自身の快不快を大事にされるようになります。


「食べること」に不具合が生じたときに見直すのは「生きること」のほうかもしれない。


幼い子どもたちのことにも通じると思いました。

幼児教育に携わっている方に以前聞いたことがあります。

「これは体に悪いからまずいし、食べたらあかんで」という子が中にはいるそうですが(周りの大人からそう言われているんですよね)、そんな場合は環境への安心感のほうを優先してあげる、と。


何を食べるのかももちろん大切です。

ですが、まずはどうか、「これはおいしいと感じないといけないはずのものだから」と大人のジャッジから解放してあげる。


否定ばかりではない安心した環境の中で、食べて暮らして、本当の自分にとっての快不快の感覚の芽をゆっくりゆっくりとそだてていってもらいたい、と心から思いました。
2024-03-04 08:00:00

本年もよろしくお願いいたします

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

この度の能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く穏やかな日常が取り戻せることを祈っております。



2024年が始まりました。
本年も「管理栄養士の食事ノート」をどうぞよろしくお願いいたします。


1月は阪神・淡路大震災があった月でもあります。

東日本大震災があった3月、防災の日がある9月、など各ご家庭で防災グッズを見直す時期があると思います。

私自身、特にこの時期、と決めているわけではありませんが、大体1月、3月、9月のどれかで見直しております。

防災リュックの中身や備蓄など、久しぶりに見直しました。

それと同時にいつもお鍋でごはんを炊くようにしています。

我が家は朝早く、お弁当が必要になるので、毎日負担にならないように炊飯器のタイマー機能を使っています。

いつも鍋で炊飯してるよ!というご家庭は必要ないかと思います。

いつも炊飯器を使っていると鍋のあんばいがわからなくなるので、電気ガスが止まってカセットコンロだけになった時に使えるように、忘れないように鍋炊飯をしています。

昨年から始めた(こうしん堂先生方の影響?!笑)キャンプでは、いつもメスティンで炊飯しているので(←主に夫が)、こういうアウトドアは本当に非常時に生きる知恵が詰まっているなぁと思います。

ほかにも避難場所の確認や家族で話し合うこと、災害伝言ダイヤルの使い方のこと、緊急時の連絡先などをカードに整理しました。

また3月・防災の日など我が家の防災グッズを見直す時期に、こちらで記事にしたいと思います。
よろしければご一緒に見直しましょう!

昨年は更新頻度が少なかったのですが、書きたいことはいろいろたくさんあります。

今年もまたお付き合いよろしくお願いいたします(^^)
2024-01-15 08:00:00

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