いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。
この週末、我が家では、防災用品の見直しをしました。
一人一人の防災リュックの持ち物チェックをしたり、懐中電灯の電池チェック、カセットコンロのチェック、ローリングストックの水や食料、非常用の食料の賞味期限チェックなどをしました。
そこで、思いついたのですが、実際に非常食を食べてみることにしました。
(ローリングストックとは別に置いている、お湯を注ぐだけで食べられるご飯類は非常用としてずっと備蓄はしていたものの、食べたことがありませんでした。)
今回試したのは白いご飯と味付けご飯です。
おかずにはいつも食べているローリングストックの缶詰です。
(ツナやさんまの蒲焼、大豆、みかん缶などいつも食べている好みのものをそろえています。)
封を開けると乾燥したお米(ごはん?)が入っており、お湯を注いで15分待つ。
すると食べられます。
食べてみた感想は・・・「思ってたんとちょっと違う。」でした。
我が家の場合ですが、味付けご飯は好みではなかったので、白いご飯のみを備蓄として、いつも常備しているふりかけをふって食べたほうが好みだという結論になりました。
その後は、歯磨きシートでお口のお手入れをしてみましたが、普段やっていないと難しい・・・
アルミのサバイバルシートでくるまって暖をとってみたり、寝袋タイプのもので実際寝てみました。
防災用品ってそろえたら安心してしまっていましたが、実際に自分たちが使えるのかわかっていないものがたくさん。
使えるものを厳選して置くためにも、お試しはよかったと思いました。
その夜はお米をお鍋で炊きました。こちらは普段から時々しています。
ごはんも美味しいですし、何かの時の役に立てればと思っています。
息子も幼稚園で先週避難訓練をしてきたばかりでした。
まだ小さいので、夫がYouTubeで子供向けの防災番組を探してくれて、一緒に見てお話をしました。
これからも半年に一度、防災用品の見直しと話し合いを家族のイベントにしようと思います。