とても寒い日が続いていますが、皆様お元気でしょうか。
新年が始まり、最初の更新です。
2021年も「管理栄養士の食事ノート」をよろしくお願いいたします!
昨年末、我が家のお箸たちが寿命を迎えたので、新しいものを探しに百貨店に行きました。
そこで、期間限定で出展されている若狭塗のお箸のお店がありました。
お店は繁盛していました。
女性の店員さんがおられ、とても忙しくされていましたが、思いきって声をかけて色々とお箸のお話を教えてもらいました。
若狭塗のお箸は全国シェア80%で、たくさんの会社があるけれども、名入れを始めたのはこちらの会社が初めてだとのこと。
お箸の種類も色々とあり、箸の先が細いものは魚をほぐすのに向いていること。
竹で出来たとても細いお箸があり、京都の料理屋さんで使われる少し特殊なものだと、見せていただきました。
箸の口に入れる部分は天然の漆で塗られており、口に入れても安全なこと。
(注意:食洗器使用可のものもありますが、そちらは違うそうです。)
子どものお箸には食洗器使用可のものを作っておらず、それは子どもには特に安全なものを使ってもらいたいという思いがあるから、とおっしゃっていました。
家族三人分、選んだお箸に名前を入れてもらいました。
私たち夫婦はひょうたんの模様、息子はふくろうの絵がついたものを選びました。
お箸の絵にも縁起の良いものを選んでおり、意味の書いたカードもいただきました。
「子どもさんには特に名前を入れてあげてね~。大切にするからね。」と言われました。
子ども箸も長さが色々とあり、息子の手の大きさで現在あった長さを教えてもらいました。
そして、出店はその日が最終日だったとのこと。
最後に、
「こういうのは『ご縁』がありますからね~。」
「どうぞ美味しいごはん食べてください。(お食事してください。)」
というようなことを言われました。
なんだかこれからこのお箸で素敵な食生活を送ることが出来そうな気がして、ワクワクしました。
ブログを読んでくださっている皆様にも、この言葉を今年最初に送らせてもらいたい!と思いました。
どうか皆様の2021年が、
たくさんの美味しいごはんとのご縁がありますように・・・