いつもこうしん堂ブログ
「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださりありがとうございます。
6月の初めのことですが、夫の友人から立派な南高梅をいただきました。
梅ジュースを仕込みました。
我が家では毎年、梅ジュースと梅干を作っています。
今年は息子が梅のへたをとってくれました。
ほじほじする作業が楽しいようです(笑)
料理は秩序を学ぶのにとても良い、と昨年通っていた幼稚園で教えていただき、出来るときは積極的に参加させています。
最初は何をやるにも消極的でしたが、最近は「僕がやる!」と意欲的です。
梅ジュースは少しずつ少しずつ砂糖が溶けて出来上がります。
(今年はビートグラニュー糖(甜菜糖)の氷砂糖で作りました。)
毎日「もう飲める?」と聞きます(笑)。
もう少し・・・
時間のゆっくりとした経過を体感するのにもよいです。
時間について、、、こちらも幼稚園で教えていただいたのですが、、、
時計をじっと眺めて時間を学んだり、最近ではスマホでタイマーを使ったりして時間を教えたりしますが、
本来は、物事が変化していく様子を見て、子どもは時の経過を知っていくようです。
植物が育っていく経過も、時間を感じるのには有効です。
畑できゅうりの苗がどんどん大きくなって、実をつける。
家のベランダで育てている朝顔のつるが毎日どんどん伸びて花を咲かせる。
薪を切り、火をおこし、その火で水からお湯が沸いていく様子を見る。
電気ポットでいつでもお湯が飲める時代ですが、一つ一つの行動が、すべて意味のあるもので必要なことであることを学べるんですね。
狭いベランダですが楽しんでます♩
日々あわただしく過ぎていく中で、ゆったりとした時間の経過を子どもと味わっていきたいと思う今日この頃です。
和歌山 漢方 相談 こうしん堂