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現代における「貧血」のおはなし

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
梅雨が明けて、とても暑い日が続いていますね。

我が家には遊び盛りの幼児がおります。

暑いから・・・と言って冷房の効いた部屋でずっと過ごすということも無く、時間帯を選んでしっかり外で汗をかく毎日です。

ひまわり

(我が家のひまわりも元気いっぱい咲きました!)



さて、前回お話ししました「貧血」のことを書きたいと思います。

この飽食の時代に、栄養が足りないってどういうこと?という感じですが、やはり食事面で色々と影響があります。

ダイエットをしている若い女性の問題というわけではないようです。

そもそも日本人は欧米人ほど肉を食べなかったので、たんぱく質・鉄分不足になりやすい傾向はありました。

そこに、加工食品や精製品が増え栄養がそぎ落とされたこと、野菜自体の栄養価が減ってきていること、鉄分が含まれる食品(ひじき・切り干し大根・レバーなどの内臓系)があまり食べられなくなったことなどなど、色々な要因があり貧血が進んでいると言えます。

(フライパンなどの調理器具も鉄ではなく、テフロン加工などのものに置き換わりましたね。)

手軽におなかを満たせる麺類やパン・ファーストフード系などで食事をすませる人も増えました。

すると、
エネルギー量、糖質や脂質は十分摂れていても、たんぱく質やビタミンミネラルが不足してしまう傾向に陥ります。

上記のような傾向の食事をされていると、胃液や消化酵素の分泌力が弱くなり、動物性たんぱく質や鉄分を多く含む食事を摂ると胃がむかむかしたりあまり食べられない場合があります。


貧血と言えば鉄分を摂ればいいんでしょ?って思われる方も多いかと思います。

ですが、その前にご自身の胃腸の調子を整え、消化吸収力をアップさせる必要がある場合があるのです。

みそやぬか漬けなどの発酵食品をとったり、少しずつ動物性たんぱく質の食品を摂りながら慣れていく。
自身の鉄分を受け入れる力をつけないといけない場合があります。

内臓もたんぱく質で出来ています。
鉄分やたんぱく質不足の場合、内臓の機能が低下し消化吸収力が低下することがあります。

少しずつ動物性たんぱく質を摂り体の基礎を助けることが大切です。



というわけで、貧血=鉄を摂る、だけではなく、

加工食品・精製された食品の摂りすぎに注意すること

新鮮な旬の食べ物を選ぶこと

発酵食品を積極的に摂ること

糖質過多、脂質過多のバランスが良くない食事の方は、動物性たんぱく質を少しずつ食事で増やして取り入れていくこと

など基本的な食事の見直しが、まず大切ではないかと思います。


貧血は体のしんどさだけでなく、精神的な不安定やパニックなどをを招いたりします。
心身ともに大切な問題です。

長くなりましたので、また次回に具体的な食事のことなど書きたいと思います!

2021-07-26 09:00:00

そうめんにかけるおかず

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
暑い季節がやってまいりました。
皆様お元気でしょうか?

そうめんが美味しい季節です。

我が家もみんなそうめんが大好きです。

でも、いつもめんつゆだと、ちょっと寂しい時もある、、、

というわけで、そうめんに合うおかずを作っておくこともあります。


先日は、たくさんなすがあったので、なすとひき肉のそぼろを作りおき、そうめんに和えて食べました。

なすとひきにくのそぼろ

小さいなす7本(普通サイズなら3~4本くらい)と、合いびき肉250g。
(お肉もたっぷりめに入れます。)

なすは小さく切ります。

なすとひき肉をフライパンで炒めて、調味料を投入。
少し煮詰めます。

味付けは、みそ大さじ2、砂糖大さじ2.5、しょうゆ大さじ2です。
しっかり濃い目の味付け。

最後にごま油小さじ1とごまで風味をつけます。


なすとひきにくのそぼろ2


(大人2人で2回食べられるくらいの分量です。)


そうめんを食べたいけれど、さっぱりしすぎは寂しい、という時におススメです。

なすは油とお肉との相性が良いですね。

(最近何かで知ったのですけれど、なすって皮をむかなくても使える野菜なので「時短料理食材」って呼ばれていました。(そんなカテゴリーがあるとは・・・びっくり。) 確かに、細かく切って炒めるだけなので、こちらの料理もかなり簡単に出来ますが。)


そうめんのトッピングに余った分は、翌日ご飯に乗せてそぼろ丼にします。

これがまた、海苔で巻きながら食べるとよく合い、美味しいんです。

レシピのページに作り方を紹介しています。

よろしければお試しください^^



さて、話は変わりますが、貧血予防のレシピのリクエストがありました。

貧血と言えば鉄?!

・・・そうなんですが、その他にも食べ方のポイントがあるんですね。

次回は栄養士的な視点から、貧血のことについてお話ししたいなぁと思っています。

2021-07-12 08:00:00

お久しぶりです! ~近況いろいろと、今後のお知らせ~

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
皆様、ご無沙汰しております。

ずいぶん久しぶりのブログ更新となりますが、また少しずつ再開したいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。


さて、私事ですがこの4月に主人が転勤となり、家族で引っ越しました。(←2度目です)

小さい子を連れた引っ越しは、想像以上に大変で、大変と分かりながらも2度目だからか甘く見ていたのでしょうか? 私自身少々体調を崩してしまいました。

コロナ禍の中、私たち家族のように環境の変化があった方もたくさんおられたかと思われます。

そんな皆様方、お元気ですか~??

つきなみですが、がんばりすぎには注意してくださいね~!


私自身この数か月色々な方に助けていただいきました。
(こうしん堂の先生方はもちろん、言うまでもなく(;^_^A)

「今日も生きてるだけでOK~、よく頑張った。」なんていう日も。

そしてそんな私をよく頑張っている・頑張ったったとほめてくれる方がた。

人の温かさに感謝がつきない毎日です。

そんなしんどい中で気づいたのは、私は本当に料理をすること・食べることが楽しくて好きだということ。

あいかわらす、インスタばえステキ料理は作りませんが、自分が好きなモノ、心がほっとするおかずを毎日作ることが、私の癒しで楽しみでした。

昔は凝ったレシピ、素敵レシピを作れないことに劣等感を持つ時期がありました。

ですが、私が伝えたいのは食事を通して、みんなの心がラクになり、健康になること。

毎日がんばっている皆様に、だれかに自慢することができなくても、簡単で作りやすくて、自分の心がほっと楽になるおかずを、今後紹介していきたいなぁと、改めて思っています。

食を自分でコントロールできる力(自分で自分の好きなものを作り、心身をいやす力)って、男女問わず生きる力の一つだと思います。


レシピも更新予定です。(長らく止まっていて申し訳ございません!)
よろしければまた、ちょこちょこのそいてくださいね(^^)




話は変わりますが、今年も恒例の梅ジュースと梅干し仕込みました。


 ↓

あおうめ かんじゅくうめ
ジュースに青梅。 梅干には完熟梅。

梅の匂いっですごくフルーティですよね。

小さい子どもは何事も五感で感じるって話があります。

目で見て、触って、匂いをかぐ。

絵や写真だけではなく、大げさなコトでなくていい、体験できるものは色々と体験させたい。

我が家の息子も「梅」を匂いと一緒に覚えたようです。

うめじゅーす



いい感じに出来上がりそうです♪


今後もこうしん堂ブログ「管理栄養士の食事ノート」、よろしくお願いいたします(^^)



2021-07-05 08:00:00

忙しい時の定番簡単レシピ

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

今日は、久しぶりに簡単レシピのご紹介です!

年度末、忙しいかたの多い時期かと思われます。

我が家も4月に引っ越しをすることが決まりまして、毎日バタバタです。。。

忙しくて食事の用意ができない時、市販のお弁当に頼るときも、もちろんあります。

ですが、外食・中食が増えると、お財布や体調が心配に・・・。

というわけで、
お財布にも身体にも優しい、と~っても簡単なレシピをいくつかストックしていますので、それでパパっと作って食べることも多いです。

本日はその中の一つ、簡単すぎて書くほどでもない(!)くらいの「豚肉としめじのさっぱり炒め」をご紹介します!



「豚肉としめじのさっぱり炒め」

~材料~(2人分)

豚肉(小間切れ、切り落としなど) 250g
しめじ  1パック
ポン酢  大さじ3
めんつゆ 大さじ1
菜種油  適量

~作り方~

しめじはいしづきをとってほぐす。
豚肉、しめじを油を適量入れたフライパンで弱火~中火で炒める。
材料に火が通ったら、ポン酢とめんつゆを入れる。


ぶたにくとしめじのさっぱりいため

(iPhoneからの画像取り込みが上手くいかず、なぜか逆になってしまいました。)


夏場など、よりさっぱり食べたいときはポン酢だけでもOKです。

玉ねぎやにんじんなどの残り野菜を加えて増量もできます。

青ネギのみじん切りをちらすといろどりもきれいに◎

(写真は玉ねぎ1/2個を加えて炒め、青ネギをちらしました。)

ポイントは、ありませんが(笑)、あえて書くなら、素材のよいものを。

シンプルな簡単レシピほど、素材が生きます。

新鮮な材料、ちょっと素材の良い調味料だとなお美味しいです。

とても簡単なうえ、一皿でも栄養バランスがとりやすいメニューなので、この春から一人暮らし予定の子どもさんや単身赴任のパパにもおすすめです。

このブログを読んでくださったことのある方はご存知かと思われますが、私は簡単においしく作ることが出来るメニューが大好きです(笑)。

今後も、どなたでも簡単に作ることが出来る、簡単・美味しい・ヘルシーメニュー(名もなき家庭料理ですが)を、こちらでご紹介したいなと思っています。


2021-03-15 07:00:00

人を責めずに・・・

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

今日は子どものお話です。

子どもの成長のスピードには個人差がとてもありますし、個性も本当に色々。

当たり前のことなのですが、本や話で「平均」「普通(?)」のような基準をを知ったり聞いてしまうと、わかっていても心配になることがありますよね。


わが家の息子は手先が不器用でお箸が使えません。

まだ幼稚園生ですし、それはいいのですが、

「できない~、できない~、食べさせて~」と。
すぐに赤ちゃんになります。

補助箸やスプーン・フォークを使ってもすぐにあきらめます。

息子のお友達がすいすいとお箸を使っている姿を見て、正直焦りました。

お箸でなくてもスプーンなどで自分でしっかり食べているお友達もいます。


ですが、息子は一向に自分で食べようとはしません。

自分の教え方が悪いのか・・・?
息子が甘えていてやる気が無いのか・・・?
他にも何か理由が・・・?

気合が足りない!と言わんばかりに、自分と息子を責めていました。



話は少し変わりますが、息子は体幹がしっかりしておらず、作業療法を受けています。

身体は成長とともに、真ん中から外側に向けて順に、しっかりチカラが入るようになるために、体幹がしっかりしていないと手の指にチカラが入れらないとのこと。
指が器用にが使えるようになるには、体幹がしっかりしてからだと言われました。

つまり、私や息子が悪いわけではなく、身体の成長が伴っていないだけでした。


そこからスモールステップを刻みました。

補助箸を丁寧に使えるように、おかずをつまみやすい大きさに切りました。

楽しく食べられるように、好きなメニューも増やしました。

サンドイッチやおにぎりなど手づかみで食べられるものも再チャレンジです。

全部ではなくても、このお皿のおかずの3つでいいから自分で食べられる?
というところから再スタートです。

食べにくいおかずはもちろんスプーン・フォークでもOK。

すると、「うん!出来る!」と嬉しそう。

決めた目標を達成できると、ハイタッチ♪


楽しい気持ちが芽生えると、息子の身体にチカラが入ってきているのがわかりました。

息子の場合は、無理に慣らすことよりも、出来ることを積み重ねて自信をつけることが大切でした。

自分や相手が悪いわけではなく、しくみ・環境や方法を変えることが必要な時もあります。
「人を責めずにしくみを変える」こと。

つまづいた時には思い出したいと思います。
2021-02-15 09:00:00

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