こんにちは。
「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださりありがとうございます。
今回は食事のお話ではなく「ろうそく」のお話です。
最近、日が暮れるのもずいぶん早くなりましたね。
秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか?
我が家は夕食・お風呂を済ませた後に、少し照明を落として、ろうそくを灯す時間を設けています。
夜、子どものテンションが上がって落ち着かないときってありますよね。
そんな時に明かりを暗くして、一本のろうそくを灯し、皆で明かりを見つめると、自然と落ち着いてきます。
少しずつ少しずつ静けさを取り戻し、夜の世界に入っていく・・・そしてスムーズに眠ることが出来ます。
子どもが寝た後に大人だけで語らうときにも、ろうそくのともしびはいい仕事をしてくれます。
イライラした気持ちを静め、なぜか心の内を素直に語れるようになる、、、
キャンプファイヤーや暖炉の前での語らいが素敵なものになるのと同じような効果があると思います。
みつろうろうそくが好きで使っているのですが、以前から興味があったので今年はろうそく作りをしてみました。
同じことを何度も何度も繰り返して、少しずつ少しずつろうそくが出来ていく。
毎日はあわただしく過ぎていきますが、
物事って、こうやってゆっくりと時を重ねて出来ていっていいんだよな~、と穏やかな気持ちになれました。
火をともした棒状の一本のろうそくが、時とともに短くなっていく様子を見ていると、ゆっくりと時間が進んでいることを感じられます。
特に子どもはこうやって時の流れを感じることが大切らしいです。
燃えて短くなっていくろうそくが、時間の経過の感覚を子どもの内側に刻んでくれます。
デジタルの良さもありますが、たまにはアナログで五感を使ってみるのもいいものです。
来月にはクリスマスもありますし、お家でろうそく時間いかがでしょうか??
大人にも子供にもおすすめです(^^)