日頃、自分にどんなことを話しているか、気にかけたことはありますか?
周りには気を使って、どう思われるかなとか考えたり、気に障らないようにとか、怒られないようにとか、間違えないようにとか、話すことを考えていても、
以外と自分自身には、どういう風に話しているか気にしていない人も多いです。
という私も、少し前までそうでした。
例えば、ちょっと思うように出来なかったら、ダメだと自分に言ってたし、
普段の考え方の中に、頑張らないと意味がないとか、自分は不十分で足りないという気持ちがあったので、
いつも自分には、もっとやらなきゃ、頑張らなきゃ、まだまだ出来てないという風な言葉かけが多かったです。
でも、自分にとって、自分の存在というのはどういうものでしょう。
一番身近にいる人ですよね。
そして、その身近にいる人から、ず~っと、もっとやれとか、まだまだとか、全然足りないとか、ダメだ~って言われているとしたら、どうなるでしょうか。
私が、自分にこういうことをやっていた頃は、自分のことがとても嫌いで、とてもしんどくて疲れていました。
それはそうですよね。いつも自分との戦いにエネルギーを使っている訳ですから。
すぐには、全部変えてはいけないかもしれませんが、
少しずつ自分へどういう風に話しているか意識してみてください。
そして、きついことを言ってる時は、それをやめて、大丈夫だよ、分かるよ、次はこうしたらどうかなとか、
時には、よく頑張ったね、よくやったね、えらいね、すごいねとか
自分に優しく、自分をほめてみるのはどうでしょう。
自分への声掛けなので、いくらでも自分で変えることが出来ます。
始めは、違和感があったり、うまく行かなくても、こういう風に自分にしていくのに、だんだん慣れてくると、
自分の周りに起こる出来事がどんどん変わっていきます。
今まではダメだと思うようなことがたくさんだったのに、
何故かうまく行くことが増えたり、なぜか褒められたり、なぜか十分ちょうどよくなっていったり・・・
そして周りの人への声掛けも、見方も変わっていきます。
まずは自分から。自分に優しく、自分を大切にしてみてくださいね。
自分が自分の一番の友達になってみると、とても心強いし、元気が出るし、楽しいですよ。