母乳は、血液から作られます。
血液は、お母さんが食べたもので作られるので、食べた物で血液は変わり、味も質も変わります。
どういうおっぱいがいいかというと、
さらっとしていて、薄い白、暖かくて、舐めてみるとほんのり甘い。
こんなおっぱいが最高です。
よく詰まったり、流れが悪かったら、黄色みががってたり、どろっとしたのがでます。
こういうおっぱいは冷たいし、味もちょっとしょっぱかったり、苦み、渋みがあったりします。
赤ちゃんはおいしくないので、飲むのを嫌がったり、うなったり、おっぱいを噛んだりします。
美味しいおっぱいは、ごくごく機嫌よく飲みます。
こういうおっぱいにするには、
穀類をしっかりとって、野菜中心の粗食をお勧めします。
血液がサラサラになると、おっぱいもサラサラでおいしくなりますよね。
サラサラだと、おっぱいも詰まったりしません。
人間は、歯の割合で食べるのが良いと言われます。
というのは、奥歯が7割、これは穀類や豆類をすりつぶす歯になっています。
前歯の2割は、ウサギと同じで、野菜や海草を食べる歯です。
そして犬歯の1割が動物性を食べる歯です。
この割合で食べるのが、一番体に合っていると言われています。
動物性は、肉、魚、乳製品、卵です。考えてみると、割合としては多くとっている人が多いのではないかと思います。
動物性は消化にも時間とエネルギーを使うので、取りすぎると疲れやすいようです。
また血液をドロっと酸化させてしまいます。
それから、一口30回から50回とよく噛んで食べることもとても良いです。
消化、吸収も良くなり、胃腸の負担も減って疲れにくくなるし、唾液は毒消し効果もあります。
もちろん、食べ過ぎも抑えられます。
私の知り合いで、一口100回を目指して噛んで食べるようにして、10キロ痩せたという方がいました。噛むことで、食事量も抑えられて、さらに精神的にも元気になったそうです。
体に優しいものを、よく噛んで楽しく食べ、赤ちゃんが喜ぶおいしいおっぱいをあげていきましょう。