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予定日が近づいてくると、いつ産まれてくるのかとても気になってきますよね。
産まれてくるタイミングは誰にもわかりません。未来は分からないものだからです。
陣痛がどういう時に起きるんだろう、こういうことも気になったり、破水したらどうしようとか色々考えますが、よくテレビで見るように、急に来ることはそうそうありません。
陣痛も破水も、少しリラックスした時に起こるからです。
緊張しているときは来ないことが多いです。
そして産まれてくるタイミングは、絶妙です。
赤ちゃんは全部わかっているのですね。
先日の自宅出産も、立ち会いたい義理のお母さん、実のお母さん、そして旦那さんの休みピッタリに産まれてきました。
今朝の赤ちゃんは、夜中に陣痛来たのですが、朝になってお父さんとお姉ちゃんが起きてきたタイミングで強くなって産まれました。
赤ちゃんは立ち会って欲しい人を選ぶんですね。
そしてタイミングをしっかり見ています。
時に、お母さんが産むのをためらったり、色々考えてることが伝わっていつ産まれてきていいか分からなくなることもあるそうです。
命が産まれる瞬間は、私たちが頭(左脳)で理解できることを超えたところから起きます。
命にゆだねて、命を信頼して、ちょうど良い時においでねと赤ちゃんに伝えてあげてください。本当にそう思って伝えた時は、きちんと赤ちゃんに届きます。
そして産まれるときもそうですが、死ぬ時も人はタイミングを見て、一番良い時を選びます。人は生まれた時から一歩ずつ死に向かって進んでいます。
死も新しい世界への誕生の瞬間ですね。
産後はとにかくゆっくり過ごす。これはとても大切です。
昔の人は産後とても大切にしました。
最近は病院で産んで、産後2時間で歩いて、翌日からシャワーして、退院も3~4日だったりして、その後家で普通に生活して・・・なんてしては体も心も休まりません。
出来ることなら、産後はなるべく横になって休んで、赤ちゃんのお世話だけして、あとの家事は手伝ってもらう。産後1か月はそのぐらいが必要です。
産後はなるべく立って歩いた方が子宮の戻りが良くなると言われますが、立つと子宮の上に内臓が乗ることになるので、子宮の疲れが取れにくいのです。
なるべく横になって、子宮を休ませてあげてください。
赤ちゃんをはぐくんで育て、生み出した子宮に十分なねぎらいが必要で、そうすることが自分の体を休めることにつながります。
体だけではなく、精神的にも休むことが必要です。
色々考えたり、気を遣ったり、あーすればよかった、こうすれば良かったと過去を憂ったりせず、また未来を心配したりせず、ゆっくり休む。
そうすると、今ここにいれるようになるので、赤ちゃんがどう感じているかが分かるようになって、子育てがとても楽で楽しくなります。
自分がどう感じて、何がしたいのかも分かるようになって、生活もとてもシンプルになるでしょう。
今は情報社会なので、ネットを見ればたくさんの情報を見れますが、そうすると自分の頭ばかりが動いてしまって全然休めないことも起きてきます。
そういうことをしばらくお休みして、自分と赤ちゃんを感じる時間にしてみると、今まで見たことない、気づかなかったたくさんのことが見えてくるのでとても面白いと思います(*^_^*)