自分の見方
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
何でも物事は見方一つで変わってくるということはよく聞くし、うまく見方を切り替えられると色々なことがとても楽になりますよね。
なかなかそれが出来ないと思っている人も多いかもしれません。
またこれが当たり前で普通だと思っていて、気づいてないこともあるかもしれません。
日頃、自分はどういうことを思っていたり、考えていたり、感じているか気づいていますか?
例えば子供が大きな声で騒いでいるとします。ある人はうるさいなと思うし、ある人は元気があっていいなと思うし、ある人はあんなに自由で良いなと思ったりして、人によって思いは全然違うのです。
赤ちゃんが泣いているのも、かわいそうとか、どこか悪いのかなとか、辛いのかなとか思う人もいれば、発散で来てよかったとか、肺活量がついていいとか、すっきりするなとか泣いててもかわいいと思う人もいます。
難しいとか、出来ないとか思う反面、簡単、出来ると思う。同じやろうと思ったことでも、こういう風に考えてやると結果は大きく変わってくるのは分かりますよね。
小さい頃からつい癖で、難しい、出来ないと思いがちな方、ぜひ心では納得いかなくていも、簡単、出来ると何度も自分に言い聞かせてみてください。
そのうち、なんとなくそういう気分になって、気づいたらできた~みたいな結果が来ると思います。
自分がこうだと思い込んでいること、ぜひ見つけて反対のことを自分に言い聞かせてみると、そうかもしれないと思えてきます。
能力がないをあるに変える。そうするとあるように思えたり、あった~と気付けたり、ないと思ってたのは思い込みで間違えだったとなっていきます。
自分が思った通りになるというのは、こういうことを言ってるんだと思うので、ぜひ色々な角度から見てみたり、今まで思ってたことと真逆を考えてみたりするのを楽しくやってみて、変化を見てみてくださいね。
2014-09-11 09:00:00
勇気を持つこと
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
今本屋に行くと「嫌われる勇気」という本がベストセラーになっています。
この本はアドラー心理学を分かりやすく物語形式に書かれている本なのですが、とても面白いので興味ある方はぜひ読んでみてください。
多くのヒーリングやカウンセリングの手法では、過去、いわゆる子供時代にこういうことがあってそれがきっかけで今の自分の問題や悩みや不安があるんですよ。だからそれに気づいて癒せばその問題はなくなりますという見方をします。
アドラー心理学では、今の問題は今の自分が作っている。たとえばその問題があることで、自分は安心するとか特別だとみてくれるとかいう思いがあってその問題を作っているという見方をします。
だからその安心するとか特別と見てほしいという気持ちに気づいてそれを手放すことをするのに、大きな勇気がいるのです。
今まで自分はその状態にとても慣れてきました。
でもその状態を変えたい。変える方が良いのは分かっている。でも手放すのは怖いですよね。
ここで勇気を持って一歩踏み出すと、実は大きな変化や喜びや楽しさ、気楽さなどたくさんのプレゼントが待っているのです。
初めの一歩はとても勇気がいりますが、一歩出るとあとは初めの一歩よりずっと楽に進みます。
ここで一つ、今まで自分が絶対無理だとか、出来ないとか、それはないやろっていうことを勇気を持ってやってみませんか。
ものすごい抵抗を感じるのが大きいほど、勇気を持てやってみたらなあーんだ、どうして今までやらなかったんだろう、もっと早くやっておけば良かったって思います。
自分がやれないことは、出来ないとも思わないものです。抵抗を感じたりすることは自分が出来ることであり、そして自分の本当の喜びにつながっているのかもしれませんね。
2014-09-04 09:46:10
自分をいたわる方法
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自分をいたわると聞くと、ヒーリングを受けたり、マッサージや整体を受けたりするなど、人にやってもらおうと思うことも多いですが、
今日は自分でできるとても簡単な方法のお話です。
人の体もそうですが、私たちの目に見えている世界は本当はすべてエネルギーや波動で成り立っていて、見ているつもりや、物質に見えているものも、自分で判断してそう見ているだけで、すべてが粒子で振動しているそうです。
エネルギーは目には見えませんが、自分の考え方一つで大きく変化するようです。
そこで自分のいたわり方なのですが、「自分の体を優しくさする」ということです。
さすることで見えないエネルギーが動いて、乱れているところや滞っているところが流れて整うようです。
その時自分の呼吸に合わせて、ゆっくり優しくさするとさらに効果的です。
試しに自分の片方の足をゆっくりさすってみてください。しばらくさすった後、さすってない方の足との感覚の違いを感じると明らかな違いがあります。
今まで意識出来ていなかった足を感じたり、長さが違ってたり、暖かくなってたり。
違うのでまたやっていない方の足も整えてあげてください。
また人は、自分の今まで経験した色々な感情を体の少し外側のエーテル体という部分に貯めているそうです。そして体の筋肉の中にもそれがあって、硬くなったり引きつれてたりするそうです。
そういうものも体をさすることで流れてほぐれるのですね。
小さい頃にこうしてほしかったのにとか言う気持ちが、今の人生に影響していることもあるので、さすることで知らないうちにそれが癒されることもあるそうです。
ぜひ気づいたときに自分の体を優しくさすってあげて、よくやってるよとか、大好きだよとか、愛しているよとか自分に言いながら、自分をいたわるようにしてみてくださいね。
自分のエネルギーが変わった分、自分の周りも変わる奇跡も起こるはずです。
2014-08-28 09:32:42
肩甲骨を動かす
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現在はスマホやテレビ、パソコンの普及でとても肩こりの酷い人が多いようです。
また色々考えすぎたり、必要以上にストレスや責任感を感じることも肩こりにつながります。
授乳中も同じ姿勢でいたり、変な姿勢だったり、抱っことかで肩や背中がとても疲れている人が多いです。
このまま授乳や子育てを続けていると、おっぱいの出が悪くなったり、乳首の先が切れてしまったり、疲れやすくなったり、イライラしたり落ち込んだり、頭痛になったり・・・
してしまいますね。
そこで、肩甲骨を動かすように色々工夫してみてください。
肩だけ動かすのではなく、肩甲骨を動かします。
その時、呼吸もゆっくりしながら、肩甲骨の間(背中の真ん中)に呼吸を入れるようにするとより効果的です。
それに肩甲骨を動かすと、一気に体が温まって代謝がよくなるので、肩こりが良くなるだけではなく、ダイエット効果もあるそうです。
肩甲骨の動きが良くなると、骨盤の動きも良くなります。
生理痛や腰痛にも効果があります。
骨盤の動きが良いと、元気も出ます。気持ちも落ち込まなくなるそうです。
体の調子を整えることは、心も元気にすることになりますね。
忙しい毎日の中では、つい頭ばっかり使ってあれこれ考えてしまいがちですが、
ちょっと一息ついて、体の調子を聞いてあげて、疲れてたり、硬くなってたり、冷えてたりするところに優しく手を置いたり、さすったりして手入れしてあげてください。
そうすると体がとても喜んでくれます(*^_^*)
そしたら頭で考えてた時はなかなかできなかったことが、とても身軽にすっとできたりします。
2014-08-21 09:28:22
赤ちゃんが寝ない時
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
先日訪問させてもらった赤ちゃんが、夜の3時ぐらいまで寝ないんですと相談を受けました。
昼間もそんなにたくさんお昼寝するわけでもないのにと言われます。
様子を見てみると赤ちゃんはなんだかムズムズ、グズグズしていて、泣きたそうな印象を受けました。
泣くことで色々なことを手放せたり、発散できるのですが、泣かないように育てる人が多いのです。
ご近所の迷惑になるかもしれないからとか、泣いたらあやして泣き止まさないといけないとか、どこか悪いのでは、なにか悪いことしたかなとか・・・色々考えて泣き止むようにしがちです。
でもこのムズムズ発散したいような感覚があるときはなかなかおっぱいもしっかり飲めなかったり、ゆっくり寝れなくてすぐ起きてしまったりしがちです。
そういう時は抱っこして、しばらく赤ちゃんが泣くのに付き合ってあげましょう。
大人でも泣いた後はすっきりしますよね。赤ちゃんも一緒なので、泣きたい気持ちにしばらく寄り添ってあげてください。その時は余計なことはあまり考えず、泣きたいだけ泣いていいよっていってあげると赤ちゃんは安心して泣くことが出来ます。
それから、誰でも緊張しているとなかなか寝れなかったりしますね。体も心も。
なので、赤ちゃんの体を、赤ちゃんの呼吸に合わせてそっと優しくさすったり、マッサージして緩むようにしてあげてください。
呼吸に合わせてゆっくり優しくさすると、赤ちゃんがとても気持ちよさそうな顔をします。手足が冷えてても寝にくいので、マッサージしたり、手で包んだりしてあっためてあげるのも良いです。
また、産まれてすぐの頃は、おっぱいやミルクを飲んだらすぐ寝る子が多いですが、だんだん大きくなってくると、昼間も起きている時間が多くなります。
足や手を持って動かして運動させてあげたり、うつぶせの練習をしたり、昼間に色々動かして、赤ちゃんを昼間は起きるようにしておくと、夜はつかれて寝てくれるようになることもあります。
お母さんが、どうして寝ないんだろうってイライラしてしまうと、やっぱり赤ちゃんも寝れないので、夜は自分もゆったりして、赤ちゃんとまったりのんびり過ごして、気楽にそのうちなるだろうと思っていると、突然寝てくれるなんていうこともあります。
寝れないことは疲れにつながっていくので、昼間の少しの時間でもお昼寝するなどして、無理しないようにしてみてくださいね。
2014-08-07 09:00:00