「腎」について
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつもこうしん堂スタッフブログ
「漢方・薬膳こばなし」を
お読み頂きありがとうございます。
先日、ある番組を録画していたのですが、
それを、見る機会があり
漢方の考え方はすごいなと思いましたので
ブログにかこうと思いました。
その中で、臓器の「腎臓」が寿命と関係が深い
ということでした。
そして、骨との連携についても触れられていました。
漢方では五臓という考えを利用しますが、
五臓の「腎」は先天と言われ、生命力のように
表現されます。
また、アンチエイジングという面では「腎」は
きっても切り離せません。
そして、関係の深いところとして、「骨」も
出てくるのです。
まさに、繋がると考えたとともに
昔の人の観察力や、経験の積み重ねのうえにある
東洋医学の素晴らしさも感じることができました。
先日、「乾癬」のお悩みでご相談頂いたお客さまの
症状の改善と安定により、とても喜んでくださって
いました。
私も嬉しい気持ちになりました。
そして、前回の書き込みからの本日までの間にも
ご出産されすぐに訪ねてきて下さったお客さまもいて、
とにかくうれしい1月になっています。
これからもしっかりと、お客さまのお悩みの改善の
お手伝いが出来るように頑張って行きたいと思います。
それでは、今週はここまで
また、水曜日に・・・・
2018-01-24 09:00:00
寒さ厳しき折
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただきありがとうございます。
先日、私の恩師の先生に新年の挨拶に伺いました。
時々こちらにも載せさせていただいている
先生のお寺の掲示板を今回もご紹介します。
今日、明日と厳しい冷え込みが予想されています。
みなさま、お体をお大事にしてください。

2018-01-23 11:03:00
食の断捨離
カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。
先日インターネットで「食の断捨離」という記事を読みました。
最近日本では、醤油の購入量よりも「たれ・つゆ」の購入量のほうが上回ったそうです。
仕事を持つ女性が多くなり、家事にかける時間をたくさんとることが出来ないことも理由のひとつだと書かれていました。
混ぜて炒めるだけ、煮るだけで本格的な料理を食べることが出来る時短アイテムなので、重宝されているとのことです。
そして、外食産業も盛んで、色々な国の色々な料理をいつでも美味しく食べられます。
そういうものを食べなれてきているからでしょうか、
日常の家庭の食事でも、外食のほうな本格的な味や見た目がが求められてきているようです。
テレビを見ていても、レストランで出てきそうな外国の料理の再現とかよく見かけます。
外食と家庭の食の境界線があいまいになってきているように感じます。
一概には言えませんが、
ご馳走は外食にお任せして、家庭では家庭料理を・・・という風に割り切るわけにはいかないのが現代の家庭の食卓事情のようです。
食事は美味しく食べられるのが一番ですが、日常の家庭料理には「健康を守る」という大切な役割があります。
「まもりの食事」ということも意識すると、味や見た目の華やかさのみではなく、基本の調味料を使った地味でもほっとする「おふくろの味」的な料理が見直されてきます。
そして、「食の断捨離」の記事に戻りますが、
今、食は複雑で情報過多になってきているので、家庭料理の意味をもう一度考え直して「断捨離」をする必要がある、というようなことが書かれていました。
食が複雑化する一方で、以前こちらのブログで紹介させていただいた土井善晴先生著の「一汁一菜」のような家庭料理も注目され、支持を得ています。
そちらの本でも書かれていましたが、
食べてすぐ美味しい!と感じるような、脳が美味しいと思う食事ばかりを求めるのではなく(「脳にだまされるな!」と)、
身体が心地よく感じる食事を見直す必要がある、と感じました。
それが結果的に「食の断捨離」につながるのではないかと思いました。
2018-01-22 08:00:00
自分を生きるために
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂スタッフブログ ホメオパシースペースClear Skyを
お読み頂きありがとうございます。
NHKドラマ10 女子的生活第3回を観ました。
主人公がトランスジェンダーで
女性としていろいろなことに奮闘していくドラマなのですが
この第3回は父、兄との言い争うシーンが描かれていました。
主人公は、学生時代から性別や服装のことで父や兄ともめていて
家を出て今は女性として生活しているのですが
仕事で故郷に帰らなければならなくなり
駅でたまたま父と会う・・・
父や兄と主人公のやりとりが何とも言えない生(なま)の感じで
心の中のドロドロしたものとか、本当の思いがくっきりと見えて
心が傷むというか、響くというか
父の「自分の子供が幸せならそれでいい」っていうセリフ
心の葛藤もありながら、それでも息子を認める気持ちがありありと感じられ
すごく重い一言でした
主人公はそんな生のやりとりの中
自分自身正直で、自分の本当にしたい希望や思いを
しっかりと持っていて
ちゃんと自分の足で立っている
素敵だなと思います。
悩みは人それぞれですが
それらを持ってひっくるめての自分を認められることが
自分の幸せに直結していくのだろうと思います。
ドラマの内容、簡単にサッと書いてしまいましたが
詳しく見たい方は再放送をご覧ください(笑)
本当の自分を生きるって簡単そうで難しいですね
私たちは自分のことを知っているようで
知らないというか、意識していないのだろうと思います。
何かで自分の思いや考えに気づいて、ハッとすること
時々ありますし。
本当の自分を生きる第一歩
自分を知ることから意識していきたいですね。
2018-01-20 15:00:02
生きたい
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、みなさん「今年の目標」はもう立てられましたでしょうか。
私も今年1年、気持ち新たに、
毎日を大切にすごしていきたいとおもいます。
今日は、仏教詩人「坂村真民(さかむらしんみん)」さんの
こんな詩を紹介します。
色んな人の気持ちになって、
みなさんがお世話になっている人の気持ちになって、
味わってみてください。
「生きたい」
坂村 真民
今日も夜が明ける
もずのこえがする
すずめのこえがする
生きたい
生きたい
生きねばならぬ
まだまだしなければならない
わたしの仕事が残っている
2018-01-16 07:00:00