いつもこうしん堂スタッフブログ 助産師のつぶやき日記を
お読み頂きありがとうございます。
仕事の中で、お母さんに赤ちゃんとの対話の大切さを
すすめているのですが、結局どこまでいっても
自分との対話ができていることがとても大切だなと思います。
というのも、
赤ちゃんが「ママはそのままのままで大好きだよ」という
とても素敵な言葉を伝えてくれたとしても、
自分のことを
「このままだとダメだ」と思い込んでいて、
自分に「それじゃダメだ」言い続けていると
ぜんぜん中まで響いていかないという状況になります。
赤ちゃんに限らず、周りの家族や友達や同僚から褒めてもらったり
そのままで大丈夫とせっかく言われても自分は受け取れない
ということになってしまいます。
でも自分との対話が大切だよと分かって、
自分に優しくしたり、
どう思っているか丁寧に聞いていても、
結局愚痴や文句のようなことばかり自分から出てくるので、
結局途中で嫌になってやめてしまったりしてしまうこともあります。
最近その状況になっていて、周りの人にもいろいろ聞いてもらいながら、
こんなことばかり言う自分はダメだというループに
はまりそうになってたのですが、
はたと、自分の愚痴や文句も聞かずに、
必死に頑張っていた自分をねぎらうことをしていなかったなあ
と思いました。
そして、愚痴や文句を言わせてもらえたことで、
やっと前に進めるようになることもあります。
愚痴や文句もなかったことにせず、
それはどういうことから思ってるのかを感じて
自分を大切にしていくと、
これから進む時に力に変えていけるのかなと思います。
ありのままの自分を認めるって、ものすごく奥が深いですね。