大人と子供の世界
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
この世界は、みんな同じ世界に住んでるように思いますが、実はたくさんのパラレルワールドになっているそうです。
こういう風に書くと、とても分かりにくかったり、怪しかったりしますが、
今日はその中の大人と子供の世界について書いてみたいと思います。
同じ世界に住んでいる、大人と子供ですが、実は見ているものや感じているものはまったく違います。
目線がそもそも違うので、見えるものが全然違いますよね。
そして色々なことに対する考え方も全然違います。
多くの大人はこうでないといけない、こうしないといけないという世界に生きていますが、子どもには小さければ小さいほど、その概念がありません。
時に子どもがびっくりする行動をとって、どうしてそんなことするのかと怒ったり、
こうしなさいと言っても、全然やらなくて、どうしてやらないの、どうして聞けないのと怒ったりします。
子どもは大人の世界は分かりません。
まだ経験していないので。
でも、大人は子どもだったときがあるから、ほんの少し目線を下げたり、ほんの少し子どもに寄り添うことで、どうしてそれをしているのか、どうして出来ないのかが分かる時もあります。
時にはそうすることで、自分が忘れてしまっていた気持ちや感覚、自分がとらわれていることに気付くきっかけになることもあります。
大人同士でも、どうしてあの人はこういうことをするんだろうとか思った時、同じように少しその人に寄り添ってみると、色々なことが分かるかもじれません。
また相手に寄り添うだけでなく、そういう時は自分自身にも寄り添ってみると良いと思います。
自分にきついことや否定ばかりしてないですか?
ちょっといつもいる自分の世界から出て、他の世界ものぞいてみるのも面白いと思います。
2015-03-05 09:00:01
腸内フローラ・腸内細菌層
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつもこうしん堂スタッフブログ「漢方・薬膳こばなし」をお読み頂き
ありがとうございます。
先日、某テレビ局の番組で「腸内フローラ」について放送がありました。
結果、ご相談頂くお客さまより、この事についてご質問頂きます。
そして腸内細菌層・腸内フローラについて、皆様が注目して下さって
いることを改めて意識しました。
私は、この事の大切さについて、こうしん堂を開局する以前より
注目しておりました。
中国では、李東垣 という医師がおられ『脾胃論』という著書
を残しておられます。よく目にする処方では「補中益気湯」を
作られた先生です。
『脾胃論』にある脾胃とは、消化機能や栄養代謝機能を
主る五臓のことですが、まさにこの栄養代謝にとって大切な
腸を取り上げた番組でした。
漢方を通じて皆様のご相談を伺っていますと
胃腸機能が、低下するために起こっている不調はよく目にします。
表に見える症状を重視するばかりに、胃腸の不調は見逃して
おられることもしばしばです。
しかし私たちは、一度生まれれば食べたものから体を作り
生命活動しています。もちろん呼吸も大切ですが、
この食べたものをよく吸収したり、排泄する仕組みがよくなければ・・・・
もうお分かりですよね!
先日の番組や最近お話をきかせて頂いたところ、
腸内細菌はご自身にあったものしか残ることが出来ません。
自分自身の乳酸菌を、しっかりと増やすことがとても大切なのです。
当店では、「増やそう私の乳酸菌」として
「乳酸菌生成エキス」を、お勧めしております。
ぜひ一度当店に、試飲にいらして下さい。
ブログを見たと言ってください。
お待ちしております。
腸内フローラ・腸内細菌層の健康関連について
来週もお伝えさせて頂きます。
それではまた、来週水曜日に・・・・
2015-03-04 09:00:00
ご縁を大切に
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
先日、家族で見ていた、
香川照之さんの出ているテレビドラマに、
病院嫌いのがんこ親父が、
体の調子が悪いのに、家族の忠告を聞かず
検査を受けに行かない。
結果、手遅れになるというシーンがありました。
よく、「オレの体だから、どうなったって勝手じゃないか」
とおっしゃる人がいます。
しかし、団体行動などの場面ではわかりやすいのですが、
仲間の誰かが体調を崩すと、
どうしても周りに影響しますね。
一人の健康・不健康が全員に影響を及ぼすことになります。
当然、団体行動に限らず、
家庭でも職場でも、
一人の健康・不健康、幸福・不幸が
他の人たちに影響します。
職場に一人、むすっとした顔の人がいると、
まわりが、「あれ、なんか変なこと言ったかな」
と気にするかもしれません。
反対に、ニコニコした笑顔でいると、
まわりにいる人もなにか幸せな気分になる
ということがよくあります。
仏教でいう「ご縁」とは、
このように、人は一人で生きているのではなく、
お互いに影響しながら生きているのだ
ということを示しています。
ご縁を大切にしましょう、とよく言いますが、
「ご縁を大切にする」とは、
まわりの人だけではなく、
自分自身を大切にすることでもある
のではないかとおもいます。
2015-03-03 08:00:00
なつめのお茶
カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。
今日も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、ありがとうございます!
今日は、「漢方薬膳こばなし」の春の養生で出てきました「なつめ」のお茶について書きたいと思います。
私はよく、なつめを三年番茶と一緒に急須に入れて、数分おいて蒸らしてから飲んでいます。
時には煎じて飲んだりもしています。
なつめを煎じるときは350mlに4~5個が目安だそうですが、私は番茶と一緒ですので2~3個程度入れています。
そしてお茶を飲み終わった後は、なつめの実を取り出して食べています。
なつめは果実丸ごとの場合は、縦にはさみを入れてから使うととよいそうです。
おいしい番茶の香ばしさの中に、ほのかななつめの甘みが加わり、とても美味しいです。
ごはんにもお菓子にも合いますし、
少し珍しいわりにとても飲みやすいので、お友達やお客様が来た時に出しても喜ばれます。
お菓子を食べる時も美味しいお茶をゆっくり飲みながらだと、不思議と食べる量がおさえられる気がします。
少しだけの手間で、ちょっと贅沢な気分のお茶の時間を持つことが、楽しく食べすぎを防ぐことにつながっています(^^)
2015-03-02 08:00:00
鏡の法則
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもホメオパシースペースClear Skyをお読みいただきありがとうございます。
先週はお知らせせずにお休みしまして、申し訳ありません。
今週からまたよろしくお願い申し上げます。
今日の題は「鏡の法則」としてみました。
どこかで聞いたことあるなあと思われる方、多いと思いますが
私もこの法則以前から知っていました。
目の前に起こる現象は自分の鏡のようなもの
イライラすることが起こったら他人のせいにしがちですが
実は自分も同じようなことを誰かにしているとか
嫌な態度をとられたら自分も同じような態度をどこかでとっている
うれしい出来事がやってきたら、自分もどこかで・・・・
鏡の法則とはこんな感じです
私も知ってる法則
でも実は知らなかったんだなあとふと気づきました。
うれしい出来事がやってきて、何かのお返しかなと思うのは簡単ですね
でも、嫌なことが起こったり、イライラしたとき
これが自分のやってきたことのお返しと思えない。
それが通常の反応ではないかと思います。
私もそうでした。
「私はそんなことしないよー」
そう思ってやってきたことを振り返らないこともあり。
普通はだれかを嫌な気分にさせようと行動している事も少ないですし
ほとんどは無意識の行動に近いので思い出せないのかもしれません。
また自分の状況とまったく同じ状況が起こるわけではないので気づきにくいのだと思います。
ふとそのことに気づいたとき
あー、これが鏡の法則か!!!と思いました。
それぞれの人が自分の鏡を見ているとしたら・・・
考えてみると気が遠くなりました。
何らかの関連が周囲の人たちとあるという感覚も芽生え
いろんな日常のイライラが自分から生まれているのだという確信もあり
考え方はこんな小さなことから大きく変化するのだと実感しました。
少しの変化は大きく変わる第一歩です(^^)
2015-02-27 09:55:00