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エコバッグ

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。
今日も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、ありがとうございます。

今日は私が使っているエコバッグのことを書きたいと思います。

エコバッグ

これは私が大学4回生の時に所属していた研究室の教授の奥様が作ってくださったものです。
右下には、先生の字で物理の式が書かれています。
(余談になりますが、先生は熱力学が大好きで、私たちもその理論を少し使って実験していました。)

正直、式の意味はよくわかりませんでした ^^;
物理になじみのない私たちのために、先生はよく生活を例にしてわかりやすく説明してくださいました。

先生がおっしゃるには・・・
「本当のエコはリサイクルではないよ。無駄使いを減らすことだ。」

リサイクルだとそのためにまたエネルギーを使うことになり、地球のエネルギー・環境が乱れていく・・・と言った内容でした。
エコを考えるなら、ものを大切に使い、出来るだけつかいきること・・・。

しっかり稼いで、たくさんお金を使って、モノを消費して・・・
経済を回すといった視点からは良くないのかもしれませんが、当時の私はとても感銘を受けました。

エコバッグはいただいてからずいぶん経っていますが、今も大切に使っています。
やっぱり時には買い物しすぎてしまうこともありますが、でもその後は調整するように気を付けるようになりました。
エコバッグとともに、ものを大切に使おうとする姿勢は私の中にしっかりと根付くことができました。
何かを買う時は、納得できるようにできるだけしっかりと選びます。
お財布にも環境にも優しいと思うと、節約することや気に入ったものを長く大切にものを使うことはとても楽しく感じ、無理なくできます。

食事も考え方は一緒ですよね。
沢山不必要な分まで食べつづけると、自分のからだを乱します。
お財布にも優しくありません。
どうせなら、より満足するものを必要な分だけ、が無理のない楽しい姿だと思います。

「足るを知る」ことが一番大切な基本なんだと思います。



2015-04-13 08:00:00

マヤ暦とともに・・・

カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂スタッフブログ ホメオパシースペースClear Skyをお読みいただきありがとうございます。
先週は予告なくお休みをしまして失礼いたしました。

先日、私が通っていた学校が大阪癒しフェアに出店するとのことで行ってきました。

ホメオパシーはまだまだ知名度が低いと思われますが

名前を初めて聞いたけれどどんなものですか?という質問や
使っているけどいまひとつ使い方がわからないとか
前から興味があった・・・などなど
いろいろな方がいらっしゃっていました

もっとこのような場でホメオパシーを伝えていけたらと思います(^^)

そして私事ですが、癒しフェアでは久しぶりにマヤ鑑定を体験しました。

マヤ暦って聞いたことありますか?

マヤ暦は普段私たちが使用するカレンダーとは少し違っており
その日が何の日か決まっていたり、独特の周期があったりします。
1周期260日(13日×20サイクル)
その日には決まった紋章と色があり、それぞれのエネルギーが流れているとのこと。

私たちもそのエネルギーに沿って生きているらしいのです。
ためしに1日の終わりにその日の紋章を確認してみるとなんとなく感じられると思います。

なかなかブログで説明するのは難しいですが
自然の流れを色と紋章で示したカレンダーと言えるのかなと思います。

だれでも13年に1回 大きい流れの変わり目がくるそうですが
私もここ数年が大きな変化の時期にさしかかっているとのこと。

そういえば10年くらい前にマヤ鑑定を受けたときもそんな時期だったなあと思いだしました。

大きな自然の流れといえば
月の満ち欠けの影響を受けていたり
今ここに立っているということは、地球の重力に影響を受けているということなどがありますね。

自然が遠くに存在しているような気がしていますが
私たちも自然の一部なんだということが実感できます
抵抗したくてもしきれないもの
そんな表現もできるのではないでしょうか?

自分がちゃんと自然の流れに沿っていることを確認できたことも
今回のマヤ鑑定の収穫だったなあと思います。

今日がどんな日かちょっと感じてみると新たな発見ができるかもしれません!







2015-04-10 08:00:00

豊かさとは

カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
豊かさとは何だろうと考えたら、だいたい「お金」につながっていく方が多いと思います。

でも「お金」に関してはとてもたくさんの思い込みがあります。
それも子供の時からずっと少しずつ積み重ねているので、大人には根強いようです。
多くの人が「お金がない」「足りない」「無駄遣いしてはいけない」などの思いを持っていて、
また自分が受け取ることへも、「自分には受け取る価値がない」とか「頑張って働かないとお金をもらえない」というような思いがあるようです。

そういう私もそういう想いをずっと持っていました。
働いていない頃は特にその気持ちが強くて、1万円札を使うことがとても怖かったです。

心屋仁之助さんのブログで「さびれた神社に1万円のお賽銭をする」というミッションが書かれていて、やってみたら臨時収入があったとか、とてもすっきりして気持ちが軽くなったとか、自分のお金への思い込みに気づけたとかたくさん紹介されていました。
それを見た時、やってみたいと思ったものの、今日やる?いや1万円あったらアレできるしこれ買えるしとか、今日はお金ないし、まだ月始めだしとか、ありとあらゆる理由を見つけて、昨年はずっと先延ばしにしていました。

年が明けて、初詣も過ぎた頃、やっぱりやろうと勇気を振り絞って(笑)やってみたのです。

やる時から、誰かに見られてないかなとか、落ち着かない感じでやったのですが、その時はしばらく大きな変化がないなあと思ってました。

そしてしばらくしたら、なんと今まであんなに1万円札が出ていくのに抵抗や無駄遣いしている罪悪感があったのにそれがなくなって、お札がただの道具に見えるようになりました。
そして、今までより気楽に受け取れて、気楽に使えるようになっていることに気付いたのです。

きっと人によって体験が違うと思いますが、お金って本当は便利な道具で、上手く使って循環させていくのが良いんだなあと思うようになりました。

そして自分の価値も以前より認められるようになったし、自分が豊かだと思えるようになったので、お金以外の身近な豊かさ、例えば人とのつながりや、自然の恵みなどにも気づけるようになりました。

今日も「一生お金に困らない生き方」という心屋さんの本を買ってみました。読むのが楽しみです。決してお金が儲かるとか、たまるとかいう内容ではないようですが、こういう見方も楽しいかなと思うことがたくさん書かれていると思います。
お金のことだけではなくて、生き方にもつながる内容だそうです。

2015-04-09 09:00:00

カンタンな修行

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。

いつもお読みいただきありがとうございます。

昨晩、お坊さんを特集したテレビがやっていました。
ゴールデンタイムで、
しかも1回ではなくこれからも続くそうで、
何度かお話したことのある方も出演されていて、
びっくりすることだらけでした。

途中、修行僧に密着のコーナーがあり、
修行時代を思い出し、新鮮な気持ちで今朝を迎えています。

さて、前々回の続きの「無財の布施」ということですが、
仏教の一番大切なことの一つだと思っています。

布施(ふせ)とは、お坊さんに金品を差し出すことではないよ、
と書きましたが、布施とは、
自分が持っているもの(物でも労力でも)を人のために役立てること
を言います。
そして、見返りを求めないことが重要です。
よい副産物があるとすれば、
自分の心がすがすがしくなることくらいでしょうか。

何か差し上げることが大事だというと、
差し上げる物やお金がなかったり、
労力だといえば、病気で寝ている時はできない
ということになります。

が、そうではありません。
私は僧侶とともに薬剤師の仕事をしていますが、
病院でベッドサイドに行き、
お薬の説明をしたり相談にのったりします。

そんな時に、笑顔で「ありがとう」
と患者さんに言ってもらいますと、
本当にいい気持ちになります。

熱があったり体が痛いときは仕方がありませんが、
それがましな時は、ほほえみや優しい言葉を
差し上げることができるのです。

そんなお顔やことばに
私たちも教えられたり、慰められたりします。

テレビでは厳しい修行にスポットが当てられていましたが、
普段の生活の中でもできる
笑顔で話す、笑顔であいさつをする、ということが
ある意味では、一番簡単で効果の得やすい修行ではないでしょうか。

2015-04-07 09:50:03

ひじきの話

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。

今日はひじきについて書きたいと思います。

先週は金針菜のお味噌汁について書きました。
金針菜の栄養分を余すところなく使いたいから戻し汁も使用しました。

金針菜だけではなく、干し椎茸など乾物の戻し汁は栄養的なことだけでなく、よいお出汁が出て使うことがあります。

その中で少しだけ注意してほしい食材があります。
それがひじきです。

数か月前にでた記事なのでもうご存知のかたもいらっしゃるかと思いますが簡単に紹介させていただきます。

ひじき(乾燥)にはヒ素(無機ヒ素)が他の食品に比べ比較的多く含まれています。

ヒ素と言えば、森永ヒ素ミルク事件や和歌山カレー毒物混入事件なども事件もありました。
無機ヒ素を多く含む井戸水を摂っている地域(日本ではありません)では、肺がんなどの発生率が高くなっているという報告もあります。
大量に摂取した時には深刻な健康被害がでることは明白ですが、微量の摂取でも健康への悪影響があるのではないかという懸念から研究が進められています(食品安全委員会)。

食品安全委員会は消費者向けのQ&Aで次のように記しています。
「日本において、食品を通じて摂取したヒ素による明らかな健康影響は認められておらず、ヒ素については食品からの摂取の現状に問題があるとは考えていませんが、一部の集団で無機ヒ素の摂取量が多い可能性があることから、特定の食品に偏らず、バランスのよい食生活を心がけることが重要です。」

無機ヒ素は自然界に存在するもので、食品や水等から完全に取り除くことは出来ません。
もちろんひじきに関してもです。

そこでリスクを減らすために有効なのが、ひじきを戻す時に水で戻してから使い、戻した水は使わないことです。

乾燥ひじきの重量の40倍の水を使って20度で30分間戻すことで総ヒ素(有機ヒ素と無機ヒ素の合計量)が50〜60%程度溶出するようです。よく水洗い、水戻し、ゆでこぼしが有効なようです。(農林水産省の調査より)

「なんだ、それならやっている!」と思われた方が多いと思います。
現在はインターネットなどでレシピがたくさん出ているので、中には乾燥ひじきを戻さず使ったり戻し汁も使う調理法もあるようですが、ヒ素の問題を考慮するうえではすすめられないとのことです。

日本人はひじきを食べてきた歴史があり、過敏になる必要はないでしょう。
しかし大きくはないながらもリスクは否定できないということが現在の見解です。

ひじきは鉄分や食物繊維たっぷりでメリットが多い食材です。
今までやっていたようにしっかり戻して水洗いし、毎日大量に摂るなど偏らずにバランスよく食べれば、今までどおり健康づくりの味方になってくれることには変わりないようです。
2015-04-06 08:00:00

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