先日、砂曼荼羅というものをやってみました。
曼荼羅の絵の中に、紙のロートを使って砂を落として曼荼羅の絵を作っていくのです。
その間、自分の中から色々な思いが沸き起こってきたり、自分と対話しながら絵を作っていくので、色々な気づきが起こったり、自分の新しい面を発見できたりするとても素敵な時間でした。
終わってから一緒に参加した方とどういうことがあったかシェアするのですが、ある方は、緑の砂を落としているときは草原が広がって、青い砂を落としているときは海が広がる感じがしました。というとても素晴らしいシェアでした。
とても感性がある方だなあと思いました。
でもその後、この方は自分は思考が単純だからそういうことになるとか、深いメッセージとかないからという言い方をされるのです。
とてももったいないと思いました。その方は自然に森羅万象とつながる感性があるのに。
人は自分が当たり前に出来ることは、他のみんなも出来るだろうと思いがちです。でも決してそうではありません。
自分が感じる感性は、自分だけのもので、合ってるとか間違っているもないものです。
自分のことをこういう人だと思っていて、そういう自分をそれでいいと思える人は良いですが、もし、こういうところを直さないといけないとか、こういうところがダメだと思っているなら、それは大きな勘違いであることが多いです。
自分がダメだと思っているところは、本当は1番の魅力の部分であることも多いです。
駄目なところを直そう、隠そうと努力している人も多いですが、そうすると無理して上手くいかなかったり、余計失敗したように見えて落ち込んだりしてしまいがちです。
でも自分で隠そうとしても、結局周りには見えてて、ばれてて、漏れてて(笑)
実は周りはそこが素敵とか、良いなあとか、可愛いとか、魅力的って思っている可能性が高いですよね。
自分の良いところと思っているところが、実は周りから見ると、無理してるとか、なんだか不自然とか見えてる可能性もあります。
自分が心地いいことを選んで、自分を大切にしていきたいですね。
そしたら自然と魅力がどんどんあふれてくると思います。