先日気づきのボディワークというものを受けました。
自分の今の状況が、どういうところから来ているのかを体の筋反射に聞きながら読み解いていくのです。
その中で、自分の今のしんどい状況がどこから来ているかを見たところ、過去の自分の楽しかったと思っていた記憶からのものであることが分かりました。
自分の認識では楽しかったと思っているのですが、実はその楽しかったことを止められた、やめさせられたいうことが、その後自分がやらないと決めたことにつながっていることが分かりました。
自分の認識では、楽しかったのに、実は深く傷ついてたのですね。
反対に、あまり良くない記憶がありました。そういうつもりでやったんじゃなかったのに、周りからダメだと言われてしまってとか、上手く出来なくてというものだったり。
実はこの記憶をずっと見ていくと、ダメだったと思ったところから、本当はそれが出来て嬉しかったとか、上手くいかなかったと思ってたけど、実はそれは誰の責任でもなかった、あれで良かったということが分かったことがありました。
記憶とはとても曖昧な物です。
特に小さい時のものは、自分が小さかったのでできなくてとか上手く伝えられなくてというだけなのに、いつまでもその時のことを基本にして、自分のことを責めてたり卑下していることが多いようです。
少し前のブログで、アドラー心理学のことを書きましたが、どちらのこともあると思います。今の自分の作っていることも、過去の自分が作っていることも。
なので、こうだと思っていることがあって、それをしていて上手くいかなかったり、苦しかったりするのであれば、思い切って逆のことをやってみるのも面白いと思います。
あるいは直感でなぜか分からないけど、こうしたいからやってみるとか。
駄目だと思っていることが素晴らしいことだったり、良いと思っていることが速くやめた方が良いことだったりすると思うと、ちょっと今までの見方が大きく変わってしまいますね。それもとても面白いと思います。