本日は少し前にご紹介しました「モモ」という本を読み終えて
さらに感動があり(;O;)Part 2として書かせて頂きます♪
第3部 時間の花より
人間にはひとりひとり時間の花を持っているのですが、それを時間泥棒である灰色の男に盗まれていくと
だんだんと無気力になり、憂鬱になり、からっぽになっていく。
それは現代で言う、「ウツ症状」にそっくりの表現です。
時間というものの有効利用を考えることが過剰になることから
心の余裕がなくなっていくのかもしれないと思います。
では、心の余裕ってなんでしょうか?
モモのすごく仲の良い2人が、モモが時間の国に行って帰ってきたら
今までとはまったく違う生き方をしていたのですが
ひとりは理想と思っていた有名人でお金を持っているような生き方
もうひとりはモモが灰色の人につかまっているために時間を貯金しなければならないと信じ、がむしゃらに何も考えずに働いている生き方
どちらも心の余裕がまったくなくなってしまっていました。
ただ時間だけが過ぎていく生き方になってしまっています。
時間がないと思う日々
私もそのように感じていますが
その時間の中でもちょっと自分が喜んだり、楽しんだりする余裕を毎日見つけていくことが大切かなと思います。
この本はそんな大切なことを教えてくれているのだと思いました。
時間がないと思っていませんか?
ぜひ読んでみてください!
おまけ(^^)
お店に絵本がほしいなあと話して、ひとめぼれして買った本です
「りんごかもしれない ヨシタケ シンスケ」
こどものこころをくすぐるかどうか・・・わかりませんが。
私のこころ、くすぐりました♪
おもしろいし、かわいすぎる~~~
テーブルの上のリンゴを見ながら
「~かもしれない」と想像していきながらお話は進みます。
いろんな「~かもしれない」が次々と登場していきます。
ぜひお店に読みに来てくださいね~(^^)