今日は、「気の作用」の最終回です。
がその前に先日「助産師の・・・」で、
妊婦さんに「眼」を使いすぎないように
書いてありましたが、
漢方的にもつながると考えたので
少し書き込みます。
漢方の、五臓六腑では「肝」というところがあり
この「肝」は、「眼」や「生理」、そして「血の貯蔵」と
関係が深いといわれています。
「目」をつかいすぎると「血」を消耗するといわれて
いるので、特に、お腹のお子さんに必要な「血」を
大切にしたいこの時期と関連するのは想像がつくと
思います。、
このことからも目の使い過ぎは注意したいものです。
固摂作用は、体から血や水(津液)が漏れ出ないように
している働きです。
ですので、この働きが十分でないと
「青あざ」や「汗がとまらない」などの
漏れ出すような症状に繋がることもあると
言われています。
是非、漏れ出るような症状があったとき
ちょっと気の症状について考えてみてください。
今回まで、5回「気の作用」について書き込み
してまいりましたが、目に見えないこのちからを
しっかりとイメージしていって下さい。