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ナマケモノへのあこがれ

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、ありがとうございます。

先日、猛暑がぶり返した中、息子と神戸市立王子動物園に行ってきました。

公立の施設なので入園料が大人600円、中学生以下は無料!
うれしい入園料です。

私自身、こどもの頃から生き物に興味があり、自分と姿・生態のちがう生き物に好奇心を揺さぶられながら動物を見ていた記憶があります。

そして、ここ数年気になっている動物が、ナマケモノです。


ナマケモノ
いました!フタユビナマケモノです。

ミユビナマケモノより機敏で獰猛と言われていますが、、、
ゆっくりです。

ナマケモノの一日の食事量は8g。若葉や新芽を食べるそうです。

そんなエネルギー量で生きていけるの?と思いますが、代謝率が低く、体温を下げ、動かずにエネルギー消費を抑えているそうです。

糞と尿の排泄は週に1度程度で、樹の上からわざわざ降りて根本で用を足します。
樹から降りることはピューマなどの天敵に襲われる危険があるというのになぜ?

これには訳があるようです。(諸説あります。)

樹の上から糞をするとぼろぼろとちらばってしまいすぐ乾燥してしまします。

毛の中にいる(共存している?)蛾がナマケモノのふんに産卵し幼虫のえさとなるために、わざわざ危険をおかしてまで降りて用をたしているのではないか?と。

自分のぶら下がっている樹の養分とするためとも聞いたことがあります。

蛾のほかにも菌類や虫、藻もナマケモノの毛の中で共存しているそうです。
藻は虫たちの食料になり、藻の緑色はナマケモノの体を森の中に上手く溶け込ましているようです。

ナマケモノの体は小宇宙と例えられることも。。

エコで、まわりと調和して生きる、優しいナマケモノ。

まだまだ魅力的な説明が書かれていました。


多様化する人間の生き方、こんな生き方もステキだと、

ナマケモノは私にとってのあこがれの存在となっています。
2019-09-09 00:00:00

さっぱり食べられる「なすと豚肉の甘酢炒め」

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

今日はひさしぶりに簡単なレシピを紹介したいと思います。

夏の暑い時にも酢の風味でさっぱりと食べられる炒め物です。
そして、作り方もとにかく簡単。

なすはみそ炒めが好きでよく作っていましたが、最近我が家ははこちらのほうが好評で、甘酢炒めばかりになっています。

なすの甘酢炒め

見た目はちょっと地味ですが、、、さっぱりしていながらご飯が進みます。

材料です。
なすと豚肉の甘酢炒め 材料

私は長なすを使いますが、普通のなすでももちろんOKです。
調味料は砂糖、酢、しょうゆのみです。

いつもながらシンプルな味付けなので、調味料そのもののおいしさが生きますので、ちょっと調味料にこだわってみるとよいかも。

時間があまりない時、ちょっと疲れた時なんかは、本当に簡単にパッっと出来ますので、お役立ち料理です。

レシピも簡単なのでたぶん一度作れば覚えてしまいます。

作り方はレシピのページに載せましたので、ぜひご覧ください!!
2019-08-26 08:00:00

長~い野菜

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

7月に義父(主人のお父さん)のふるさと島根県邑南町に家族でお墓参りに行ってきました。

山の中の盆地で、とても空気がきれいでした。
昔からある風景がそのまま残っているような所で、息子も山や田んぼ、きれいな水にキラキラした目をして大喜びで遊んでいました。

夕食は主人の親戚の家でいただいたのですが、とにかく焼きなすが美味しいのです。

以前義母に聞いた話によると、私たちが食べているなずとは違う品種のものだということで、帰りに邑南野菜の売っている産直市に寄り、買って帰りました。

長なす

すごく長~いです。
これで100円

焼くと甘くてとてもおいしいです。
太いもののほうがみずみずしく焼きあがります。

おくらも丸おくら(切ると六角形ではなく丸です。)があり、購入。
丸おくら
こちらも長~いです。
しっかりと味がします。
これで100円。

その他に、そうめんかぼちゃも買いました。
主人の親戚のお家で作られているお米やお野菜もたくさんいただいて、車にいっぱいうれしいお土産をつんで帰りました。

邑南野菜は昼夜の気温差があるところで栽培されるためにうまみが凝縮されているそうです。
化学肥料や農薬も削減し環境にも配慮しています。
町でしか手に入らない新鮮野菜です。

ところかわれば食べ物も大きく違うことをあらためて知りました。

例えば食品成分表などでは「なす」は「なす」、「おくら」は「おくら」とひとまとめで成分が書かれていますよね。

実際はその土地でしか食べられないオンリーワンの野菜です。

平均値の数字の意味なんかどうでもよくなるような、そんな数字以上に生命力を与えてくれる野菜でした。


雲海

朝起きたら雲海を見ることが出来ました。

きれいな空気と景色、おいしい食べ物に癒された旅になりました。

あまりメジャーな観光地ではありませんが、とても素敵なところです。
近くに行かれることがあれば立ち寄ってみてくださいね(^^)


2019-08-05 07:00:00

「漬ける」季節

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

これを書いているのは7月7日七夕です。

我が家でも小さな笹飾りを用意しました。
折り紙で切ったり貼ったり、書いたり。

子どもの頃の記憶もよみがえり、
いよいよ夏がはじまるな~と実感しワクワクします。

6月から7月。
この季節は毎年、色々と季節の台所しごとをします。

新生姜を漬けたり、らっきょうを漬けたり。
青梅は梅ジュースと梅サワーに。
熟して黄色い梅は梅干しに。
とにかく色々と漬けます。

忙しくて時間を作るのが難しい時もありますが、出来る時はあえて時間をとって作ります。

黙々と無心で毎年同じ作業をしていると、忙しい毎日の中ですっかり忘れていた季節を思い出します。

あ~、もうこんな季節なんだ。
もうすぐ夏がくるなぁ。
今年も無事に作業が出来て嬉しいなぁ。
・・・なんて考えながら。

そして、無心で同じ作業をしていると、イライラした気持ちや落ち込んでいた気持ちも不思議と落ち着いてきます。

過去のことをひきずってイライラしたり、未来のことを心配したり、
そんな気持ちが「今」に戻されます。

季節の変化を五感でを感じることが出来る台所しごとは、「今」を大切に生きるため、私にとって必要なこととなっています。

台所しごとだけではありませんが、
季節の変化や自然をゆっくり感じることは、
やっぱり人間にとってはしっくり落ち着くことであり、そういう風にできているんだなぁって思います。

時間が出来るとつい、あれしてこれして・・・と用事をあれこれ考えて時間をいっぱいに埋めていないと不安な気持ちになったりします。

引き出しと気持ちは余裕が必要って言われます。
漬ける作業は、そんなちょっとした心の余裕づくりに役立っています。

2019-07-08 07:00:00

こどもと台所

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、ありがとうございます。

最近、素敵な本に出合いましたので、こちらで紹介させていただきます。

「こどもキッチン、はじまります。~2歳からのとっておき台所しごと~」
 こどもキッチン主宰 石井由紀子 著  はまさきはるこ 絵
 (発行所 太郎次郎社エディタス)
こどもキッチン

我が家の息子は最近台所しごとに興味深々です。
うちだけではなく、小さい子って台所が好きですよね。

台所にはたたいたり、つぶしたり、むいたり、混ぜたり、ちぎったり、、、小さい子の好きそうな動きがいっぱいです。大好きなお水もたくさん使います。

見たり、聞いたり、匂いをかいだり、味わったり、五感もフルに使います。

本には、、、
「自分を成長させてくれる魅力的な場所、それが子どもにとっての台所。
みずから成長したくてしかたのない子どもたちが台所にやってくる理由です、」
と書かれています。

たたく、つぶす、など作業によりレシピがわかれています。
小さい子向けの包丁や火を使わないレシピもあります。
大人が見守るコツ、手助けする作業、安全面など、簡単にわかりやすく説明されています。

子どもが自分でやらないで「見ている」ことを選んでもOK。
失敗も大歓迎。ゴールは作った料理を提供することではありません。

とにかく、やってみよう!やりたい!と身体がうずく本です。

少し話は脱線しますが、
先日、黒柳徹子さんの番組「徹子の部屋」で、家庭料理研究家の土井善晴さんが出演していました。

土井先生と言えば、こちらのブログでも著書「一汁一菜でよいという提案」を紹介させていただきました。

番組では徹子さんにお味噌汁を作ってふるまうのですが、それがとても斬新(?)でした。

まな板も使わず、具材の小さな包丁で野菜やキノコなどを切ったり、手でちぎったり。いりこもそのままお鍋へ入れます。
そして五分ほどぐつぐつ煮て、最後に卵を放り込んでいました。ワイルドです。。お世辞にもテレビ映えして美しいとは言えません。。

ですが、徹子さんはそれがすごくおいしかったそうです。

土井先生は、小学校低学年の子でも作れるよ、と。
お味噌汁とごはんを用意することが出来れば、極端な話、日本中の人が自分の食べるものをみんな自分でなんとかすることが出来るようになるんです、と。

現代はとにかく「ハレ」を追い求める風潮が強いですが、繰り返される日常のくらしのリズムの中で子どもの生きる力が作られていきます。

自分の暮らしやからだを守るちからは、自分のことを大切にする力にもつながると思います。

派手なものは何もありません、でも、
繰り返される日常の台所には、大切なことがたくさんつまっている、と教えてくれる本だと思います。
絵もとてもかわいい本でした。

2019-06-17 08:00:00

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