いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、
どうもありがとうございます。
今日は肉じゃがについてです。
先日、
料理研究家の小林カツ代さんの肉じゃがレシピを知り、
とても簡単でおいしそうだったので、
私も自分流にアレンジして作ってみました。
すでにご存知の方もおられると思いますが、
フライパンで作る肉じゃがです。
参考までに、
材料は(私がアレンジしたものです)
豚肉 ・・・200g
じゃがいも・・・4~5個
玉ねぎ ・・・1個
にんじん ・・・1本
菜種油 ・・・大さじ1
てんさい糖(または粗糖)・・・大さじ2
みりん ・・・大さじ1
しょうゆ ・・・大さじ1.5~2
水 ・・・1カップ
で作りました。
(少し甘口です。)
なんと出汁は使いません。
まず、フライパンに油をひき熱します。
そして食べやすく切った玉ねぎと人参を炒めます。
しんなりしてきたら、真ん中を開けて肉を入れます。
そして肉めがけて調味料を加えます。
肉をほぐしながら味をなじませます。
全体に味がついたら、
一口大に切ったじゃがいもを加えてひと混ぜし、
水を加えます。
中火で蓋をして10分ほど煮ます。
(途中で一度、上下を返すように混ぜる。)
じゃがいもが煮えてなかったらあと2~3分煮ます。
底が広いフライパンで作るため、加熱時間が短時間で済むのですね。
じゃがいもがホクホクで、
お肉にもしっかりと味がついていて美味しいです!
出来立てが特に美味しいです!
簡単でとてもおいしかったので、
一度作ってからはこちらの作り方でリピートしています^^
そういえば、余談ですが、
皆様のご家庭では、肉じゃがに使う肉は牛肉でしょうか?
私の育った家では、母の好みで豚肉でした。
(もしくは肉なしで人参、玉ねぎ、じゃがいものみ)
東海地方を境目に北東は「豚」、南西は「牛」が多いそうです。
私の実家は関西では少数派だったようです。
所説ありますが、
肉じゃが誕生は海軍司令官東郷平八郎に由来すると言われています。
英国留学時代に食べたビーフシチューが忘れられず
料理長に作ってもらったところ、
デミグラスソースを知らなかった料理長が
砂糖と醤油で煮込んだのが始まりとか・・・
しかし、いくらなんでも
料理長がデミグラスソースを知らなかったのはちょっとおかしい??
との疑いが出てきて、
ビーフシチューと同じ材料で、
兵士が食べやすいような馴染みある味付けで作ったのが
肉じゃが由来の真相ではないかとも言われています。
いろいろと奥深い「肉じゃが」ですが、
我が家のの味として美味しく極められたらいいなぁと思います。