いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、ありがとうございます。
先日テレビで、偉人の健康法について特集がありました。
とても参考になったので、一部紹介したいと思います。
当時では長寿の73歳まで生きた徳川家康は、
食生活で、特に2つのことを徹底して行ったそうです。
ひとつは、旬のものを食べること。
(旬ではないものは珍しくとも口にしなかったとか。)
そしてふたつめは、冷たいものを飲食しないこと、だそうです。
なんと、夏でも温かいお鍋料理を食べたそうです。
当時はエアコンや扇風機が無いのに、、、すごいです。
自分の部下が胃腸の病気にならないようにと広めたようですが、
結果自身の長寿につながったのでは?と言われていました。
今年は異常気象と言われるほどの猛暑です。
不要不急の外出を避けて家で涼んでおられる方や、
エアコンのよく効いた職場で一日中過ごしている方も多いと思います。
エアコンの中で長い時間過ごしていると、体が冷え切ってしまうことがありますので、
そういった方は出来るだけ温かいものを食べたり飲んだりすることを心掛ける必要があると思います。
テレビ番組やコマーシャルを見ていると、
夏だから冷たい飲み物と食べ物が定番!
といった感じのものも多々ありますが、
ご自分の生活スタイルを振り返ってみて、
自分に必要な食べ物を選んでいくとよいと思います。
ちなみに、家康のその他の食事法には、
味噌やぬか漬けなど発酵食品を好んで食べたそうです。
先人の健康法をうまく取り入れて、
今年の猛暑を乗り切る元気な体を作りたいです(^^)