JR和歌山駅東口より徒歩1分。漢方相談・ホメオパシーを中心に、かかりつけ薬局として、自律神経失調・皮膚疾患・妊活・がんに伴う諸症状などの、ご相談をお受けしております。

 
漢方体質
チェック
 
ご相談頂く
症状・疾患
 
健康レシピ
 
アクセス
会社概要
 
駐車場

こうしん堂に隣接コインパーキング゙がございますのでご利用下さい。
ご購入いただきましたお客様には、ご滞在時間に応じた対応をさせて頂いております。
満車の際はお声かけ下さい。

処方せん

受け付けております。
FAX:073-471-2551
 
各種クレジットカードご利用
頂けます
店頭でご確認ください。
お気軽にご相談ください
 

よい寄せられるご相談

■女性のお悩み

■妊活「不妊・子宝」

■お肌トラブル・美容

■自己免疫疾患・橋本病・バセドウ

■癌「がん」

■消化器疾患

■痛みのご相談

■自律神経失調・メンタル

■呼吸器・耳鼻科・眼科疾患

■尿のトラブル

■生活習慣病

■その他
 
 
 

漢方相談・ホメオパシーセッション

漢方相談・ホメオパシーセッションにお越し下さるお客さまへ

 通常、店内のご相談スペース【他のお客様と仕切られた場所】にて行っております。奥には、さらに個室相談スペースを設けております。ご希望の際は、お申し出下さい。

新型コロナ感染拡大防止への取り組み
●飛沫感染防止策として、アクリル・ビニールカーテン使用
●従業員のマスク使用、体温確認
●店内手指消毒の設置
●コイントレーによる、金銭授受

それぞれのスタート

RSS

一汁一菜、食材の選び方

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、
どうもありがとうございます。


前回こちらのブログで、くりかえしを楽しむ「簡単な手作りごはん」のすすめを書かせていただきました。


本日は前回に関連して、シンプルな一汁一菜の献立の食材の選び方について書きたいと思います。


一汁一菜の献立はシンプルでとてもハードルが低いので続けやすいです。
(お味噌汁とおかず一品。おかずは簡単な焼き魚・煮魚や肉料理、野菜、漬物など一品・・・家族の喜ぶカタチで。)

少しだけ意識して使う食材を選ぶと栄養的にも味的にもぐんとアップして、毎日のごはんがより楽しく充実します。


まずは主食のお米のお話から。

現代は白米を食べる方が多いと思います。

ですが、古代から江戸時代まで、日本人は玄米を食べて生きてきました。

白米を食べるようになった江戸時代の江戸で「江戸わずらい」と言われた脚気が流行した、というのは有名なお話ですが、

白米と玄米を比較すると、玄米のほうが、
脚気の原因であるビタミンB1だけだはなく、その他ビタミン、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、マンガン・・・微量元素(ミネラル)の含まれている量がとても多いです。

いわゆる粗食であったであろう「一汁一菜」が基本だった日本の食文化には、玄米がすごく大切な働きをしていました。

そして、このことからも、
お米を玄米で食べない生活では、ミネラルやビタミンを意識的にとっていくことが大切だということがわかります。

(簡単におさらいですが、ビタミンやミネラルは体の働きや調子を整えるために大切なものです。)


もちろん、玄米食に抵抗のない方は主食を玄米に変えるのもよし、
私のようにハードルを下げて分つき米にするのもよし、ですが、、、

家族の許可がおりない方もいらっしゃると思います。

そういった場合は、
おかずに使う食材に出来るだけ旬の食材を選ぶとビタミンやミネラルなどの栄養価は高くなります。

地物は採れてからの期間が短いので栄養の損失も少ないですし、みずみずしく美味しいですよね。
地産地消も少し意識するとよいかと思います。

(薬膳では「身土不二(しんどふじ)」が大切と言われます。)

旬の野菜や果物、魚などは季節のめぐりや生命力が感じられるので、心にも美味しいです。

ごてごてと調理しなくてもシンプルな調理法・食べ方で十分美味しいので助かります。

ぬか漬けを食卓に添えて、白米で失われたビタミンやミネラルを助けてもらうのもよいそうです。

難しいレシピや沢山の食材を使わなくても、少し食材選びにこだわってみるだけで、身体がホッとして喜ぶごはんになると思います。

そしてもう一つお話ししたいのが、調味料のお話です。
長くなりましたので、こちらは次回に・・・。

次回は本物の調味料や漬物を選ぶことの大切さと添加物のお話を書かせてもらいたいと思います。

よろしければ引き続きお付き合いください!





2018-10-09 00:25:40

くりかえすこと たのしむこと

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、
どうもありがとうございます。

いつもは月曜日の朝更新しておりますが、
本日は夜遅くになってしまい申し訳ございません。

さて、先週金曜日更新の「ホメオパシースペースClear Sky」でのお話ですが、
手作りの食事の大切さを改めて見直すとても良いお話だと思いました。

現代は本当に忙しい方が多いと思います。
いろいろな事情で食事づくりにかける時間が取れず、
外食、中食(買って持ち帰り食べること)に頼ることも多いですよね。

手作りが良いのはわかっていても、
現実は難しいことも多々ありますよね。

そんな背景の中で、
食にまつわる専門家の人たちも手作りを推奨しきれない現実もあります。

私自身もそうでした。
手作りを推奨すると、
毎日食事作りを頑張っている主婦(夫)やお母さんたちを追い詰めてしまわないか?と。

ですが、やはり逃げずに勇気を出して発信するべきことだと、
私自身も管理栄養士として確信する機会となりました。

私も毎日三度の食事を作っていて、深く考えたり沢山の思いがあります。

私自身は、
以前にもこちらのブログで書かせていただきました
「一汁一菜」を実行しています。

テレビのバラエティー番組のレシピコーナーで出てくるような
時短だけど「美味しい!!」「すごい!!」ステキ料理は一切しません。

ただただ毎日、ごはん(分つき米)を炊いて、

季節の野菜や豆腐、海藻を使ったお味噌汁をつくり、

旬の魚を焼いたり、煮たり、
(簡単な煮物・炒め物をしたり。)

豚汁や魚の味噌汁にした時は、
旬の野菜を炒めたり茹でただけの一品の時も。

あとは、ぬか床にお任せしただけのぬか漬けを切ったりもします。

基本平日は、ほぼそれの繰り返しです。
(1日30品目とかは完全無視です。)


とても簡単でシンプルな食事なので、
自慢ではありませんが、
私の手作りはハードルがすごく低いです(笑)。

もちろん完璧に手作りばかりではありません。
息子が小さいので外食は比較的少ないですが、
忙しいときは中食もします。
ですが、ごはんとお味噌汁は家のものでおかずのみ購入します。
味噌汁が無いときはごはんだけでも家のものを食べます。

余談ですが、
以前仕事でご一緒した健康運動指導士さんのおうちでは、
平日は毎日ほぼお鍋だそうです。
それも楽しそうでいいですね。


同じようなことを繰り返すと、慣れます。
慣れると気持ちや行動が迷いません。
迷わないと疲れません。

どんな小さくちっぽけと思えることでも、
くりかえすこと。
そして達成感と満足感を満喫して、楽しむこと。
これが私の手作りを続けるコツになっています。

はやりのインスタ映えは全くしませんが、
自分の心の中で毎日イイネ!と何回も言ってます。

手作りのハードルがしんどいと思われる方、
こっそり(?)簡単手作りはじめませんか?

私で恐縮ではございますが、イイネ!とたくさん言わせてもらいます!

またこちらのブログで、
簡単手作り一汁一菜料理のメリット(食の安全面などからも)、
食品・食材の選び方やちょっとしたポイントなども紹介したいと思っています。

また、よろしければお付き合いください。
2018-09-25 01:53:48

玄米麹で作る甘酒

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、
どうもありがとうございます。

今年もまた、「甘酒」について書きたいと思います。

最近、夏の疲れが出てきました。
少し体をいたわったほうが良いと感じるときは、
食事をおかゆにしたり、甘酒を作って飲みます。
甘酒

毎年作り方を書かせてもらっていますが、
今年も参考になればと、書かせてもらいます。

用意するものは、
米麴 100g
お湯 200~250ml
温度計、お鍋、保温できるポットです。

お鍋に水を入れて火にかけ、65度くらいまで温めます。
米麴を入れてかき混ぜ、再び65度くらいまで温度を上げます。
(70度以上にならないように注意してください!
 麹菌が働かなくなります。)
保温できるポットに入れて8時間ほど置きます。
その後、開けてみると甘酒ができています。

私は米麴は玄米麹を使います。
精製した米より玄米が良い方、
米麴の甘酒が甘すぎると感じる方は
玄米麹がおススメです!
味もコクがあり、栄養価から見ても少し高くなります。

最近はスーパーや食品を扱うお店でも
いろいろな種類の米麹のみで作った
美味しい甘酒が売られていますが、
原材料が良いものは少し値段がお高いので、
甘酒生活を続けるつもりの方は手作りが断然おススメです。

必須アミノ酸、ビタミンB群、オリゴ糖などが含まれており、
夏バテ防止に江戸時代では「夏の季語」になるくらいの
定番ドリンクだったと言われています。

繰り返し作っていると、
今回の出来は良かったとか悪かったとか、
いろいろ思うこともあり愛着が出てきて
楽しんで続けられると思います。

沢山作っておけば、砂糖の代わりにも使えます。
コーヒーなどにも入れられます。

もし失敗してしまった時は、
お味噌汁に入れると和汁のようになって美味しいですよ。

夏の疲れが出やすいこの時期、
甘酒作りにチャレンジしてみませんか??

2018-09-10 08:00:00

フライパンで作る肉じゃが

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、
どうもありがとうございます。

今日は肉じゃがについてです。

先日、
料理研究家の小林カツ代さんの肉じゃがレシピを知り、
とても簡単でおいしそうだったので、
私も自分流にアレンジして作ってみました。

すでにご存知の方もおられると思いますが、
フライパンで作る肉じゃがです。


参考までに、
材料は(私がアレンジしたものです)

豚肉    ・・・200g
じゃがいも・・・4~5個
玉ねぎ  ・・・1個
にんじん ・・・1本
菜種油  ・・・大さじ1

てんさい糖(または粗糖)・・・大さじ2
みりん  ・・・大さじ1
しょうゆ ・・・大さじ1.5~2
水    ・・・1カップ  

で作りました。
(少し甘口です。)
なんと出汁は使いません。

まず、フライパンに油をひき熱します。
そして食べやすく切った玉ねぎと人参を炒めます。

しんなりしてきたら、真ん中を開けて肉を入れます。
そして肉めがけて調味料を加えます。
肉をほぐしながら味をなじませます。
肉じゃが1

全体に味がついたら、
一口大に切ったじゃがいもを加えてひと混ぜし、
水を加えます。
肉じゃが2

中火で蓋をして10分ほど煮ます。
(途中で一度、上下を返すように混ぜる。)
じゃがいもが煮えてなかったらあと2~3分煮ます。
底が広いフライパンで作るため、加熱時間が短時間で済むのですね。
肉じゃが3

じゃがいもがホクホクで、
お肉にもしっかりと味がついていて美味しいです!
出来立てが特に美味しいです!
肉じゃが4

簡単でとてもおいしかったので、
一度作ってからはこちらの作り方でリピートしています^^

そういえば、余談ですが、
皆様のご家庭では、肉じゃがに使う肉は牛肉でしょうか?
私の育った家では、母の好みで豚肉でした。
(もしくは肉なしで人参、玉ねぎ、じゃがいものみ)

東海地方を境目に北東は「豚」、南西は「牛」が多いそうです。
私の実家は関西では少数派だったようです。

所説ありますが、
肉じゃが誕生は海軍司令官東郷平八郎に由来すると言われています。
英国留学時代に食べたビーフシチューが忘れられず
料理長に作ってもらったところ、
デミグラスソースを知らなかった料理長が
砂糖と醤油で煮込んだのが始まりとか・・・

しかし、いくらなんでも
料理長がデミグラスソースを知らなかったのはちょっとおかしい??
との疑いが出てきて、
ビーフシチューと同じ材料で、
兵士が食べやすいような馴染みある味付けで作ったのが
肉じゃが由来の真相ではないかとも言われています。

いろいろと奥深い「肉じゃが」ですが、
我が家のの味として美味しく極められたらいいなぁと思います。

2018-08-20 08:00:00

徳川家康の健康食事法

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
いつも「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、ありがとうございます。

先日テレビで、偉人の健康法について特集がありました。
とても参考になったので、一部紹介したいと思います。

当時では長寿の73歳まで生きた徳川家康は、
食生活で、特に2つのことを徹底して行ったそうです。

ひとつは、旬のものを食べること。
(旬ではないものは珍しくとも口にしなかったとか。)

そしてふたつめは、冷たいものを飲食しないこと、だそうです。
なんと、夏でも温かいお鍋料理を食べたそうです。
当時はエアコンや扇風機が無いのに、、、すごいです。

自分の部下が胃腸の病気にならないようにと広めたようですが、
結果自身の長寿につながったのでは?と言われていました。


今年は異常気象と言われるほどの猛暑です。

不要不急の外出を避けて家で涼んでおられる方や、
エアコンのよく効いた職場で一日中過ごしている方も多いと思います。

エアコンの中で長い時間過ごしていると、体が冷え切ってしまうことがありますので、
そういった方は出来るだけ温かいものを食べたり飲んだりすることを心掛ける必要があると思います。

テレビ番組やコマーシャルを見ていると、
夏だから冷たい飲み物と食べ物が定番!
といった感じのものも多々ありますが、

ご自分の生活スタイルを振り返ってみて、
自分に必要な食べ物を選んでいくとよいと思います。

ちなみに、家康のその他の食事法には、
味噌やぬか漬けなど発酵食品を好んで食べたそうです。

先人の健康法をうまく取り入れて、
今年の猛暑を乗り切る元気な体を作りたいです(^^)
2018-08-06 08:00:00

前へ 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 次へ