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夏の簡単料理

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
本日も「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、ありがとうございます。

9月になり。朝夕が少し涼しくなりましたね。
季節が変化していくのを肌で感じます。

今年の夏も季節の野菜を満喫しましたが、まだもう少し夏の野菜を楽しめそうですので、引き続き楽しもうと思っています。

ピーマンの肉厚で大きな種類のものにハマり(「ちぐさ」という種類)、鶏肉(せせり)としめじとで、炒めものにしてよくいただきました。
せせりとしめじとピーマンの炒めもの

味付けはすごく簡単です。
こうしん堂で販売されているオーサワジャパンの中華だし一袋と粗びきこしょうのみ。
この中華だしも本当におすすめです。

13年前に消化器系の手術をした私にとって、市販の中華の素の多くは添加物・きつい塩辛さや脂っぽさが身体の負担になるのですが、こちらの中華だしを使ったものは食べた後も身体に負担が無く美味しく気持ちよく安心していただけます。

旬の野菜も調味料も素材が良いからシンプルな調理で十分おいしいです。
せせりがないときはもも肉で。鶏肉の脂が野菜とよく合います。
ピーマンを万願寺とうがらしに変えたりもします。

万願寺は天ぷらや焼きびたしが美味しいですが、たまに炒めものにもします。


今年もうひとつハマったのは、とうもろこしです。
シンプルに塩ゆで、そして、とうもろこしごはんもよくいただきました。

こちらも作り方はとてもかんたんで、お米二合にとうもろこし一本の実を使います。
炊飯器に米二合と二合の分の水を入れて、塩小さじ1弱を加えてよく溶かし、トウモロコシの実を入れて炊くだけです。
実をはずした後の芯も入れて炊くと、とうもろこしの香りがより強くて美味しく仕上がります。
とうもろこしごはん
(炊き上がった後、混ぜてから芯は取り出します。
 包丁で実をそいで、芯も炊飯器に入れやすいように切って入れています。)

甘いとうもろこしの実がごはんの中でさくさくと良い食感で、美味しいです。
子どもも大好きでよく食べてくれます。

シンプルな調理法だとその素材の生(なま)の新鮮な状態を感じることが出来ます。
旬のものはまず手を加えすぎずに、目で形を感じて、香を感じて、季節を感じて食べたいと思っています。


余談ですが、腹八分目のお話が漢方こばなしブログさんで書かれていました。
私たち栄養士の中では「あとお茶碗軽く一杯くらい食べられるかな?」というところで食事を終えるのが「腹八分目」とよく言います。

おそらく、腹八分目って思っていたより少ない・・・と思われるのではないでしょうか?

七分目を心がけるくらいがよいというの、よくわかりますね。
よかったらこちらも参考になさってください。

2017-09-04 08:00:00

感謝の気持ち、召し上がってください!

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
まだまだ暑い日が続いていますね。

本日も「管理栄養士の食事ノート」をお読みくださり、どうもありがとうございます。

先週の話になりますが、私も少しお盆のことを書かせてもらいたいと思います。


今年もお盆は、実家に父と兄家族と私の家族で集まりました。

まず、みんなで汗だくになりながら一生懸命、お墓のお掃除をしてお参りしました。

実家では姪っ子たちは義姉に「お仏壇に足を向けたらダメ!」叱られており、幼いころ同じように叱られたことを思いだし、こうやってご先祖様を敬う気持ちを教えられて受け継がれていくんだなぁと、しみじみと思いました。

母が他界してからは、父と協力してお盆を迎える用意をしています。

母がやっていたように、野菜で馬と牛を作ってかざったり、お供え物をしたり、お膳を用意しました。

お膳は毎年色々と考えますが、母が亡くなってからはいつもさりげなく母の好物をお供えします。
今年は母が好きだった甘唐辛子の焼きびたしと新生姜の甘酸漬け、とうもろこしごはん、などをお供えしました。

お供えするときに「私が心を込めて作りました。いっぱい食べてください。」と言いながら手を合わせました。

私の命を繋いでくれたご先祖様と大きくなるまでたくさんごはんを食べさせてくれた母や祖父母に今は私の作ったごはんでおもてなししたいと、感謝の気持ちを送りました。

その時に祖父母、叔父、母、私があったことのないご先祖様達が、「これは好き」とか「こっちの味はちょっといまいち・・・」とか言ってわいわいしてるのかなぁなんて想像しながらくすっと笑ってしまいました。

先日、Eテレで「子どものための哲学」の番組を見ました。
テーマは「死んだらどうなる?」でした。

主人公の男の子が「死んだことある人はいないから、聞けないし、わかんないよ~」って言っていました。
結局答えはわからないのですが、みんな色々な考え方がありそれがそれぞれ正解なのではないかということでした。

そして「死」を真剣に考えて向き合うことは「生」の喜びを感じることであるとまとめられていました。

私の想像どおり、ご先祖様達や亡くなった家族がワイワイ楽しく私の作ったごはんを食べてくれていると信じようと思いました。

そして、ご先祖様や亡くなった家族に感謝して、命を大切に、生を満喫しようと思いました。
2017-08-21 07:00:00

夏を元気に

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
毎日とても暑いですね。
本日も「管理栄養士の食事ノート」をお読みいただきありがとうございます。

7月25日は土用の丑の日でした。
皆様はうなぎ、食べられましたか?

私は三年ぶりにうなぎをいただきました。
値段がお高いので、注文するときには清水の舞台から飛び降りる気持ちでした(笑)。

以前、一汁一菜のお話しでも書かせてもらいましたが。普段は守りの食事(いわゆるハレとケの「ケ」)ですので、こういう時は思いっきりハレを楽しもうと思って美味しくいただきました。

夏を元気に過ごすための食べ物はうなぎ以外にも色々あります。


甘酒は夏の飲み物です。
最近は米麹から作った甘酒もお店で並んでいるのをよく見かけます。
アミノ酸やビタミンB群が含まれており、飲む点滴と言われています。

美味しいので暑い時期は冷えたのをたくさん飲みたくなりますが、エネルギーが高いので(コップ一杯分でご飯約一杯分のエネルギー)飲みすぎには注意です。

美肌効果を期待するなら、効果的な飲み方は夜寝る前ににひと肌くらいに温めて湯のみに半分~一杯くらいを飲みます。
即効性はありませんが、飲み続けるとお肌がいい感じになりますよ!

作り方はとても簡単で、米麹にお湯を入れて50~55度で8時間糖化させると出来ます。
保温のポットやヨーグルトメーカーで出来ますので、市販のを飲んでみて続けたいなと思われた方は手作りをオススメします。
お財布にも優しくなりますし、自分の好きな麹を選んでオリジナルの味を作ると楽しいです。


先日こちらのブログで書かせてもらいました「梅ジュース」が美味しく出来上がりました。
梅もクエン酸がたくさん入っており、疲れにはよいとされています。
暑いときはお水で割って、少しずつ飲んでいます。

もう一つ、胃腸がお疲れの時には「ねばねば丼」がおススメです!
さっぱりとして食べやすく、胃腸の疲れをいたわることができます。
レシピのページにも載せていますので、よかったら作ってみてくださいね!
2017-07-31 07:00:00

梅シロップ作り

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
今年も梅シロップを作りました。

こちらのブログにも書かせてもらいましたが、昨年初めて作りました。
美味しかったと言えば美味しかったのですが、梅の風味が少なくて少し物足りない感じがしました。

今年は作り方と材料をかえて再チャレンジしました。

氷砂糖を粗糖(サトウキビ糖汁から不純物をのぞき、煮詰めて濃縮。遠心分離機で「糖」と「糖蜜」にわけてできた分蜜糖。)に変えて、梅は冷凍せずに作ってみました。

作り方はとても簡単です。
梅を洗い拭いて乾燥させてから、へたを竹串でとりのぞきます。
そして消毒した瓶に梅と粗糖を交互に重ねていくだけです。
酢を入れるレシピもありますが、私は今年も入れませんでした。

まだ粗糖が溶けきっていないので未完成ですが、出来上がりが楽しみです。
梅シロップ

そして梅酒も初めて作ってみました。
こちらの氷砂糖はなんとてんさい糖の材料から作られたものです。
色んな種類の砂糖があり、選ぶのが楽しいです。
梅酒は一年くらいつけておいた方が美味しくなるとのことで、ちょっと先のお楽しみになります。
梅酒

両方とも毎日少しずつゆっくりと違う表情になっていきます。



話は変わりますが、ここ数か月、育児のことで気持ちがいきづまってしまい、ホメオパシーのお世話になりました。

おおげさに聞こえるかもしれませんが、たった一人でこのまんま出ることのできない暗いトンネルにいるようなとてもつらい気分でした。

セッションを受け、レメディを選んでいただき、
その後、心の中で隠されていたたくさんの気持ちに気づき、そして自分の心の向かう方向の角度がゆっくりと少しずつ変わったことを感じました。

そこから苦しみながらもゆっくりと時間が過ぎ、今はあの暗いトンネルの中とはちょっと違った場所にいると実感しています。


梅シロップと梅酒が、変わっていないように見えて少しずつ別の表情になって美味しくなるように、私も少しずつでいい、自分のまんまゆっくりと変化し熟成できればいいな・・・そう願い、瓶をのぞいては勇気づけられています。

本日も「管理栄養士の食事ノート」を最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました!
2017-07-17 08:00:00

一汁一菜の話 2

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
前回のブログで、料理研究家の土井善晴先生が提案されている「一汁一菜」について書かせていただきました。

更新が2週間空いてしまい、申し訳ございません。

今回も「一汁一菜」のお話しを書かせていただきます。

毎日の食事は「一汁一菜」でよい・・・と言う大胆な提案ですが、管理栄養士の視点からのポイントを書かせていただこうと思っていました。

その前に、土井先生の著書「一汁一菜でよいという提案」を読ませてもらいました。

本の中には栄養のことにも触れられていて、私があれこれ解釈を加えるないほうが良いと思いましたので、引用して紹介させてもらいます。

(味噌汁の)具は何を入れても結構です。
畑のお肉と言われる豆腐や油揚げは大豆食品。肉や魚介、ベーコンやハム、卵はたんぱく質や脂質。野菜、きのこ、海藻は体調を整えるビタミンや食物繊維。これらを組み合わせます。肉は少し、野菜を多めにしてください。

味噌汁を具だくさんにすればそれは十分におかずを兼ねるものとなります。

土井先生は、一汁一菜は極端な話、ごはんと具だくさん味噌汁、漬物でよいと言われています。
漬物をおかず一品に変えるならばお味噌汁はシンプルなものでよいと書かれています。
魚がおかずなら野菜の味噌汁というようにしてバランスをとればよい、と。

私が毎日している一汁一菜はそのような感じです。
具だくさんな豚汁や魚の味噌汁の場合はおかずはシンプルなもの(切っただけ茹でただけの野菜や冷奴など本当に手をかけないものの時もあります)にしています。
逆におかずに肉を使った炒めものや煮物をすると野菜やキノコの味噌汁にします。

本の中に興味深い箇所がありましたので、最後に紹介します。

「家庭料理は美味しくなくてよい」「自分の身体を信じる」

お肉の脂身やマグロのトロは一口食べるなり反射的に美味しい!と感じますが、それは舌先と直結した「脳」が喜んでいるのだと思います。そのように脳が喜ぶ美味しさと身体全体が喜ぶ美味しさは別物だと思うのです。

本には、「脳にだまされるな!」「身体を信じよう」と書かれています。

身体全体が喜んでいる感覚とは、食べ終わってから感じる心地よさ、身体がきれいになった気がするというものです。
家庭料理には、グルメ番組に出てくる料理のような食べてすぐ「おいしい!」「うまい!」なんていうのは必要ないのでしょうね。

「一汁一菜」というスタイルは、決して手抜きではなく、
心身が心地よい場所に帰ってくる暮らしのリズムをつくり、地に足をつけた暮らし・ぶれない自分を作るための助けとなるものなんですね。

全部紹介させてもらいたいくらい、本当に色々と心に響きました。
興味を持たれた方はぜひ読んでみてくださいね!

2017-06-26 08:13:07

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