赤ちゃんが家にいると毎日慌ただしくてゆっくりと休憩するときがありません。
テレビも乳幼児向け番組を少しばかり見る程度になりますが、ひそかに自分だけの楽しみにしている番組が二つあります。
朝の連続テレビ小説と大河ドラマです。
息子がお昼寝中などにちょびちょびと観ています。
(火曜日のブログ担当者さんも「真田丸」にはまっていると書かれておりましたね^^)
私は時代劇が好きで、大河ドラマもよく観ています。
ちょっと懐かしい話ですが、2008年の「篤姫」で心に残った言葉があり、書きたいと思います。
『一方を聞いて沙汰するな』
おかつ(篤姫)に母のお幸が贈った言葉です。
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どんな人の声にもまんべんなく虚心に耳を傾けて、その人、その人の身になってよくよく考えるのです。
それでも思い迷うたら考えるのをやめなさい。
考えるのではなく、感じるのです。自分を信じて感じるがままに任せるのです。
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人間関係でもつれた時など、よくこの言葉を思い出して実行します。
しっかりと考えることも大切ですが、心で「感じること」を決しておろそかにしてはいけないと自分に言い聞かせています。
結果、頭で考えたことよりも感じたことの方が正しいことが多々あります。
食事や栄養のことを考える時も、よく思い出します。
現代は情報があふれており、一般的な管理栄養士のもつ知識のみではなく、たくさんの良いとされる食事法や調理法があります。
科学的な根拠のある理論(現在エビデンスがあるとされているもの)のみを信じ、その他を頭ごなしに拒否するのではなく、他のものにも興味をもって調べてみると、実証が伴ったすばらしいものがいくつもあります。
ちがう入り口から入って、結局のところ同じ結論を出しているものもたくさんあります。
逆もしかりで、管理栄養士としての科学的な基礎知識もおろそかにせずしっかりと持つべきだと思っています。
そしてどんなことでも実行した結果、感じること。
身体が心地よく感じることが、真実だと思いますので、一番大切にすることではないかと思っています。
今回も最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました(^^)