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身体本来の食べる力を戻そう!

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは(^^)

今日は「少し調整すること」について書きたいと思います。


まずは子どもさんの話ですが、

精神の発達に伴って自我が芽生えてくる幼児期のころに、好き嫌いが多くなると言われています。

ですが、子どもさんの身体は思っているよりもとても賢いです。

身体に必要なものをちゃんとわかっており、自然に選ぶことが出来るから、今は食べないものも様子を見ながら食卓に並べて置くことをしておけば、長い目で見ていれば大丈夫である・・・と言うお話を皆さんも聞いたことがあると思います。


しかし、大人になるにつれて、人工甘味料や添加物などにたくさん触れていくと不自然な依存が生まれてきます。
本来賢いはずの体が、ぶれていってしまうようです。

身体に必要か必要で無いかというよりも、衝動で続けてしまう食べ物が多くなり、それがメタボリックシンドロームなどや予備軍などをつくりだしているなと感じることが多々あります。

和歌山県の働き盛りの男性は、甘い缶コーヒーを比較的たくさん飲んでいる人が多いという報告があります。
最近はコンビニで美味しいコーヒーが買えるので缶コーヒーは少なくなっているとかなんとか・・・
缶コーヒーよりも自分で甘みを調整しやすいのがメリットですね。
私自身指導にあたると、清涼飲料を仕事の合間にたくさん飲まれる方も多いなとも感じました。

清涼飲料の中に含まれている、ブドウ糖果糖液糖はすっきりとした甘味が特徴で、「病みつきになる」のです。
かといってカロリー0の甘味料も甘み依存を招き根本的解決にはなりませんし、糖尿病などの予防には不向きであるという意見もあります。

スナック菓子やカップラーメンなども刺激の強い濃い味に慣れてしまうと、依存のように食べる習慣が出てしまうようです。

これらは食材本来の味を美味しいと感じる方には、決して美味しい食べ物ではないと思います。


そこで、まず自分に出来ることを一つ取り組んでもらうと、からだの不自然な依存のスパイラルを切ることが出来ます。

飲み物を無糖のものにする、夜食をカップラーメンからおにぎりにするなど、出来そうなことをします。

最初はちょっとだけ我慢です。そして続けることがなによりも大切です。

続けていくと、「もう飲みたい(食べたいと)思わないんです。」と言われる方が何人も出てきます。

少しでも調整すると、身体の自然な状態が目覚めていくんだなと思いました。

ストレスがたまったり、疲れすぎたりしてしまうと、どうしてもまたリバウンドしがちなので、心身ともにしっかり休養することも大事ですね。

たくさんのことを考えて、できない、無理無理!と思っている方でも、「何か一つ続ける」ことが身体の調整力を養うきっかけになりますので、ぜひチャレンジしてみてください!






2015-06-29 07:00:00

満点でなくてもいい!

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。

本日も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、どうもありがとうございます(^^)


私は今までいろんなライフステージ別栄養相談やメタボ健診後の保健指導の仕事をしてきたのですが、そんな中でたくさんの方とお会いして本当に色々なことを感じてきました。

みんな年齢も性別も違いますし性格も違いますので、本当に一人一人オーダーメードでお話です。

その中でも共通していることのひとつは、「楽しいと感じることが大切」だと思いました。

私は時々、人によっては「楽しい」にすごくこだわって相談します。
(良いか悪いか別として(^^;)ゆるゆるの相談になることもあります・・・
でも「楽しい」と感じると、必ず色々な形で変化がおとずれます。
心って大事ですね。

今日は、私が経験した中で比較的女性に多く、気になったパターンを少しお話ししたいと思います。

自主的に栄養相談に来て下さる大人の女性は、比較的真面目で頑張り屋さんな方が多くて、より体に良い食べ物を求めたり健康の知識を勉強したり・・・とされている方が多くおられました。

楽しんでストイックに頑張っておられる方もいらっしゃいますが、苦しんで取り組んでおられる方も多かったです。

あれは身体によくない、こうした方がいい、、、そんな知識の中で実行したけど・・・楽しくない、美味しくない・・・で、何を食べたらよいのかわからなく苦しんでいる女性にもたくさんお会いしました。
なかには目にいっぱい涙をためてお話しされるかたも・・・。

食べ物で健やかな毎日を送りたいはずなのに、普段食べているものに苦しめられるって・・・本当につらいですよね。
ストレスが余計身体を苦しめているようにも見えます。

食べることは生きることですし、食べないと命は維持できません。

緊急事態や災害時、体調の変わった時、他にも思わぬところで普段私たちが身体に悪いと思っていた食べ物に命を救われた・・・というお話をいくつかお聞きしたことがあります。

一人一人、取り組み方は違っていいと思います。

肩の力をぬいて、食をめいっぱい楽しむ。

上に書いたようなタイプの方はたいてい「大丈夫。一度好きなものしっかり食べてくださいよ~」とお話しすると、

「大好きな生クリームいっぱいのケーキ2個食べました。」とか「揚げ物しっかり食べちゃいました。」とか「やめていた果物食べました」とか・・・

とってもかわいらしいお答えをいただくことが多かったです。

(しかし、今までは一回でも重大な罪を犯しているように感じられていたのだと思います)

それを毎日するわけでもなく、結局ストイックに100点満点には出来なくても、全然許容できる食べ方をえらんで楽しめるんですよね。

誰かのようにきっちりとできなくてもいいから、まず自分のオリジナルの食べ方を自信を持って作っていってもらいたいです。

満点でなくてもいい!楽しんで出来ることから。まずは美味しく楽しく食べる人を増やすお手伝いができればいいなと思っています。

栄養相談は一人一人ちがいますから、もちろん賛否両論あるとは思いますが。

また何かの参考になれば・・・男性に多かったパターンなどもご紹介できればと思っています。










2015-06-22 07:00:00

6つの基礎食品群

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。
今回も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、どうもありがとうございます。
更新が少し遅れてしまい、申し訳ございません。


今日は「6つの基礎食品群」についてお話しします!

食べ物を大きく6つのグループに分けています。
同じグループ内の食べ物は身体の中で同じような働きをしてくれます。

1)魚・肉・卵・大豆・大豆製品
 良質のたんぱく質の供給源。
 また、脂肪、カルシウム、鉄、ビタミンA、B1、B2なども摂れます。
 筋肉や骨を作る働きをします。エネルギー源ともなります。

2)牛乳・乳製品・海藻・小魚類
 カルシウムの供給源。
 また、良質のたんぱく質、ビタミンB2などの供給源にもなります。
 骨や歯を作り、身体の各機能を調節します。

3)緑黄色野菜
 カロテン(ビタミンA)の供給源です。
 またビタミンC、B2、カルシウム、鉄の供給源にもなります。
 皮膚や粘膜の保護、身体の各機能を調節します。

4)淡色野菜、果物
 ビタミンCの供給源。その他にもカルシウム、ビタミンB1、B2の供給源にも。
 身体の各機能を調節。

5)穀類、イモ類、砂糖
 エネルギー源(糖質性)
 
6)油脂類、脂肪の多い食品
 エネルギー源(脂肪性)
 また必須脂肪酸の供給源。

とても簡単にまとめると以上のように食べ物をグループ分けしています。

それを、毎日の食卓で4つのお皿(・・・主食(おもに5群)、主菜(おもに1・2・6群)、副菜(おもに3・4群)、汁物)に分けて使うと自然にバランスがとれた食事が出来るのですね。

今日のお話しは基礎の基礎で・・・すみません(>_<)

先日テレビで野菜の話をやっていたのですが、
「野菜はポテトが好きなので、ポテサラとかポテトチップスでごまかしてます~!」

と言っている人を見てしまい、、、これはいけない!と思いまして、
知っているようで詳しくはわかっていなかったりする栄養の基礎を説明したくなってしまいました。

最先端の情報や食事法はとにかく皆さんよく知っていてほんとうに感服します。
しかしその中でも一見面白味のない基礎知識を知っているのと知らないのとでは差が出てくると思うのです。
基礎の栄養知識もあなどれませんよ(笑)


私としてはこの基礎だけでは物足りなく、
薬膳のお話しと出会った時に、
栄養素だけではない食べ物の働きを知り、「これだー!」と思いました。

同じグループ内の食べ物でも自分に合ったものをもっともっと選んで食べられるって嬉しいですよね。
今では食卓でも薬膳の食材帖が大活躍です。
(知識はまだまだなので、一つ一つ調べながらしてます。)

先週の「漢方・薬膳こばなし」の中でも今の季節にあった食材をいくつかあげられていましたね。
ぜひそれらもざっくりグループ分けしてみて、使いやすいものを季節の献立に生かしてみてはいかがかなとおもいます(^^)












2015-06-15 13:00:00

食べたものが身体を作る!基本を見直そう!

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

こんんちは。
いつも「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、どうもありがとうございます。

今日はテレビの話ですが、ご紹介したいと思います。

週末朝に「Life」と言う番組をよく見ているのですが、そこで「薬膳和鍋」のお店のオーナーさんが取り上げられていました。

「薬膳和鍋」とは創作の言葉で、中国や韓国の薬膳ではなく、日本人の体にあった薬膳鍋を食べてもらいたいということだそうです。

その方が薬膳を勉強するきっかけになった話が紹介されていました。

10年前に息子さんを出産された時に、息子さんが母乳を飲んでくれないので、助産師さんに相談したら、、、

「あなたの母乳には脂が浮いている。何を食べてきたの。」
と言われたそうです。

その後、アドバイス通りに野菜中心の食事に切り替えたところ、一週間後に息子さんが母乳を飲んでくれたそうです。

「食べたものが身体をつくる!」ということを強く実感し、広めていきたいと決意したようです。

とても美味しそうなお鍋のお店でした(^^)


私たち管理栄養士も、アプローチは少し違いますが、食べ物で健康な体と幸せな毎日を作りたいと願って仕事しています。

色々な食事の情報があふれているので、何を選んですすんでいけばよいかわからない方にはまず基礎を知ることをおすすめします。

「六つの基礎食品」というのを聞いたことがあると思います。

同じような栄養素(身体への働き)を含む食べ物を6つのグループにわけています。

古典的な方法かもしれませんが、
バランスよく食べるとはどういうことかをしっかりと身に着けてから、
その上でどの食べ物が今の自分には合うのか、
今の季節・体調には何が合うのかを見極めて、たべるものを選んでいくとよいと思います。

レベルアップして薬膳やマクロビなどの知識を使って自分の体にあった食べ物をバランスよくとっていけると、より心地のよい身体になっていきます。

次回は、とても基本的なことですが、改めて食事のバランス(六つの基礎食品)についてお話ししたいと思います。

バランスなんてそんなの今さら・・・野菜をいっぱい食べればいいんでしょ!
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、どの食べ物にも大切な役割や栄養があります。

ぜひもう一度基礎をおさらいする機会になればよいなと思います(^^)

来週もどうぞよろしくお願いいたします!


2015-06-08 08:00:00

食べ物のもとのかたち

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

こんにちは。

今日は、「食べもののもとのかたち」について書きたいと思います。

食べものは皆様ご存知のとおり、植物だったり動物だったり命あるものです。

以前もこちらのブログで書かせていただきましたが、
命をいただくから「いただきます」と言ってから食べるのですよね。


実際にあった話なのですが、私の高校の同級生は大学に入ってから「かしわ(鶏肉)」が鶏であることを知ったと言いました。

「かしわ」という塊がこの世に存在すると本当に思っていたようです。

とても学校の勉強はできる子だったのですが、それ以外は興味が無く知らなかったようです。

その話があまりにもショックだったので、

私は子どもさん向けに食育のお話しするときは必ず「食べ物のもとのかたち」のお話しをするようになりました。

同級生だけではなく、その後も同じような話はちらほらと耳にしました。


おもに小さい子どもさんのことになると思うのですが、

お家が農家だったり、近くにたくさん畑があったり、お家で家庭菜園をしたり、お父さんがお魚を釣ってきてくれたり・・・

そういうことがあると、「食べ物は命ある生き物である」ということが、自然に理解できやすい思います。

しかし、そのような環境ではなく、
食材のもとの形を見たことが無く、スーパーからのパック入りのお肉や魚の切り身しか見たことがなかったりすると、食べ物が自分と同じ生き物であるという感覚がわかないことがあるようです。
(もちろん同じような環境でも、ご両親がちゃんと教えると思いますので理解できていることが通常なのですが。)


小学校でも、子どもたち自身が畑で野菜を作って給食で使うと食べ残しや偏食が減りますよね。

食べる力・生きる力をつけるためにも、出来上がった料理やおかずだけではなく、食材に興味を持ち、知ることはとても大切だと実感しています。

今回はごく当たり前のことを書かせてもらいましたが、

一人でも「かしわ」の思いちがいのような出来事がなくなればいいな・・・と願っています。

2015-06-01 08:00:00

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