先週は体調が優れず、
ブログをお休みさせていただき申し訳ございませんでした(>_<)。
そこで、今回はそのことを生かして、
体調が優れない時のことを書きたいと思います。
以前、管理栄養士の勉強会で、
「自分が体調の悪いとき、何が美味しいと思い食べられるか、何が嫌な感じがするか、どんな気持ちなのかをノートに記録しなさい。」
と教わりました。
病気の時や体調が優れない時は、
元気な時と同じように美味しくご飯が食べられないことが多いですよね。
管理栄養士は、計算上の栄養バランスがとれた食事をすすめるだけではなく、
患者様(病気をされている方)の気持ちにできるだけ寄り添って食事を考えられないといけません。。
食べることが出来ないと、しっかり栄養価計算した食事も全く無意味になります。
私自身も、胆嚢を摘出する手術を経験し、
その直後は
「なんでこんなに好きだったものが気持ち悪くて食べられないの~?」
「〇〇ばかり食べたい!!」となりました。
その後もどこか不調になれば、その都度細かく自分観察を続けました。
管理栄養士ではなくても、
この「不調な時の食事記録」は、ご家庭でとても役に立つと思います。
私の場合は、亡き母の看病で、抗がん剤治療中にそれが役立ちました。
父親は「しっかり食べろ~!」とよく怒って母とけんかしていましたが(^^;
私は出来るだけ、母の食べたくても食べられない気持ちに出来るだけ寄り添いながら、
食べられるものを提案するようにしていました。
私はがんを患ったことはありませんが、
病気は全然違えど、ふだんの不調な時の食事と共通の点もたくさんありましたし、気持ちを理解しようとする優しい看病ができたのでは?と自分では思っています。
大きな病気の看病でなくても風邪や胃腸炎などの不調でもたくさんのヒントを見つけることが出来ます。
もしよろしかったら、ご家庭でも「不調な時の食事記録」を試してみてください(^^)