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その土地でとれる食材

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。
今週も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、ありがとうございます(^^)


今朝、近所の朝市に行ってきました。
地元でとれたさやいんげんと切り干し大根を買って帰りました。

切り干し大根とさやえんどう

今日の晩御飯には切り干し大根を使いました。
戻して煮物にすると、肉厚でふっくらプリプリでとてもおいしかったです。

切り干し大根の煮物


地元の山で採れたたけのこも先日いただいたので、たけのこご飯も作りました。



現在は「地産地消」が推奨されています。
「漢方・薬膳こばなし」でもありましたが、薬膳の中にも「身土不二」という言葉があります。

土地のもの、旬のものを食べると身体に良い働きをもたらしてくれます。
人間も大自然の一部だから、その土地の気候風土からは切り離すことはできません。

長い歴史の中で日本人が食べてきた主食の穀物、野菜、豆、魚介類などは、身体にとって優しく、消化しやすいつくりになっているようです。



先日観たテレビ番組では、長寿のご夫婦の健康の秘訣が紹介されていました。

沖縄あたりでお住いのご夫婦で、土地で昔から食べられている豚肉の色々な部位と野菜を毎日のおかずに取り入れているそうです。



一人一人、育った環境や住んでいる土地、身体は違いますので、自分だけのオリジナルの健康のカギがあると思います。

色々な健康法や情報がありますが、自然の法則を大切にする食生活も心がけて行きたいですね。



2015-04-27 08:00:00

減塩のはなし

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」がこの4月から改正され、塩分摂取の目標値が引き下げられました。
18歳以上の男性で9g未満から8g未満へ、女性で7.5g未満から7g未満へ変更されました。

厚労省によれば平均摂取量は男性で11.1g、女性で9.4gで日本人は塩分過多傾向だそうです。

(ちなみに塩は小さじ1で6gです。)


テレビでも最近、それに伴い減塩の話が放送されていました。
夕方の報道番組では先日、和食を進化させた「にゅー和食」と言うものを紹介していました。
「にゅー」とは、「乳」です。
つまり牛乳を使った新しい和食です。

「乳和食」を研究している管理栄養士さんのレシピを紹介していました。
さばの味噌煮を牛乳を使って大幅に減塩しており、美味しいと絶賛されていました。
他にも牛乳を使った味噌汁や煮物は以前からよく栄養士のレシピで使われてきました。

牛乳はコクとうまみが強く、塩分控えめでも物足りなく感じないのが強みです。
カルシウムを効率よく摂りたい方にはよくおすすめされています。

・・・一方で、牛乳は苦手な人も多く、体質的にも合わない人が多いのも事実です。
健康に気を付けている人の中には牛乳を控えている人も多くいますよね。

私自身も牛乳は体質に合いません。
そこで私は牛乳を使うようなメニューは豆乳を使っています。
クリームシチューやチャウダーは豆乳だと程よい甘みがあり、とても美味しく仕上がりますし、お腹が痛くなることもなく満足しています。

牛乳味噌汁をやってみたいけど、どうかなぁ?と思われている方にはまず豆乳をおすすめします。

古典的な方法も決してあなどれません。
味噌汁はしっかりと出汁をとり、うまみを生かすと味噌の量を無駄に多くせずとも美味しくいただけます。
今はだしパックがあるので手軽に美味しい本格出汁をとれるので便利ですよね。
精進タイプもあるので色々と楽しめます。

そして生姜パウダーを入れてほんのりしょうが風味にするとさらに減塩にも役立ちます。
以外に家族も気づかず美味しく食べてくれます。

魚の下ごしらえの塩はつけすぎない(またはつけない)でも、つけた場合とそんなに味は変わらないとの報告はよく言われています。

野菜のドレッシングは市販に頼らずに、美味しい塩を少しと良い油(インカインチオイルなど)を少々かけることで美味しく減塩できます。

特別なことをするのに抵抗のある方は、
出来るだけ加工食品を避けることや、
本当に美味しくて安心な調味料を使ったり、食材に少しこだわったり、新鮮なものを選んで食べたりすることだけでも減塩を実行できると思いますので、心がけてみてはいかがでしょうか?







2015-04-20 08:00:00

エコバッグ

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。
今日も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、ありがとうございます。

今日は私が使っているエコバッグのことを書きたいと思います。

エコバッグ

これは私が大学4回生の時に所属していた研究室の教授の奥様が作ってくださったものです。
右下には、先生の字で物理の式が書かれています。
(余談になりますが、先生は熱力学が大好きで、私たちもその理論を少し使って実験していました。)

正直、式の意味はよくわかりませんでした ^^;
物理になじみのない私たちのために、先生はよく生活を例にしてわかりやすく説明してくださいました。

先生がおっしゃるには・・・
「本当のエコはリサイクルではないよ。無駄使いを減らすことだ。」

リサイクルだとそのためにまたエネルギーを使うことになり、地球のエネルギー・環境が乱れていく・・・と言った内容でした。
エコを考えるなら、ものを大切に使い、出来るだけつかいきること・・・。

しっかり稼いで、たくさんお金を使って、モノを消費して・・・
経済を回すといった視点からは良くないのかもしれませんが、当時の私はとても感銘を受けました。

エコバッグはいただいてからずいぶん経っていますが、今も大切に使っています。
やっぱり時には買い物しすぎてしまうこともありますが、でもその後は調整するように気を付けるようになりました。
エコバッグとともに、ものを大切に使おうとする姿勢は私の中にしっかりと根付くことができました。
何かを買う時は、納得できるようにできるだけしっかりと選びます。
お財布にも環境にも優しいと思うと、節約することや気に入ったものを長く大切にものを使うことはとても楽しく感じ、無理なくできます。

食事も考え方は一緒ですよね。
沢山不必要な分まで食べつづけると、自分のからだを乱します。
お財布にも優しくありません。
どうせなら、より満足するものを必要な分だけ、が無理のない楽しい姿だと思います。

「足るを知る」ことが一番大切な基本なんだと思います。



2015-04-13 08:00:00

ひじきの話

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。

今日はひじきについて書きたいと思います。

先週は金針菜のお味噌汁について書きました。
金針菜の栄養分を余すところなく使いたいから戻し汁も使用しました。

金針菜だけではなく、干し椎茸など乾物の戻し汁は栄養的なことだけでなく、よいお出汁が出て使うことがあります。

その中で少しだけ注意してほしい食材があります。
それがひじきです。

数か月前にでた記事なのでもうご存知のかたもいらっしゃるかと思いますが簡単に紹介させていただきます。

ひじき(乾燥)にはヒ素(無機ヒ素)が他の食品に比べ比較的多く含まれています。

ヒ素と言えば、森永ヒ素ミルク事件や和歌山カレー毒物混入事件なども事件もありました。
無機ヒ素を多く含む井戸水を摂っている地域(日本ではありません)では、肺がんなどの発生率が高くなっているという報告もあります。
大量に摂取した時には深刻な健康被害がでることは明白ですが、微量の摂取でも健康への悪影響があるのではないかという懸念から研究が進められています(食品安全委員会)。

食品安全委員会は消費者向けのQ&Aで次のように記しています。
「日本において、食品を通じて摂取したヒ素による明らかな健康影響は認められておらず、ヒ素については食品からの摂取の現状に問題があるとは考えていませんが、一部の集団で無機ヒ素の摂取量が多い可能性があることから、特定の食品に偏らず、バランスのよい食生活を心がけることが重要です。」

無機ヒ素は自然界に存在するもので、食品や水等から完全に取り除くことは出来ません。
もちろんひじきに関してもです。

そこでリスクを減らすために有効なのが、ひじきを戻す時に水で戻してから使い、戻した水は使わないことです。

乾燥ひじきの重量の40倍の水を使って20度で30分間戻すことで総ヒ素(有機ヒ素と無機ヒ素の合計量)が50〜60%程度溶出するようです。よく水洗い、水戻し、ゆでこぼしが有効なようです。(農林水産省の調査より)

「なんだ、それならやっている!」と思われた方が多いと思います。
現在はインターネットなどでレシピがたくさん出ているので、中には乾燥ひじきを戻さず使ったり戻し汁も使う調理法もあるようですが、ヒ素の問題を考慮するうえではすすめられないとのことです。

日本人はひじきを食べてきた歴史があり、過敏になる必要はないでしょう。
しかし大きくはないながらもリスクは否定できないということが現在の見解です。

ひじきは鉄分や食物繊維たっぷりでメリットが多い食材です。
今までやっていたようにしっかり戻して水洗いし、毎日大量に摂るなど偏らずにバランスよく食べれば、今までどおり健康づくりの味方になってくれることには変わりないようです。
2015-04-06 08:00:00

金針菜のお味噌汁

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。

今日は金針菜を使ったお味噌汁を作ってみたので書きたいと思います。

金針菜のお味噌汁

今回は冷蔵庫にあった大根とお揚げさんと、そして金針菜を使いました。


金針菜は、ぬるま湯で40分ほど戻します。
戻したら食べやすい長さに切って使います。

出汁はあらかじめ600mlとっておき、金針菜の戻し汁400mlを足して、合計1リットルの水分で具材を煮ました。
戻し汁にもしっかり栄養が含まれているので、無駄なく利用しました。

金針菜は乾燥した状態で7gほど使用しました。

金針菜の独特の風味が、味噌と油揚げの香ばしい香りによく合い、おいしくいただけました。
金針菜の風味が苦手な方も、これなら食べやすく、おいしくいただけると思いますよ。

きんぴらにしてもおいしかったですが、金針菜ってなかなか和食に合うなぁ・・・と再確認しました。

金針菜は「忘憂草」とも呼ばれ、元気のないときや憂鬱なときにおすすめの食材だそうです。
五性は「涼」で、体の熱を冷まして、ほてり、むくみなどにも効果的で、
栄養素としては鉄分がとても豊富で貧血予防にも注目の食材です。
女性の美容や健康づくりの心強い味方になってくれそうです。

お味噌汁のレパートリーに、ぜひ金針菜も加えてみてくださいね。
「ちょっといいこと」で、毎日の食卓からおいしく元気をつくりたいですね(^^)


2015-03-30 08:00:00

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