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不調な時の食事記録

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

先週は体調が優れず、
ブログをお休みさせていただき申し訳ございませんでした(>_<)。

そこで、今回はそのことを生かして、
体調が優れない時のことを書きたいと思います。


以前、管理栄養士の勉強会で、

「自分が体調の悪いとき、何が美味しいと思い食べられるか、何が嫌な感じがするか、どんな気持ちなのかをノートに記録しなさい。」

と教わりました。

病気の時や体調が優れない時は、
元気な時と同じように美味しくご飯が食べられないことが多いですよね。

管理栄養士は、計算上の栄養バランスがとれた食事をすすめるだけではなく、
患者様(病気をされている方)の気持ちにできるだけ寄り添って食事を考えられないといけません。。

食べることが出来ないと、しっかり栄養価計算した食事も全く無意味になります。


私自身も、胆嚢を摘出する手術を経験し、
その直後は
「なんでこんなに好きだったものが気持ち悪くて食べられないの~?」
「〇〇ばかり食べたい!!」となりました。

その後もどこか不調になれば、その都度細かく自分観察を続けました。



管理栄養士ではなくても、
この「不調な時の食事記録」は、ご家庭でとても役に立つと思います。


私の場合は、亡き母の看病で、抗がん剤治療中にそれが役立ちました。

父親は「しっかり食べろ~!」とよく怒って母とけんかしていましたが(^^;

私は出来るだけ、母の食べたくても食べられない気持ちに出来るだけ寄り添いながら、
食べられるものを提案するようにしていました。

私はがんを患ったことはありませんが、
病気は全然違えど、ふだんの不調な時の食事と共通の点もたくさんありましたし、気持ちを理解しようとする優しい看病ができたのでは?と自分では思っています。


大きな病気の看病でなくても風邪や胃腸炎などの不調でもたくさんのヒントを見つけることが出来ます。

もしよろしかったら、ご家庭でも「不調な時の食事記録」を試してみてください(^^)


2015-05-25 08:00:00

栄養相談の場でのこと・・・

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

こんにちは。

今回は栄養相談をして、残念だな~(>_<)と思ったことをお話しします。

以前、(こうしん堂ではないのですが)メタボ健診の後の食事指導を行っている時に、ある方が言われました。

「健診の結果を見て、お腹周りや血圧も気になるし、朝ごはんを健康的なものに変えたんですよ。」

聞いてみると、

以前は甘い菓子パンなどをたっぷり食べていたのを、
ご飯にかえて、そこに小さな梅干しともずくと納豆をかけてミニ丼にしたとのこと。

ご自分では身体の調子も上向きだと感じておられました。

私は、
「いいですね~!!身体の調子も良くなってきているようですし、このまま続けましょうか(^^)」

と言いましたが、そのかたは・・・

「実は・・・以前他の場所で別の方に指導を受けた時に、『〇〇さんは血圧が高いのに、その朝ごはんだと塩分摂りすぎになりますよ!』と注意されて・・・迷っているんです(>_<)」

とのこと。


良いことをしたから褒めてもらえる♪ と思ったのに逆に注意されてしまい、やる気が少し失せた様子でした。

とても残念な気持ちになりました。


血圧=塩分が悪者!! とは思われがちですが、

お腹周りの脂肪を落とすことで血圧が安定することも事実です。
肥満がある方の高血圧はまず減量を試みることが多いです。

この方の場合は、まずは甘い菓子パンを控えて、お腹周りの脂肪を落とすことを試みることが良いと思われました。

それに梅干しには疲労回復効果、納豆には整腸効果、もずくには胃腸をととのえる働きなど、、、からだの調子を整えるのにとても良いしごとをしてくれる食べものたちです。

甘いものの摂りすぎはビタミンB1やミネラルを消費してしまい、からだのだるさなどを招くので、調子も良くなってきたのかもしれません。


からだの調子が良いと本人が気づくと、食事改善はやる気が増してどんどん進んでいくものです。


この検査値にはこれ!!
といった固定観念にとらわれすぎると、
本質を見失うことがあります。

あまり残念なお話しをするのもどうかと思いましたが、
健診の結果などから食生活を考える時の参考になれば・・・と思います。

2015-05-11 08:00:00

いらないものに気づくために・・・

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

こんにちは。
今週も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、どうもありがとうございます。


まず、以前このブログでも書かせていただいたセラピストの小川純一さんというかたの記事を抜粋します。

自分を許すことができて、
自分がありのままでいることを認められるときがくると、
なにか一つ、これまで自分が頼っていたものが、ピッと離れていくんです。


「あ、これもいらなかったんだ」、「これもいらなかったんだ」っていう具合に。


僕の場合はまずお酒。
そのあとは物もこんなにいらなかったとか、こんな物を食べてたけど、これもいらなかったとか。
自分らしくいることを認めたら、離れていくものが出てきて、それでもっと身軽になっていくことができるんです。

ダイエットをしたり、食事を改善しようとしたりするときは、

どこか無理に、
「好きなものだけどカロリーが気になるから食べちゃダメ」とか
「これがいいって言ったから食べなきゃ」とか

自分の気持ちよりも、まずはカロリーや栄養素を計算して無理やり実行、となってしまうことがほとんどです。

少し角度を変えて、
(食べることに限らず)じっくり自分のことをよく考えて、
ありのままの自分に気づいたり、認めて許したりして、

不必要に依存していた食べ物からお別れするということが出来れば、
リバウンドしにくい改善が出来るのだと思います。

そして、不必要なものとお別れすることが出来れば、
自分にとって良いものがわかり、得ることができます。

自分をみつめ、認め、許るす方法なども、
こちらのブログで、色々な曜日の担当者様が紹介されていますし、
食事について悩まれている方もぜひ実行されるとよいと思います。


先日、こうしん堂で開催されていました「ホメオパシーとタロットのセッション」も、

(私自身、受けさせていただいて感じたことなのですが)
気づかなかった自分の気持ちに気づくことができたり、
深く自分を見つめることができるので、

(意外に感じられる方もおられるかもしれませんが、)
食事の改善にとっても、すごく良いきっかけになると思いました。


色々な方向から「自分」を見つめたり、
自分へと向かう行動・ワークなどを実行すると、

必ず食事改善にもつながります。

なかなか上手く改善できないと悩まれている方にとって、
良いきっかけになればよいなと思います。

2015-05-04 08:00:00

その土地でとれる食材

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。
今週も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、ありがとうございます(^^)


今朝、近所の朝市に行ってきました。
地元でとれたさやいんげんと切り干し大根を買って帰りました。

切り干し大根とさやえんどう

今日の晩御飯には切り干し大根を使いました。
戻して煮物にすると、肉厚でふっくらプリプリでとてもおいしかったです。

切り干し大根の煮物


地元の山で採れたたけのこも先日いただいたので、たけのこご飯も作りました。



現在は「地産地消」が推奨されています。
「漢方・薬膳こばなし」でもありましたが、薬膳の中にも「身土不二」という言葉があります。

土地のもの、旬のものを食べると身体に良い働きをもたらしてくれます。
人間も大自然の一部だから、その土地の気候風土からは切り離すことはできません。

長い歴史の中で日本人が食べてきた主食の穀物、野菜、豆、魚介類などは、身体にとって優しく、消化しやすいつくりになっているようです。



先日観たテレビ番組では、長寿のご夫婦の健康の秘訣が紹介されていました。

沖縄あたりでお住いのご夫婦で、土地で昔から食べられている豚肉の色々な部位と野菜を毎日のおかずに取り入れているそうです。



一人一人、育った環境や住んでいる土地、身体は違いますので、自分だけのオリジナルの健康のカギがあると思います。

色々な健康法や情報がありますが、自然の法則を大切にする食生活も心がけて行きたいですね。



2015-04-27 08:00:00

減塩のはなし

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」がこの4月から改正され、塩分摂取の目標値が引き下げられました。
18歳以上の男性で9g未満から8g未満へ、女性で7.5g未満から7g未満へ変更されました。

厚労省によれば平均摂取量は男性で11.1g、女性で9.4gで日本人は塩分過多傾向だそうです。

(ちなみに塩は小さじ1で6gです。)


テレビでも最近、それに伴い減塩の話が放送されていました。
夕方の報道番組では先日、和食を進化させた「にゅー和食」と言うものを紹介していました。
「にゅー」とは、「乳」です。
つまり牛乳を使った新しい和食です。

「乳和食」を研究している管理栄養士さんのレシピを紹介していました。
さばの味噌煮を牛乳を使って大幅に減塩しており、美味しいと絶賛されていました。
他にも牛乳を使った味噌汁や煮物は以前からよく栄養士のレシピで使われてきました。

牛乳はコクとうまみが強く、塩分控えめでも物足りなく感じないのが強みです。
カルシウムを効率よく摂りたい方にはよくおすすめされています。

・・・一方で、牛乳は苦手な人も多く、体質的にも合わない人が多いのも事実です。
健康に気を付けている人の中には牛乳を控えている人も多くいますよね。

私自身も牛乳は体質に合いません。
そこで私は牛乳を使うようなメニューは豆乳を使っています。
クリームシチューやチャウダーは豆乳だと程よい甘みがあり、とても美味しく仕上がりますし、お腹が痛くなることもなく満足しています。

牛乳味噌汁をやってみたいけど、どうかなぁ?と思われている方にはまず豆乳をおすすめします。

古典的な方法も決してあなどれません。
味噌汁はしっかりと出汁をとり、うまみを生かすと味噌の量を無駄に多くせずとも美味しくいただけます。
今はだしパックがあるので手軽に美味しい本格出汁をとれるので便利ですよね。
精進タイプもあるので色々と楽しめます。

そして生姜パウダーを入れてほんのりしょうが風味にするとさらに減塩にも役立ちます。
以外に家族も気づかず美味しく食べてくれます。

魚の下ごしらえの塩はつけすぎない(またはつけない)でも、つけた場合とそんなに味は変わらないとの報告はよく言われています。

野菜のドレッシングは市販に頼らずに、美味しい塩を少しと良い油(インカインチオイルなど)を少々かけることで美味しく減塩できます。

特別なことをするのに抵抗のある方は、
出来るだけ加工食品を避けることや、
本当に美味しくて安心な調味料を使ったり、食材に少しこだわったり、新鮮なものを選んで食べたりすることだけでも減塩を実行できると思いますので、心がけてみてはいかがでしょうか?







2015-04-20 08:00:00

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