こんにちは。
春分の日も過ぎ、とても暖かい日も出てきましたね。
以前、「漢方・薬膳こばなし」の「春の養生2」でなつめのお話しがあり、その後こちらのブログでなつめのお茶の話を書かせていただきましたが、今回は「なつめの肉じゃが」を書きたいと思います。
昨年秋、薬膳のセミナーに参加したのですが、そこで講師の先生に肉じゃがになつめを入れてもよいとレシピを教わりました。
そして今回、私流にアレンジして作りました。
新じゃがは皮ごと入れました。
和歌山のうすいえんどうもたっぷり散らして。
ちなみに紀州のうすいえんどうは普通のグリンピースよりも糖分が少ないそうです。
少量でも食物繊維はたっぷりです。
作り方は・・・
人参は乱切り、玉ねぎはくし切り、じゃがいもは食べやすい大きさに切ります。
鍋に油を熱して牛肉を炒め、色が変わったら他の材料も入れてよく炒めます。
そして、だし汁、甜菜糖(いつもよりかなり少なめに!)、しょうゆ、酒を入れ、さらになつめを加えて煮ます。
(なつめは二人分の肉じゃがで5個くらい入れました。なつめはこうしん堂で販売されている切られているタイプのものです。)
材料がやわらかくなったら、みりんを入れて照りをだします。
別でゆでておいたうすいえんどうを散らして出来上がりです。
なつめは思ったよりも甘みが出るので、最初に甜菜糖はかなり少な目に入れて味を見ながら調整しました。
普段の量の1/2くらいで味をみてください。
(甜菜糖でなくても、なつめの甘みで普段作っている肉じゃがよりも結構砂糖を減らすことが出来ます。)
煮込んでいる最中鍋をあけると、なつめのフルーティな香りがしました。
いつもの肉じゃがよりも、コクと深みがでてとても美味しかったです!
正直びっくりしました。
作り方を上記に書きましたが、いつもの肉じゃがのお砂糖の分量を減らしてなつめを入れて煮ただけでできます。
とても簡単ですので、ぜひお試しください(^^)