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子どもと味覚

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

こんにちは。

今日は味覚について書きたいと思います。

新聞やテレビで、有名なフレンチシェフの方が味覚について小学校で食育をしているという話をたびたび目にします。

先日も朝の番組で取り上げられていました。

子どものころは味覚を形成する大切な時期です。
そこでできるだけたくさんの食材に触れる機会を持たせてあげてほしいとのことです。

ごはん、お味噌汁、焼き魚、煮物、酢の物、漬物、、、

昔はおかずが多かった日本の家庭の食卓も、現在はパスタやお好み焼きなどの一品料理が増えてきて品数がとても減っているそうです。

今のご時世、女性も男性も大変忙しいから仕方ない面もありますよね。
それに加え、お母さんが子どもに「今日はなに食べたい??」とリクエストを聞いて作るケースが増えているようです。

すると、子どもは生きてきた年数が短いぶん、食事のレパートリーがとても少ないために同じようなものばかりリクエストする・・・ということです。

食事の時の飲み物についても重要だそうです。
食事と一緒にお茶やジュースを飲みながら食べると、口の中で味が薄まってしまい、よほどインパクトのある味でないとおいしいと感じなくなるようです。
これは皆さんも経験があるのではないでしょうか?

忙しい毎日、無理しすぎない程度で、季節ごとに旬の食材を一つずつお子さんに紹介してしてみてください。
栄養の面だけでなく、丁寧に食べることを育てることもとても大切な食育だと思います。

私が経験したメタボ健診後の保健指導の現場では、
味の濃いものや脂っこいものを大量に食べるのが癖になっている方がたくさんおられました。

「素材を生かしたヘルシーな食事って食べた気がしないから・・・」と。
食事は早くたくさん食べておなかを満たすことが大切、と考えておられる方もたくさんおられました。

子ども時代に食事のことをしっかりと学び身に着けることがいかに大切か・・・とても実感します。

2014-10-27 08:00:00

食事でストレス対策

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

今日はストレスと食事について書きたいと思います。

皆さんも多かれ少なかれストレスをお持ちだと思います。
食事面からの対策を紹介させていただきます。

ストレス対策の栄養素としては・・・

ビタミンC
(ストレスの抵抗を強くする働きがあります。)
かんきつ類・柿・いちご・キウイフルーツなどの果物やブロッコリーなど野菜類、じゃがいも、緑茶など・・・

ビタミンB1
(情緒を安定させる働きがあります。)
豚肉、たまご、大豆、納豆、たまねぎなど・・・

たんぱく質
(ストレスへの抵抗力を強くする働きがあります。)
魚、肉、大豆製品(豆腐、納豆など)、乳製品など・・・

見ていただくとおわかりのように、日々バランスよく食べることが対策の第一ですね。
野菜不足や脂っこいものが多いと感じている方は、基本的なバランス食を心がけてください。

朝に納豆か豆腐、デザートに新鮮な季節の果物を適量摂る、必ず一日2品以上野菜のおかずを摂る・・・など自分のルールを決めて食べると良いですね。

よく、カルシウムが足りないとイライラすると言われますが、
カルシウムは身体の大切な機能を調節する重要な働きをしているために、血液中の濃度はいつもほぼ一定の値に保たれています。血液中でもし不足しても骨を溶かしてカルシウムを血中に供給する働きをします。

カルシウムは神経の伝達に関係していることは確かですが、不足してもすぐに補充されるために実際に「カルシウムが足りないからイライラする」と言うのは言い過ぎのようです。

しかし普段からしっかりとカルシウムの多いものを摂っておく必要はありそうですね。

強いストレスを受けて、食事のことを気遣う余裕がないときもあると思います。
そんな時は細かいことを気にせず、口にして美味しいものを食べて、食べる幸せを優先してください。
少し心に余裕が出てきたら身体に優しいバランス食を心がけてください。
常日ごろから食事で心身を培っておくと、多少乱れても復活しやすいものです。


先日受講した薬膳セミナーでは、
長期間の緊張や強いストレスを受けている時は、香りのよいもの摂ると良いということを勉強しました。

かんきつ類の香りやセロリがおすすめだそうです。

かんきつ類といえば、先ほどのビタミンCもたくさん含まれています。

少し早いですが、もうすぐ旬になるみかんを、香りを感じながら食べるとストレス解消によさそうですね。
柿にもビタミンCがたくさん含まれています。

これからの季節、和歌山の恵みを満喫しながらストレス対策できますね。
(中性脂肪の高い方は摂りすぎに注意です!)

お鍋に入れる春菊もおすすめ。
香りが飛んでしまわないように、食べる直前にさっと火を通して食べると良いですよ。



2014-10-20 08:00:00

おかゆ

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

こんにちは。
今週も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、どうもありがとうございます!

今日は「おかゆ」について書きたいと思います。
和歌山では茶がゆを食べる習慣がありますよね。
白がゆも「おかいさん」と呼び親しまれていると思います。

先日、薬膳のセミナーを受けて勉強してきました。
管理栄養士として持っている栄養の知識や考え方とは違う角度から「食事」を考えているのですが、納得できることばかりでとても良い勉強になりました。

そこで、疲れた時に食べる滋養強壮食として「おかゆ」がよいというお話を聞きました。

おかゆといえば、風邪をひいたときやおなかをこわした時、入院した時など・・・いろいろなイメージを持っていました。
たまに食べてはいたのですが、「そんな重病じゃないから」という意識があって、結構なしんどさがないと食べることはありませんでした。

しかし、そうでなくとも「おかゆ」は素早くおなかに元気をつけてくれるので、おなかが弱い人はもちろん疲れた時、疲れがたまっている時などにはとてもおすすめなのだそうです。

私自身疲れがたまってつらいので、おかゆへの先入観と抵抗?をとりのぞいて、毎日主食に食べてみました。

するとやはりおなかの調子が整います。
おなかの調子が良いと、元気がでます。
食べた後に変な苦しさがなく、すっきりとします。
今までは気づいていなかったのですが、食べた後にいつも胃もたれしていたことがわかりました。
食事をすることでさらに、余分な疲れをためていたようです。

おかゆを作るときはお米からでも冷や飯からでもよいのですが、さらさらの水と米が分離したタイプではなく、とろみがついたお米が花開いたタイプにすることがポイントです。
サラサラタイプは余計に胃腸に負担がかかります。
おかずもしっかりとよく噛んで食べましょう。

私は山芋を加えて、山芋のおかゆにしてみました。
山芋のムチンという粘り成分は胃の粘膜を保護してくれる働きがあります。
山芋にはその他にも糖質の消化吸収を助けてくれる酵素も含まれています。
薬膳的にも疲労回復や滋養強壮に良い食材だそうです。

小さな土鍋でおかゆをコトコトと焚いている時間が楽しみの時間となりました。

皆さんも疲れがたまって元気が出ないとき、おなかの調子が気になるときにはぜひおかゆを試してみてください(^^)

2014-10-13 08:00:00

顎関節症から学んだこと

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
こんにちは。
今日も「管理栄養士の食事ノート」を読んでくださり、ありがとうございます!

今回も、またまた、わたくし事を書かせていただきます。

私は「顎関節症」です。

治療は、夜の歯ぎしりや噛みしめを防ぐためにマウスピースを着けて寝ることと、歯科の先生の顎の整体?のようなものです。
できるだけ自分でも顎や頬をリラックスするように深呼吸したり、ほおづえをつかないようにしています。

ホメオパシーのお世話にもなり、違和感や痛みはずいぶん楽になりました。

疲れやストレスをためてしまうと、寝ている間に無意識に噛みしめてしまうので、漢方の力も借りながら頑張って顎関節症と付き合っています。


私の場合は、硬くて弾力があるものが食べられせん。
ホルモンや少し厚めの肉、イカ・たこのおさしみなど・・・
お肉やおさしみ全般、噛めるものでも、とにかく食べづらく、食事にとても時間がかかります。

そのほかにも、アスパラの皮や魚の皮など、皮のしっかりしたものも食べづらいです。
硬いキャベツのせん切りなども、小鉢いっぱいを食べきるのに5分以上かかります。
ガムなどの噛み続けるものも途中で顎が痛くなって食べられません。
お菓子もいくつかは食べられないものが出来ました。

そこで、普通では食べづらいものはできるだけ細かく切って食べることにしています。
すると食べやすくなり、美味しく食べられるものもあります。

少し大げさですが、以前は苦労せずとも美味しく食べられていたものが、上手く食べられなくなったことがつらくて、失った健康の大きさを思い、悲しかったです。
最初は失ったことばかりに気をとられてしまいました。
でも少し工夫をすると美味しく食べられることを知り、「これもあれも食べられる!」と楽しみが増えました。
食べられるありがたみをとても感じています。


病気にならないように健康を守ることは、まず第一に大切なことです。

でもやむを得ず病気になってしまって今まで通りのごはんが食べられなくなってしまっても、食べ方を変えて楽しむことや食べられるものを美味しく食べることで前向きになれると思います。

ダイエット中で、今までのように思うように食べられない人も同じではないかなと思います。

「前みたいに食べられない」から「こうしたら食べられる」「これは食べられる
に、少しだけ気持ちの方向を変えてみてください。

自分の気持ちのベクトルを少し変えるだけで、食事はうんとたのしくなると思います。


2014-10-06 08:00:00

たばこの話 2

カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート

今回も「管理栄養士の食事ノート」をのぞいてくださり、どうもありがとうございます(^^)

前回に引き続き、「たばこ」の話を書かせていただきます!

先日の女性歯科医師の講座でクイズがありました。

Q.受動喫煙を防げるのは?

1.家族の目の前では吸わない。
2.換気扇のそばで吸う。
3・空気清浄機をつける。
4.吸う時は外(ベランダや庭)に出る。
5.吸った後2時間は近づかない。

皆さんはどれが正解だと思いますか?

答えは・・・5です!

「ベランダで吸っているから大丈夫」
「換気扇の下で吸うから大丈夫」
という話はよく聞きますよね。

ベランダに出てもたばこの煙は近所に舞い散り、マンションの隣や上の階の人の迷惑になることもありますし、洗濯物や布団に有害物質がつきます。

家庭の換気扇ではたばこの煙に含まれる有害ガスは取り除けません。

同じ室内で喫煙することに比べると受動喫煙の有害性は多少は減少しますが、衣服や髪についた物質からも受動喫煙することになります。

喫煙後1、2時間は呼気にも有害物質が含まれています。

つまり喫煙をする限りは自分だけではなく家族や周りの人にも害を及ぼすということですね。

その他にも写真で喫煙者の歯茎と健康な人の歯茎の写真も見せてもらいました。

喫煙者の歯茎はカラカラに乾燥していてゴツゴツ弾力性がなく暗紫色です。
見た目にはわからなくても歯茎の中の葉の根っこ部分の骨が溶けてぐらぐらになっている場合もあるそうです。
歯周病になると喫煙者は非喫煙者に比べて極めて治りが悪く、悪化してしまうそうです。

もちろん禁煙すると血行が回復し柔らかい歯茎に戻るようです。

食べるために、口はとてもとても大切な器官です。
ちゃんとケアして大切にしなければなりません。

こんなキーホルダーももらいました。

受動喫煙キーホルダー
前回も書かせてもらいましたが、人間って自分だけのためと思うより、大切な誰かのためって思うほうががんばれたりします。
喫煙されている方には、ぜひ大切な人のために、軽く考えないで「禁煙」について考えてみてもらいたいと思います。


2014-09-29 08:00:00

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