この夏は、きゅうりがマイブームです。
と言っても凝った料理をするのではなく、ただ乱切りにして塩を軽くまぶしてインカインチオイルを少々かけるだけ。
手軽で爽やかで、私の少し夏バテ気味の体にはとても美味しいです。
そんな大好きなきゅうりですが、成分の9割以上が水分のため、「世界一栄養のない果実」としてギネスブックに載っているそうです。。。
栄養素だけを見るとそうかもしれませんが、薬膳的にみるとちがいます!
夏に良い食材で、暑気あたりの予防によく、身体にこもったほてりやのどの渇きに良いそうです。
暑いときの水分補給にとても良い食材で、カリウムが多く含まれているので、体内の余分なナトリウムを排泄してむくみやだるさを解消する働きがあるとされています。
「きゅうりなんか栄養ない」と言われる方もおられますが、たくさんの良い働きをしてくれることを説明してあげてくださいね。
エネルギーは100gで14kcal。食べ過ぎは身体を冷やすなどの弊害がありますが、適量はダイエットにもお役立ちの食材です。
きゅうりにかけている塩ですが、こうしん堂で扱っているものを使用しています。
伊豆大島の海水を太陽と風などの自然の力で海水を凝縮させ日本伝統の方法で煮詰めたものです。
海水は地球上どこでも同じでは?と思われるかもしれませんが、取ってきたところ製造工程の違いでずいぶん塩の味が変わるそうです。
あっさりとマイルドで、とがった塩の味がなく、とても美味しいので、少量をかけるだけで素材の味がひきたちおいしくいただけます。
安心安全なのもうれしいポイントです。
トマトにかけるのもおすすめです。
「減塩」がうたわれている中で、悪者扱いされやすい塩ですが、角度を変えて見て、しっかりと良いものを選び使うと食事が楽しくなりますね♪
良い調味料と新鮮な食材で夏を元気にに乗り切りましょう。