よく、「明日地球が滅亡するとしたら、最後に何が食べたい??」という質問をしますよね。
皆さんは何が食べたいですか?
私が栄養士になるために勉強していた学生の頃、給食の献立を考えて調理するという授業がありました。
そこで担当の先生が「あなたが考えて調理した食事が、誰か(患者様や入所者の方など)の『最後の晩餐』になるかもしれません。それをいつも頭に置いて、しっかりと取り組みなさい。」と言われました。
その後、卒業して私は医療や福祉ではなく、疾病予防・保健的な仕事に就きましたので実際に「最後の晩餐」のお手伝いが出来たのは数少ないものとなりました。
しかし、卒業して何年経っても、その先生の言葉が心に深く刻まれています。
「最後の晩餐」をまだ意識しなくても元気に生きていられる私たちも、いつかは死が訪れます。
そしてそれがいつかはわかりません。
人間の死亡率は100%と言われますが、私たちは誰もが生の期限の中で生きています。
臨終の時を意識せず生きていられる時も、そのことを忘れずに、今美味しく食べられていること、幸せな食事が出来ていることをかみしめて、出来る限り食を楽しんでいきたいと思います。
まだまだ未熟ですが、疾病があり食事制限などがあったとしても、食事は楽しく幸せなものであって欲しいと願い、どうすれば良いかを考えています。
これは食だけではなくて、一日一日を大切に生きていくために必要なことだと思います。
他人を大切に、自分を大切に、毎日を大切に充実できるように心がけたいです。