自分の魅力
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
先日、砂曼荼羅というものをやってみました。
曼荼羅の絵の中に、紙のロートを使って砂を落として曼荼羅の絵を作っていくのです。
その間、自分の中から色々な思いが沸き起こってきたり、自分と対話しながら絵を作っていくので、色々な気づきが起こったり、自分の新しい面を発見できたりするとても素敵な時間でした。
終わってから一緒に参加した方とどういうことがあったかシェアするのですが、ある方は、緑の砂を落としているときは草原が広がって、青い砂を落としているときは海が広がる感じがしました。というとても素晴らしいシェアでした。
とても感性がある方だなあと思いました。
でもその後、この方は自分は思考が単純だからそういうことになるとか、深いメッセージとかないからという言い方をされるのです。
とてももったいないと思いました。その方は自然に森羅万象とつながる感性があるのに。
人は自分が当たり前に出来ることは、他のみんなも出来るだろうと思いがちです。でも決してそうではありません。
自分が感じる感性は、自分だけのもので、合ってるとか間違っているもないものです。
自分のことをこういう人だと思っていて、そういう自分をそれでいいと思える人は良いですが、もし、こういうところを直さないといけないとか、こういうところがダメだと思っているなら、それは大きな勘違いであることが多いです。
自分がダメだと思っているところは、本当は1番の魅力の部分であることも多いです。
駄目なところを直そう、隠そうと努力している人も多いですが、そうすると無理して上手くいかなかったり、余計失敗したように見えて落ち込んだりしてしまいがちです。
でも自分で隠そうとしても、結局周りには見えてて、ばれてて、漏れてて(笑)
実は周りはそこが素敵とか、良いなあとか、可愛いとか、魅力的って思っている可能性が高いですよね。
自分の良いところと思っているところが、実は周りから見ると、無理してるとか、なんだか不自然とか見えてる可能性もあります。
自分が心地いいことを選んで、自分を大切にしていきたいですね。
そしたら自然と魅力がどんどんあふれてくると思います。
2015-04-16 09:18:43
豊かさとは
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
豊かさとは何だろうと考えたら、だいたい「お金」につながっていく方が多いと思います。
でも「お金」に関してはとてもたくさんの思い込みがあります。
それも子供の時からずっと少しずつ積み重ねているので、大人には根強いようです。
多くの人が「お金がない」「足りない」「無駄遣いしてはいけない」などの思いを持っていて、
また自分が受け取ることへも、「自分には受け取る価値がない」とか「頑張って働かないとお金をもらえない」というような思いがあるようです。
そういう私もそういう想いをずっと持っていました。
働いていない頃は特にその気持ちが強くて、1万円札を使うことがとても怖かったです。
心屋仁之助さんのブログで「さびれた神社に1万円のお賽銭をする」というミッションが書かれていて、やってみたら臨時収入があったとか、とてもすっきりして気持ちが軽くなったとか、自分のお金への思い込みに気づけたとかたくさん紹介されていました。
それを見た時、やってみたいと思ったものの、今日やる?いや1万円あったらアレできるしこれ買えるしとか、今日はお金ないし、まだ月始めだしとか、ありとあらゆる理由を見つけて、昨年はずっと先延ばしにしていました。
年が明けて、初詣も過ぎた頃、やっぱりやろうと勇気を振り絞って(笑)やってみたのです。
やる時から、誰かに見られてないかなとか、落ち着かない感じでやったのですが、その時はしばらく大きな変化がないなあと思ってました。
そしてしばらくしたら、なんと今まであんなに1万円札が出ていくのに抵抗や無駄遣いしている罪悪感があったのにそれがなくなって、お札がただの道具に見えるようになりました。
そして、今までより気楽に受け取れて、気楽に使えるようになっていることに気付いたのです。
きっと人によって体験が違うと思いますが、お金って本当は便利な道具で、上手く使って循環させていくのが良いんだなあと思うようになりました。
そして自分の価値も以前より認められるようになったし、自分が豊かだと思えるようになったので、お金以外の身近な豊かさ、例えば人とのつながりや、自然の恵みなどにも気づけるようになりました。
今日も「一生お金に困らない生き方」という心屋さんの本を買ってみました。読むのが楽しみです。決してお金が儲かるとか、たまるとかいう内容ではないようですが、こういう見方も楽しいかなと思うことがたくさん書かれていると思います。
お金のことだけではなくて、生き方にもつながる内容だそうです。
2015-04-09 09:00:00
人とのつながり
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
桜が満開ですね。桜が咲いているだけで、気持ちがウキウキします。
毎年こうしてこの時期に一斉に咲く自然の摂理が素晴らしいと思います。
色々な気持ちも、一期一会の桜の木の下にいるだけでどんどん癒されますね。
学校や役所関係では、4月1日から新年度が始まることになっています。
気持ちも新たに、新しいスタートを迎える方も多いと思います。
毎日人とかかわる仕事をさせてもらっていて、どんな人も必然で出会っているんだと最近思うようになりました。
新しい年度になって、これからどういう出会いがあるかは分かりませんが、
出会う人がどこかとても懐かしくて、初対面なのにどこかで会ったことないですか?ということがとても多いように思います。
そしてふっと自分がこの世界にいるようないないような、はたまた昨日までのことが夢のような感じがしたり、毎日があっという間に過ぎていくような感覚もあるのですが、皆さんはどうですか?
今働いている助産院にかかわっている人たちも、最近からの人もいますが、一緒にいるとずっと昔からの知り合いのようにも思えます。
そして昔あったことが、本当に昔のことになったようにも思います。
自分たちの脳は時に錯覚を起こすようです。
過去のことを悔やんでいると、ずっとその時にいたままになったり、未来のことを考えていたら、それが起きてしまったような気持ちになって動けなくなったりします。
でも現実は今ここにしかいなくて、過去もあったけど自分が判断した過去があっただけで実際は違う現象のこともあるだろうし、
未来のことも何があるかはみんなわかりません。
お産に携わっていると、いつ産まれるんだろう、どういう風に産まれるんだろうと気をもむこともありますが、毎回産まれるときは本当にベストタイミングで、ちょうどいい感じになるのですごいなあといつも思います。
親子としての出会いも、夫婦としての出会いも本当に必然で選ばれていて、他の人との出会いも決まっていると言えるなあと私は思います。
なので、これからどういう人との出会いがあって、どういうことが起きてくるのかは分からないけれど、ワクワクしますね。
きっと想像を超えた奇跡的な出会いがたくさん起こっていきそうです。
そして色々な人ととのつながりが出来て、それがどんどん広がっていくのが楽しみです。
2015-04-02 09:00:00
自分の中の常識の見方を変えてみる
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
最近世の中には色々な考え方が出てきていますが、
本当に考え方一つで全然受け取ることが違ってくるなあと思います。
先週のブログの中でも、ファスティングのことが書かれていましたが、
常識の中で、1日3食食べましょうとか、
1日30品目食べましょうとか、
お肉はやめて、玄米と菜食にしましょうとか
原始人のようにお肉を食べましょうとか
食べないとダメ、死んでしまうという想いが潜在意識の中にあるので、人はお腹が空いてなくても食べたりします。
でも以外と食べなくても大丈夫なんですよね。
動物は、具合が悪いと、食べずにじーっと寝て治します。
他には、「人に迷惑をかけないようにしよう」とか
「なんでも努力したり頑張ることが1番良いこと」とか、
「人より勝つことに意味がある」とか。
でも人に迷惑をかけたと思っている人がいるだけで、実は相手はしてあげた喜びや自分の存在価値を感じているのかもしれないです。
努力や、頑張りが、自分の本当にやりたいことではなくて苦しくなっていたり、体や心に無理をかけて、病気になったり、鬱になったりすることもあります。
人に勝つことだけを目指してやるのは、とても孤独だったり、人を信頼できなかったり、頼れなかったり、人を見下したりという気持ちを生み出すこともあります。
「負けるが勝ち」という言葉もありますよね。
だから、どれが正解で正しいというのはないようです。
自分の身近な人、旦那さんや奥さんや、子ども達や、親や友人、会社の同僚など、自分にとって、苦手、嫌い、イライラする、許せないと思う人は、自分の常識の枠を外しに来てくれているとてもありがたい存在のようです。
私も先日、それはないやろ~って思う人に会いました。
でもよくよく見てみると、私の常識をはるかに超えた、自由に生きている人だったのです。そういうこともありなんだって、自分のなかで思えたら、それまで行違っていたコミュニケーションがとてもスムーズにとれるようになりました。
先日のさとうみつろうさんのブログにあったのですが、「テーブルにのってみる」ということを書かれていました。
自分の視点を変えるのに良いらしいです。真っ先にテーブルなんかに乗ったら駄目だろうって思いますよね。きっと子供のころから言われてきているからです。
少し高い建物や、山などに登ってみても良いと思いますよ。
自分が普段いる世界から、ガラッと変わって、色々な見方がグーッと広がります。
2015-03-19 09:00:00
体を緩める
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
少しずつ日差しが暖かくなって、春が近づいてきていますね。
体も冬の間は後頭骨も肩甲骨も骨盤もしまっているそうです。
それが春になって、少しずつ、右、左と順番に緩んで行くそうです。
緩むことで、冬の間にたまったものを外に出そうとするようなので、その一つが花粉症であると言われます。
なので、花粉症は辛いですが、体から不必要な物を出してくれているありがたい症状でもあります。
軽くするには、この緩んで行くなら体をなるべくスムーズにゆるむようにしたり、詰まっているリンパの流れを良くしたり、引っかかっている筋をほぐしたりすると良いようです。
現代人はスマホやパソコン、本やテレビで目や頭を使いすぎていて、つい上の方ばかりで生きてしまって、本当は体は休んでほしかったり、緩んでほしいと思っているのに、ほとんど体を意識せずに生活している人は多いです。
そして出てきた症状を、薬で抑えて治そうとしますが、なかなかうまくいきません。
でもせっかく症状として、体がサインを送ってくれているので、頭ばかり使っているのを一休みして、体を緩めてほぐしてみてください。
脇を伸ばしたり、肩をまわしたり、腰を緩めて・・・足首や手首をまわしたりするのも良いですね。
花粉症には鎖骨のあたりをさするのはとても良いようです。
そしてしばし、体の声を聴いてみる。
そしたら、ここも手を当ててほしい、ここもほぐしてほしいという気持ちになったらそこもやってあげてください。
そうすると自分の体と仲良くなれるので、体は喜んでくれて、元気になって、流れが良くなって、色々することも身軽に気楽にできるようになります。
私も良く肩こりになりますが、無意識に肩に力が入って、頑張らないと、やらないとってなっているんですよね。
肩に力が入っていたら、ふーっと一息ついて、ゆるゆると動くようにするだけで、とても体は楽だし、疲れも全然違います。
ぜひ体を意識して緩めるのやってみてください(*^_^*)
2015-03-12 09:27:25