この世界は、みんな同じ世界に住んでるように思いますが、実はたくさんのパラレルワールドになっているそうです。
こういう風に書くと、とても分かりにくかったり、怪しかったりしますが、
今日はその中の大人と子供の世界について書いてみたいと思います。
同じ世界に住んでいる、大人と子供ですが、実は見ているものや感じているものはまったく違います。
目線がそもそも違うので、見えるものが全然違いますよね。
そして色々なことに対する考え方も全然違います。
多くの大人はこうでないといけない、こうしないといけないという世界に生きていますが、子どもには小さければ小さいほど、その概念がありません。
時に子どもがびっくりする行動をとって、どうしてそんなことするのかと怒ったり、
こうしなさいと言っても、全然やらなくて、どうしてやらないの、どうして聞けないのと怒ったりします。
子どもは大人の世界は分かりません。
まだ経験していないので。
でも、大人は子どもだったときがあるから、ほんの少し目線を下げたり、ほんの少し子どもに寄り添うことで、どうしてそれをしているのか、どうして出来ないのかが分かる時もあります。
時にはそうすることで、自分が忘れてしまっていた気持ちや感覚、自分がとらわれていることに気付くきっかけになることもあります。
大人同士でも、どうしてあの人はこういうことをするんだろうとか思った時、同じように少しその人に寄り添ってみると、色々なことが分かるかもじれません。
また相手に寄り添うだけでなく、そういう時は自分自身にも寄り添ってみると良いと思います。
自分にきついことや否定ばかりしてないですか?
ちょっといつもいる自分の世界から出て、他の世界ものぞいてみるのも面白いと思います。