おはようございます。
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
ありがとうございます。
先週、「無常迅速(むじょうじんそく)」ということばを
紹介しましたが、
このことばは、禅宗のことばで、
はっきりとした出典は不明のようですが、
以下の四句のことばの一部です。
「生死事大 光陰可惜 無常迅速 時不待人」
「生死事大(しょうじじだい)
光陰可惜(こういんおしむべし)
無常迅速(むじょうじんそく)
時不待人(ときひとをまたず)」
つまり、
どう生きてどう死ぬかは大事なことである
(仏教的に読み解けば「生死を離れる」といって、
生き死にの問題を超越せよ、という意味になります)
わずかな時間(限られた人生の時間)を惜しみなさい
すべてのことはすぐに変わっていくものだ
(=あなたの、私の、死もすぐにやってくるという意味)
時間は人や人生を待たないのだ
という意味になります。
だからこそ、どう生きるかが大事ということです。
「忙しい」という字は、
「心」を「亡くす」と書く、というのはよく聞く話だと思いますが
忙しさによって、毎日をおろそかにはしていないでしょうか。
自分の人生は自分で選ぶことが大切です。
そのためには、一週間に一度でもいいので
すこし時間を取って、自分や大切な人のことを
見つめ直してみるのはいかがでしょうか。