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仏性の育てかた その1

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
前回書きました「仏性(ぶっしょう)」の育て方について
今日は書きたいと思います。
 
みんなには、仏性(仏になれる性質)が備わっています。
が、なかなか普段はそれを垣間見ることができません。
 
それは、心の中心にある仏性のまわりを
煩悩が埋め尽くしているからです。
 
煩悩は108あると言われますが、それを簡単に3つでいうと
「三毒(さんどく)」というものがあります。
 
三毒とは、「貪(とん)」・「瞋(じん)」・「痴(ち)」の3つです。
 
「貪」とは、むさぼりの心、
人間の欲は尽きることがないといいますが、
あれしたい、これしたい、という際限のない心。
 
「瞋」とは、怒りの心、
まわりが見えなくなるほどの怒りの心。
怒りの炎によってすべてがなくなってしまうほど恐ろしいものだ
と仏教では教えています。
 
「痴」とは、無知の心。
物事の本質を知らずに、曲がったものの見方をすることです。
 
この3つの毒におかされないようにすることが、
仏性を育てる第一歩となりますので、
心がけてみてください。
 
続きはまた次回書きます。
2018-05-08 08:00:00

動物のなかで人間だけ

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
さて唐突ですが、動物の中で、どうして人間だけが
こんなに発展したのだと思いますか。
 
これには当然、色々な答えがあります。
 
二足歩行をしたから。などなど。
 
ですがその答えの1つとして、
私が1番大きいと思うのは、
「想像力」をもったからだと思っています。
 
空を飛べたらなあと思うから、飛行機ができたし、
これがこうなればいいのに、と思うから、
人間は発展してきたのです。
 
われわれ人間は、
自分の心ひとつで、飲みたいもの、食べたいもの、
行きたいところ、したいことを決められるのです。
 
明日ちょっと時間できたから買い物へ行こうか、
という、犬の親子はいません。
 
人間だけが、自分の人生を、自分の心ひとつで決められるのです。
 
そんな心のはたらきのことを、
仏教では「仏性(ぶっしょう)」といいます。
 
この、人間なら誰もがもつ「仏性(仏になれる可能性)」を
育てていくことが大切、と仏教では教えているわけです。
 
その仏性の育て方については、また次回書きたいと思います。
2018-05-01 08:00:00

蜜蜂

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは。

今年度もブログ「お坊さんの1分説法」に
目を通していただきまして
誠にありがとうございます。

私は和歌山県の浄土宗の僧侶ですが、
仏教全般にかかわる話をここでは書かせていただいております。

そのスタンスは続けながら、今年度からは
浄土宗の考え方も、排除することなく
紹介していければなと思っています。

なぜかというと、
私が提供できる、最もいいものは、
自分の専門分野であると思うからです。

今年度もよろしくお願いいたします。


2018-04-03 14:59:58

年度末

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
桜の季節、そして年度末ですね。
 
先々週、自分自身のことを
改めて振り返る機会をつくるのはいかがでしょうか
という話を書きましたが、
 
2017年度を振り返って、
今一度、自分自身について考えてみるのも
いいかもしれません。
 
わたしたちは人の欠点はよく目につくと言われます。
あの人はこんな人よなー、という話で
つい盛り上がったりしてしまいがちですが、
 
いざ自分の欠点を言えと言われると、
たぶん、自分が思っているのと
まわりから見たものとはちがっているはずです。
 
反対に、自分では気づいていない
いいところもあるかもしれません。
 
お寺の境内の桜を見ながら、
 
今年度さいごには
こんな詩を紹介します。
 
「知るとのみ
  思いながらに
   何よりも
    知られぬものは
     己なりけり」

2018-03-27 07:00:00

春彼岸

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは。
 
いつも、こうしん堂ブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
今週はお彼岸です。毎度同じような話を
書かせていただいていますが、
 
お彼岸の「彼岸」とは「彼(か)の岸(きし)」、
つまり「向こう側の岸」、
お浄土のことを指します。
 
それに対してこちらの岸(こちらの世界)のことを
「此岸(しがん)」といいます。
 
仏教では、仏になるためにまずは
彼の岸(お浄土)に行くことを目標としているわけですが、
彼の岸に到ることを「到彼岸(とうひがん)」といいます。
昔のインド語で「パーラミタ-」といいます。
 
この「到彼岸」が略されて、今の「彼岸」という
言葉になったと言われています。
 
さて、「到彼岸」と名付けられたこの1週間、
なにをすればよいのでしょうか。
 
それは、「パーラミター」です。
仏教、お経は、インドから中国へと伝わってきていますが、
その課程で、「音写」というものが行われました。
 
パーラミターを意訳すると、
先ほどのとおり到彼岸ですが、
 
パーラミターを音写すると、
「波羅蜜(はらみつ)」になります。
 
波羅蜜には六種類あって、「六波羅蜜(ろくはらみつ)」
ということばは聞いたことがある方もおられるかと思いますが、
 
到彼岸の(向こうの岸、お浄土に行く)方法として、
6つの方法(六波羅蜜)があるよ、
と説かれるようになりました。
 
これも毎年書かせていただいていますが、
その6つとは、
布施(ふせ/人にほどこしをすること)
持戒(じかい/ルールを守ること)
忍辱(にんにく/耐えしのぶこと)
精進(しょうじん/正しく努力すること)
禅定(ぜんじょう/落ち着いた気持ちで取り組むこと)
智慧(ちえ/物事をただしく理解すること)
の6つです。
 
なかでも最も大切なのは、「布施」とされていますので、
お彼岸、お墓参りはするけれど、
仏教的にどうしたらいいの、という方は、
この1週間、どうぞ、人のために
何かをされてみてください。
 
いつも書きますが、「布施」とは、
金品や物品を提供することだけではありません。
「労力」や「思い」も差し上げることができます。
 
その際に、見返りを求めるのではなく、
徳行を積むつもりで、
喜んで(喜捨・きしゃといいます)
させていただくことが重要です。
 
どうぞ、まずはこのお彼岸期間、
毎日何か一つ、身近な人でも構いません。
人のために「施(ほどこ)し」をしてみてください。
2018-03-20 12:44:50

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