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カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
今日は、少し難しい話になってしまうのですが、
「指方立相(しほうりっそう)」という言葉を
ご紹介しようと思います。
 
 
「指方立相」とは、
本当の悟りの世界は、無方無相ですが、
われわれ凡人には、それを理解して
具体的にイメージすることが難しいので、
 
仏教を開かれた釈尊(おしゃかさま)は、
方角(西方に極楽浄土がある)を指し示し、
浄土の相(きらびやかで素晴らしい世界)を立てて
われわれに示してくださったという意味の言葉です。
 
 
この「指方立相」と類似して、
誤解を恐れずに書けば、
死んだらどうなるかは誰にもわかりません。
だからこそ(わからないならば)、
最もいい世界(極楽浄土)を想像する
というのが一つの生き方であると思います。
 
 
北海道大学の実験で、
死後の世界があると考える人は、
ないと考える人よりも、
幸福度が高いということがわかったそうです。
 
もし、科学的なことしか信じないという人でも、
このデータは参考になるのではないでしょうか。
極端な書き方ですが、
どっちにしても、死んでみないとわからないのなら、
死後の世界は、すばらしい世界として存在する
と考えるのが、一番いいような気がします。
 
 
最後に、『阿弥陀経』というお経に登場する
「倶会一処(くえいっしょ)」という言葉を紹介します。
 
お経の中にも、
(亡くなった、あなたにとっての大事な人とは)
「一つの処(お浄土)で倶に(共に)会える」んですよ、
ということが説かれています。
 
少なくとも私は、そのように考え
毎日を過ごしています。

ご参考になれば幸いです。

2018-09-11 10:08:49

ペット葬

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
お盆が終わりましたが、相変わらず、暑いですね。
引き続き、熱中症には十分に気をつけてお過ごしください。
 
さて、最近受けている研修の中で、「ペット葬」の話題がありました。
まだ私自身は関わらせていただいたことはないのですが、
増加の傾向にあるといいます。
 
それは、昔とちがい、
今は、飼い主とペットとの「心の距離」が近くなっている。
たとえば、老夫婦とペットが「3人で」暮らしている。
もしくはそのどちらかが亡くなって、ペットと「2人で」
暮らしている。
 
毎日、会話する相手がペットのワンちゃんだけしかいない、
という場合もあります。
 
そのような場合で、ペットを亡くされた方というのは、
ご家族を亡くしたのに等しい悲しみを抱えてらっしゃる場合
が多いということです。
 
私も最初は理解が乏しかったのですが、
そう考えると、「ペット葬が流行っている」という表現は
失礼であったと思っています。
今後おそらく必要とされるものの一つではないかと考えています。
 
このように、本人の立場になってみないと
「わかったつもりでもわからないこと」というのはたくさん
あるように感じます。
 
「諸法無我(しょほうむが/すべてのものは私のものではない)」
でありますから、人の気持ちなんて、完璧にわかるはずがない、
だからこそ、「わかるはずがない」という謙虚な気持ちを念頭に置きながら
その中でできる限り、寄り添っていくということが大切であるんだなあ
と考えされた研修でした。
2018-08-28 07:18:32

別れ際

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
最近、グリーフケアというものを
少し学んでいます。
 
グリーフとは、
「喪失体験による悲しみ、嘆き」
のことで、一般に
「死別による悲しみ」
のことをいいます。
 
私も、僧侶という立場上、
死別の場面に立ち会いますので、
学んでおかなければいけないと思っています。
 
今日は、直接グリーフケアの話では
ないのですが、
講師の先生がおっしゃっていた
エピソードで心に残っているものを
一つ紹介します。
 
 
 
ある男性がいて、
その人は少し口が荒かったといいます。
奥さんが作ってくれた朝食が口に合わなかったその人は
「バカ野郎、こんなまずいメシが食えるか」
と吐き捨てて仕事に向かったそうです。
 
その3時間後、職場に
「奥さんが事故に遭い、運ばれたので
病院にすぐに来てください」
と連絡がありました。
 
すぐに病院に向かいましたが、
奥さんは息をひきとっていました。
 
事故現場には、スーパーの袋から、
じゃがいも、ニンジン、タマネギが
転がっていたそうです。
 
それは、その男性の好物、
カレーの具材だったそうです。
 
その男性は、それ以来、
ふさぎ込んだまま年月を過ごしたといいます。
 
 
 
なんとも哀しい話です。
「死」はいつ、誰のもとにやってくるか
わかりません。
 
せめて、最後、別れ際のことばだけでも
気をつけて過ごそう、と思っていただける
方がいれば、ほんの少し
このご夫婦がむくわれるような気がして
紹介させていただきました。
 
2018-08-07 08:00:00

人間をころしている生物

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
今日は、たまたま先日テレビで見た、
こんな話を。
 
 
「世界で、人間を殺している生物トップ5」
 
ビルゲイツ財団がまとめたものだそうですが、
1位が何かわかりますでしょうか。
 
 
ちなみに、容易に想像できる、ライオン、サメなどは
ランキング外で、
5位は、ハエ。1年間に約1万人。
 
 
そして4位は、なんと犬だそうです。1年間に2万5千人。
狂犬病があるからだそうです。
 
3位は、ヘビ。約5万人。
 
 
そして、1位と2位が、
3位以下を大きく引き離して圧倒的に多かったです。
 
 
1位は、年間約72万5千人を殺しているそうです。
 
上のハエと同じ理由ですが、感染症を引き起こす・・・
 
正解は、蚊。主なものはマラリアですね。
 
 
そして、2位はなんでしょう。
 
蚊に近く、47万5千人を殺しているというのです。
 
勘のいい方はピンときているかもしれません。
 
正解は、人間。
 
それも、「戦争等を除く。」ですから、
人間を最も多く殺しているものが人間である
ということになるかもしれません。
 
 
あれだけ多くのニュースが飛び交う世の中ですから、
不思議ではないかもしれませんが、
 
われわれ宗教者も心に留めておかなければいけない
事実のように感じました。
 
2018-07-24 08:00:00

やってみなわからん

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。

いつも、こうしん堂スタッフブログ「お坊さんの1分説法」に
目を通していただき、ありがとうございます。

すこし更新があいてしまい、申し訳ございません。

西日本豪雨災害に見舞われた被災者の方には
心よりお見舞い申し上げます。


今日は個人的な話なのですが、
実は先週、私が20代前半の頃、大変お世話になった
恩師がお亡くなりになりました。

大変エネルギッシュな方で、50歳近くも年上の方とは
思えないほど、会えば私がいつも元気をもらっていました。


その方は産業界に大変多くの功績を遺されておりますが、

仏教にも信仰が厚くおられ、
般若心経の写経を毎朝の日課にしておられ、
5千枚以上も写経をされておりました。

また、白隠禅師坐禅和讃の写経もされておりました。

坐禅和讃については私も専門外でありますので、
この機会に勉強して、近いうちにここでもご紹介させて
いただきたいと思っています。


これから僧侶の修行を積んでいこうとする私を
励ましてくださって、がんばれとよく言っていただきました。
本当にお世話になりました。

よく言っておられたのが、
「やってみなわからん、やったことしかのこらん」
という信条で、何ごとにも全力で活動されており、

また最後まで、その生きざまだったという話を
葬儀の際には伺いました。

私も、心の中にいてくださるその方に恥じない生き方を
していかないといけないなと改めて思ったところです。


個人的な話になってしまいましたが、
いつ、なにが起きても不思議ではない世の中です。

私も含めて、みなさん、どうぞ一日一日を大切に
過ごしていただければとおもいます。
2018-07-17 08:00:00

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