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青い色

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
5月も中旬になり
だいぶ暖かくなってきましたね。
 
気候はいいですが、GWも終わり、
世間では「五月病」なんていう言葉も聞かれる時期です。
 
先日も、息子があまり小学校に行きたがらない
という話を聞いたところでした。
 
我々浄土教の僧侶が、
教育現場でよくお話する内容として、
『阿弥陀経』というお経に登場する
「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」
(しょうしきしょうこう おうしきおうこう
しゃくしきしゃっこう びゃくしきびゃっこう)
という一説があります。
 
理想の世界である極楽浄土では、
青いものは純粋に青く光り、
黄色いものは黄色く光り、
赤いものは赤く、白いものは白く光っている。
 
このことは当たり前のようで、
実はこの社会では、そうなっていないことも
多いのではないでしょうか。
 
たとえば、本当は黄色いのに、上司が赤といえば赤
であったり、
本当のこの子は白いのに、
世の中の風潮に合わせて
青く染まろうとしている。
なんてことが、この世には往々にしてあります。
 
「常識」、「社会」なんていう言葉に縛られて
思うように生きられないこともあります。
 
極樂世界には、そんな苦しみはないよ、
ということを説かれているのですから、
きっと、お釈迦さまの時代、
約2500年前のインドでも、
このような風潮があったのでしょう。
 
それでもこの世の中で生きていくために、
従う方がよいこともあるでしょう。
 
その時にも、いったい何を常識として
我々は動いてるんだろうか、ということは
時々立ち止まって、考えてみてもいいのかな
と思います。
 
これまでの慣例でやっていたけど、
実はあまり意味が無かった、なんてことも
いっぱいあったりします。
 
凝り固まって考えずに、
広い視野でものごとを考えることは、
最も大切なことの1つだと思います。
 
どうか、その息子さんも、
自分の思う色で輝ける社会であってほしいなあ
と思います。
2017-05-16 12:28:23

1組の夫婦

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
今日は、こんな話を紹介します。
 
あるお店で、カーテン越しに
2組の老夫婦がそれぞれ話をしています。
 
片方では、
 
うちの娘の旦那さんは素晴らしい人や、
娘に優しくて、
ご飯は作らなくていいよと言ってくれて
いつも外に食べに連れて行ってくれるし、
朝はゆっくり寝てていいよと言ってくれるし、
いつでも遊びに行っておいでと言ってくれる。
なんていい旦那さんだ。
 
という会話をしています。
 
カーテン越しの隣席では、
 
うちの息子の嫁は大変な人や、
息子にわがままで、
ご飯は作らず家族で外食ばかりしているし、
朝も起きずにゆっくり寝ているし、
いつも外に遊びにばかり行っている。
ほんとに困ったもんだ。
 
これは、1組の夫婦について話をしているのですが、
どちらの親かによって、見え方が
まったくちがっているようです。
 
これは極端な笑い話ですが、
このようなことは日常でもよくあることと思います。
 
立場によって、受け止め方は全然ちがう、
ということはよくあります。
 
自分にとっては、あたりまえのことでも、
相手にとっては、そうではない。
 
このような行きちがいが、人間関係を複雑にしている
要因だとおもいます。
 
なにか意見がちがった時には、
一度、相手の立場にたって考えてみてからでも、
むっとするのは遅くないかもしれませんね。
 
ご参考にしていただけると幸いです。
 
2017-05-09 11:59:21

占い

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。

いつも、ブログ「お坊さんの1分説法」
をお読みくださりありがとうございます。

さて、今朝、地震の夢を見ました。
夢占いによると、
私を取り巻く環境が大きく変わる予兆だと言います。

外出先での地震だったので、
職場環境が大きく変わるだろう
とのことでした。

その記事には、
「地震の夢だからと言って、悪い変化とは限りません」
「あなたの向き合い方によって、大変いい、すばらしい転機となるでしょう」
と書いてありました。

両面のことを書いてあるから、占いは必ず当たるのだ、
ということが言いたい訳ではありません。

なにか出来事が起こった時、
その出来事に意味づけをするのは、自分自身です。

同じ出来事でも、
よい方向に捉える人と
悪い方向に捉えてしまう人がいると思いますが、

どっちにしても同じ出来事なのだったら、
できるだけ、いい方向に考えるようにするほうが
いいんじゃないだろうか、ということ。

そもそも、根拠のないことを信じる必要はないのですが、
人間は弱いもので、
たとえば占いなどでは、
悪いことが起こる、といった方が印象に残りやすいそうです。

何か起こった時には、できる限りそれを冷静に受け止めて、
自分なりに、良い方向の意味づけをしていくことが
仏教で言う、「自灯明(じとうみょう)」であり、

生活をしていく上で大切なことであるようにおもいます。
2017-04-18 09:56:20

一水四見

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
今日は、禅宗のことば「一水四見(いっすいしけん)」
を紹介します。
 
これは、文字そのままですが、
1つの水にも(立場によって)4つの見方がある
ということです。
 
水は、我々人間にとっては、飲み水ですし、
魚にとっては、すみかになります。
また、餓鬼(がき)にとっては、
のどが渇いて飲もうと思っても火にかわる
苦しみの元ですし、
天女にとっては、自分を映す鏡となる。
 
というふうなことです。
 
簡単に言うと、
雨が降ったとしても、
農家の方からすると「恵みの雨」かもしれないし、
今日お出かけしようとしている人にとっては
残念な雨かもしれない。
悲しいことがあった人にとっては
涙のように映るかもしれません。
 
1つの物事をとってみても、
その人の置かれた立場によって
見え方がちがうということです。
 
人によって感じ方はちがうので、
自分の価値観を押しつけることなく
人付き合いすることも大切であろうと思います。
2017-04-04 08:00:00

ロバを売りに

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」を
お読みいただき、ありがとうございます。
 
みなさんは、信仰をもっていますでしょうか。
 
お釈迦さまは、
自灯明(じとうみょう)、法灯明(ほうとうみょう)
というお言葉を遺されました。
 
これは、自らを灯(ともしび)にして生きよ、
法を灯(ともしび)にして生きよ、
という意味です。
 
自らをよりどころとして生き、
迷った時は、
法(仏の教えのこと)をよりどころとして生きなさい、
ということです。
 
人は迷うものですが、そのような時に、
自分なりの「芯」を持っておくことは大切です。
 
今日は、ロバ売りの親子という話を紹介します。
 
 
ロバを飼っていた父親と息子が、
そのロバを売りに行くため市場へ出かけました。
 
2人でロバを引いて歩いていると、
それを見た人が
「せっかくロバを連れているのに、
乗りもせずに歩いているなんてもったいない」
と言います。
 
なるほどと思い、父親は息子をロバに乗せます。
しばらく行くと別の人がこれを見て、
「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、
ひどいじゃないか」と言うので、
なるほどと、今度は父親がロバに乗りました。
 
また別の者が見て、
「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは悪い親だ。
いっしょにロバに乗ればいいだろう」と言いました。
それはそうだと、2人でロバに乗って行きます。
 
するとまた、
「2人も乗るなんて、重くてロバがかわいそうだ。
もっと楽にしてやればどうか」
と言う者がいました。
 
父親と息子は、こうすれば楽になるだろうと、
狩りの獲物を運ぶように、
1本の棒にロバの両足をくくりつけて吊り上げ、
2人で担いで歩いていきました。
 
しかし、不自然な姿勢を嫌がったロバが暴れだし、
暴れたロバは川に落ちて流されてしまいました。
 
結局親子は、苦労しただけで一文も得られなかったのです。
 
 
このようなことは往々にしてありますが、
自分を信じて行動し、
自分の信じる法(教え)を頼りに行動することが大切です。
 
他人の意見に左右されてばかりではいけないということですね。
 
2017-03-28 08:00:00

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