おはようございます。
いつも、ブログ「お坊さんの1分説法」
をお読みくださりありがとうございます。
さて、今朝、地震の夢を見ました。
夢占いによると、
私を取り巻く環境が大きく変わる予兆だと言います。
外出先での地震だったので、
職場環境が大きく変わるだろう
とのことでした。
その記事には、
「地震の夢だからと言って、悪い変化とは限りません」
「あなたの向き合い方によって、大変いい、すばらしい転機となるでしょう」
と書いてありました。
両面のことを書いてあるから、占いは必ず当たるのだ、
ということが言いたい訳ではありません。
なにか出来事が起こった時、
その出来事に意味づけをするのは、自分自身です。
同じ出来事でも、
よい方向に捉える人と
悪い方向に捉えてしまう人がいると思いますが、
どっちにしても同じ出来事なのだったら、
できるだけ、いい方向に考えるようにするほうが
いいんじゃないだろうか、ということ。
そもそも、根拠のないことを信じる必要はないのですが、
人間は弱いもので、
たとえば占いなどでは、
悪いことが起こる、といった方が印象に残りやすいそうです。
何か起こった時には、できる限りそれを冷静に受け止めて、
自分なりに、良い方向の意味づけをしていくことが
仏教で言う、「自灯明(じとうみょう)」であり、
生活をしていく上で大切なことであるようにおもいます。