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迷信

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
本当にありがとうございます。
 
先日、友人に「北枕」について聞かれました。
仏教的に、なんであかんの?
ということだったのですが、
仏教的には、何もわるくありません。
 
北枕は、お釈迦さまが入滅された時に
北を枕にして(体の右を下にして西を向いて)寝ておられた
ことにはじまります。
 
顔は極楽浄土の西を向いているし、
北、涼しい方角を頭にする、いいことだらけです。
 
しかし、お釈迦さまがそうであったために、
人が亡くなると、そのように安置する風習ができました。
 
特に死を忌み嫌う日本においては、
死人と同じ寝方をすると縁起が悪い、とのことから
北枕は避けられるようになってきました。
(北枕を嫌うのは日本だけだと言われています)
 
このように、迷信と宗教とは基本的に関係がありませんし、
特に仏教は、「原因と結果がある」というスタンス
に立った教えですから、
「とらわれない」ことを目指し、迷信は否定します。
 
迷信に左右されると本質を見失う、
というのが仏教の立場です。
 
アレクサンドロス大王の有名な伝説に、
「ゴルディオスの結び目」という話があります。
 
アレクサンドロスが、ペルシア領のリュディアに遠征した時、
神殿に戦車がまつってありました。
 
戦車はかつての国王、ゴルディオスによって
神殿の支柱に固く結びつけてあり、
「この結び目をほどいた者がアジアの王になる」
という言い伝えがあったそうです。
 
腕に覚えのある多くの者が、我こそはと挑み、
誰にもほどけなかった頑強な結び目でした。
 
さて、アレクサンドロスはどうしたでしょうか。
 
伝説の結び目を見事にほどいて、
アジアの王になった
のではありません。
 
なんと、アレクサンドロスは、
結び目が固いとみるや、
短剣を取り出して一刀両断に断ち切ってしまったのです。
 
この時、アレクサンドロスは、
「運命とは、伝説によってもたらされるものではなく、
自らの剣によって切り拓くものである」
と語ったといいます。
 
私は伝説の力など必要としない、
自らの手によって運命を切り拓くのだと。
 
その後の彼は、言うまでもなく
中東から西アジアの全域を支配する大王となりました。
 
色んな教訓が含まれていると思いますが、
過度に迷信にとらわれている人がいれば
この逸話を紹介させてもらっています。
2016-11-22 08:00:00

思考に気をつけなさい

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
本当にありがとうございます。
 
友人と話していると時々、
「お坊さん的ないい話を聞かせて」
と言われることがあるのですが、
その頻度と同じくらい、
「こんな名言聞いたんやけど、仏教でも一緒なん?」
と聞かれることがあります。
 
ことばの力とはやはり大きいのでしょう。
格言、名言には、宗教的、仏教的なものが多いように感じられるのも、
真理をついたことばだからこそなのでしょう。
 
ここで大事だと思うのが、仏教とは、実践の教えであるということです。
 
 
以前、毒矢のたとえのはなしを紹介させていただきました。
 
毒矢に撃たれたら、
なぜ、誰が、どうやって、私を撃ったのか
考えるより前に、
毒矢を抜いて治療するのが先でしょう。
 
この世で、多くの苦しみを抱えた私たちは、
苦しみの原因を考えることより、
その苦しみから逃れるのが先決といえるでしょう。
 
そのために、仏教では、
(お念仏や禅など)実践を勧めるのです。
 
 
世の中には様々な、格言、名言がありますが、
それらを聞いて仏教的な響きがするのは、
まさに「毒矢を抜いて治療する」一つの方法を
示してくれているからではないでしょうか。
 
 
今回、友人が気に入っていた
有名ですが、マザーテレサのことばを、最後に紹介します。
 
 
 
思考に気をつけなさい、
 
それはいつか言葉になるから。
 
言葉に気をつけなさい、
 
それはいつか行動になるから。
 
行動に気をつけなさい、
 
それはいつか習慣になるから。
 
習慣に気をつけなさい、
 
それはいつか性格になるから。
 
性格に気をつけなさい、
 
それはいつか運命になるから。
2016-11-15 13:36:29

どちらでもいい

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんばんは。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
本当にありがとうございます。
 
今、フェイスブックやネット上で注目されているという、
田口久人さんの『どちらでもいい』という詩を
友人に教えていただきました。
 
素晴らしい詩だと思います。
 
お坊さんとしての感想を述べさせていただくと、
 
仏教の、執着するな、こだわるな、という教えと、
「正見(しょうけん:ものごとを正しく見ること)」、
「中道(ちゅうどう:両極端をはなれること)」の精神を
思い起こさせるところがあります。
 
が、せっかくですので、
初見の方はみなさん自身で味わってみてください。
 
以下に紹介します。
 
 
 
『どちらでもいい』
 
友達は多くても少なくてもいい
本音を話せる人がいるなら
 
年収は高くても低くてもいい
幸せに過ごせるなら
 
家は広くても狭くてもいい
自分に合っているなら
 
モノを増やしても減らしてもいい
大切なものがわかっているなら
 
頭が良くても悪くてもいい
まわりを喜ばせられるなら
 
性格は明るくても暗くてもいい
個性の1つだから
 
化粧は厚くても薄くてもいい
自分の魅力が伝わるなら
 
子供は褒めても叱ってもいい
愛情が伝わっているなら
 
夢は小さくても大きくてもいい
叶えられるなら
 
人生は短くても長くてもいい
本当に後悔をしないのなら
 
2016-11-01 17:54:18

食前のことば

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
本当にありがとうございます。
 
今日は、私の所属する浄土宗で、
「食作法(じきさほう)」という
食事をとる際に行う作法の中で、
「食前のことば」を紹介したいとおもいます。
 
 
「われここに食(しょく)をうく。
 
つつしみて、
 
天地の恵みを思い、
 
その労(ろう)を謝(しゃ)し奉(たてまつ)る。」
 
 
その後に十念
(浄土宗で最上の行いであるお念仏を十遍となえること)
(なむあみだぶつを10回です)
をして、いただきますをします。
 
天地のめぐみがなければ食にはありつけません。
 
また、お百姓さんをはじめ、様々な人の手によって、
今私たちが、食べられる状態になっています。
 
「一人で生きているのではなく、生かされている」
ということを、今日も実感して
おいしくごはんをいただきましょう。
2016-10-25 17:11:35

光いっぱい

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
いつもブログ「お坊さんの1分説法」をお読みいただき
本当にありがとうございます。
 
今日は、以前一度紹介した、
浄土真宗のお坊さんである
東井義雄(とういぎゆう)さんのことばを
また紹介したいと思います。
 
 
 
やんちゃな子からは
 
やんちゃな子の光
 
 
おとなしい子からは
 
おとなしい子の光
 
 
気のはやい子からは
 
気のはやい子の光
 
 
ゆっくりやさんからは
 
ゆっくりやさんの光
 
 
正直者からは
 
正直者の光
 
 
光いっぱい
 
 
 
『阿弥陀経』いうお経に
 
「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」
 
(しょうしきしょうこう おうしきおうこう
しゃくしきしゃっこう びゃくしきびゃっこう)
 
という一節があります。
 
これは、私たち一人一人が、それぞれの色を持ち、
光り輝いているということを表しています。
 
他の人と比較するのではなく、
それぞれの個性、輝きを尊重しましょう。
 
特に子育ての現場などでは
よく話させていただくことばと一節の紹介でした。
2016-10-18 08:23:13

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