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ただ

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんばんは。
ここのところ、更新が遅くなって申し訳ありません。
 
今日もひとつ詩を紹介したいとおもいます。
河野進さんという人の「ただ」という詩です。
 
 
「ただ」
 
最も大切なものは
みな ただ
太陽の光 野や山の緑
雨や川の水 朝夕のあいさつ
神への祈り そして母の愛
 
 
 
私たちが生きていくことは、
ただのものによって支えられています。
太陽、水、緑、・・・。
 
けれど、ただだからこそ、
粗末にされがちなのではないでしょうか。
 
科学が進歩し、
人間の力で何でもできそうに思ってしまいがちですが、
やはり、ただのものには勝てませんね。
 
2016-05-24 21:07:36

101回目

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは。
今日は、大学の先生に教えていただきましたが、
島田陽子さんという詩人のかかれた
「あたりまえのこと」という詩を紹介したいと思います。
 
 
あたりまえのこと
 
さかなは みずがだいすきで
とりは そらがおきにいり
みみずは じめんのしたがよく
わたしたちは まちやむら
まるくてあおい ちきゅうのうえで
みんなそれぞれ いきている
あたりまえのことだけど あたりまえのことだから
ときどきわすれて へまをする

 
今日はもしかしたら地震が起こるかもしれない、
という話をお聞きしました。
今のところ、大丈夫なようですね。
 
しかし、和歌山もいつ地震に見舞われるかわからない
と言われています。
 
災害に遭えば「あたりまえ」と思っていたことが
あたりまえではなくなってしまいます。
 
また、テレビで、芸人の方が話されていましたが、
 
実家が大変なお金持ちで、
少しの距離でもタクシーに乗るのが当たり前だと思っていた。
中学時代、学校帰りにみんなでタクシーに乗ろうよと
言ったら、友達から奇妙な顔をされた
学生時代は友達が少なかった、
という話をされていました。
 
恵まれた状況が「あたりまえ」だと思っていると
このような落とし穴があります。
 
よく言われることですが、
隣にいる家族や友人、恋人、同僚などが
やさしくしてくれていることも
決して「あたりまえ」ではなく、
ありがたいことですね。
 
このことを忘れると、
横柄な態度をとってしまうなど「へま」を
してしまうことになるかもしれません。
私自身も気をつけていきたいとおもいます。
2016-05-17 18:15:46

100回目

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんばんは。
更新が遅くなってしまいましたが、
おそらく今日が100回目のブログになります。
 
いつもお読みいただきありがとうございます。
 
さて、みなさん、
ストレスは良いものでしょうか悪いものでしょうか。
 
ほとんどの方は、悪いもの、
と答えるでしょう。
 
以前、松山大耕さんのお話も紹介しました「TED」
で有名になられた、ケリー・マクゴニガルさん
という心理学者がされた実験では、
 
ストレスを「いいもの」と考えている人、
ストレスを「悪いもの」と考えている人で、
同じストレスでも、体に影響の仕方がちがうそうです。
 
ストレスがかかっても、
「ストレスは体に悪い」と思っている人だけに
悪影響が出た、という内容です。
 
詳しくは「TED」「ケリー・マクゴニガル」さん、
「ストレスと友達になる方法」
で検索してみてください。
 
このように、「思い込み」をなくすことは、
仏教でも最も大切なものの1つです。
 
ブログでも、100回中10回以上は、
「先入観」、「思い込み」、「とらわれ」をなくしましょう
という話を書かせていただいているように思います。
 
この話では、「ストレスは、体に悪い」と思っているから
「体に悪い」影響が及ぶのです。
 
私たちが常識と思っているものの中にも
実は見方を変えれば、違った視点でとらえられるものは
たくさんあります。
 
凝り固まった考えをもたず、広い視野をもつこと。
このブログでどうしてもお伝えしたいことの1つです。
 
それにしてもこの、ケリー・マクゴニガルさんのお話。
大変おもしろいので
初めて聞く方はぜひ聞いてみてください。
英語ですが、字幕があります。
 
2016-05-10 22:13:53

アリさん!

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
いつもブログ(お坊さんの1分説法)を
お読みいただきありがとうございます。
 
GWですね、
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 
10連休の人もいれば、3連休の人もいる
(休みなんかないという人もいらっしゃると思いますが)
今年のGWですが、
GW!!とここ最近は毎年、過熱報道のようにされているので、
何もせず過ごしてしまうと
「せっかくGWだったのに」と
後悔してしまうような風潮がありますが、
 
GWといってもただの休日なのですから、
何もせずゆっくりするのも、立派な過ごし方だと思います。
 
でも健康のために、ふだん行かない近所の公園くらい
散歩するのもいいかもしれませんね。
 
 
先輩の先生が言っていましたが、
 
孫をせっかく動物園に連れていったのに、
下を指さして「アリさん!」と言っている。
どこでも一緒やないか。と。
 
子どもは、動物園だから、という区別はありません。
 
GWだから、お出かけして楽しまないといけない
ということはありません。
 
ゆっくりするのもいいし、
近所を散歩するのもいいし、
部屋を掃除するのもいいし、
また、渋滞覚悟でお出かけするのもいいと思います。
 
あれもこれもしたかったのにできなかった、
となるのではなく、
 
なにか1つでもできたら上等だという気持ちで
どうぞストレスのないGWをお過ごしください。
2016-05-03 09:58:27

あわれな金持ち

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
いつもブログ(お坊さんの1分説法)を
お読みいただきありがとうございます。
 
私はよく、仏教学者の ひろさちや さん
の本を参考にしていますので、
よろしければまた読んでみてください。
 
今日は、ひろさんがよくお話される
「少欲のすすめ」ということについて
少し書いてみたいと思います。
 
『クルイロフ寓話集』というものに出る
「あわれな金持ち」という話を紹介されていましたが、
次のような話です。
 
「金持ち」と題されていますが、主人公は貧乏です。
この人は、お金持ちを軽蔑していました。
お金もちは、お金を貯めるだけで、ちっとも使わない。
馬鹿だなあ。
私ならいくらでも使ってやるのに。
みんなを幸せにすることもできるだろうに、と。
 
そこに悪魔が現れて、
彼にこう言いました。
「おまえの気持ちはわかった。
では、おまえにこの財布をやろう。
財布の中には1枚の金貨が入っている。
しかしそれを取り出すと、次の金貨がすぐに財布に登場する。
だから、おまえが満足するまでいくらでも、
財布から金貨を取り出すことができるのだ。」
 
彼は「ありがとうございます。」と、
その財布を受け取りました。
 
ところが悪魔は笑って、
こう付け足しました。
「しかし、これだけは知っておけ。
この財布を川に捨てるまでは、
金貨は一円も使えない、ということをな。」
 
さて、彼は喜びます。
「よし、今日1日、この財布から山ほど金貨を
取り出してやる。そして、明日川に捨てて、
たくさんお金を使ってやるんだ。」
そう言って、財布から金貨を取り出しはじめました。
 
そして朝になります。
すると、彼の気が変わりました。
「もう1日だけ、この財布から金貨を取り出そう。
それから捨てに行ってもいいだろう。」
 
そして、次の日の朝、もうお分かりでしょうか。
やはり、彼は財布を捨てられません。
翌日も、財布から金貨を取り出し続けています。
 
5日目には、財布を川に捨てようと、
いったん家を出ていきました。
しかし途中で気が変わって
「もう少し取り出してからにしよう。」と
財布を持って家にかえり、
また財布と格闘します。
 
もちろん、財布を川に捨てていないので
まだ金貨は使うことができません。
食料も買えないのです。
しかしそうなると、もはや執念で、
「あと少し、あと少し。」と
やせ細りながら、金貨を取り出しています。
 
そして最後は、9百万枚目の金貨とともに
彼は死んでしまいました。
 
という話です。
 
私たちの欲望には限りがありません。
そのことを知らないと、
現実社会でもこのようなことに陥ることが
あるかもしれませんね。
 
とても仏教的な寓話だと思いました。
2016-04-26 10:45:26

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