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お花見の季節です
掲示板(3)
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
先週、久しぶりに私の僧侶の先生のお寺をたずねました。
以前からブログを見ていただいている方はご存知かもしれませんが、
先生のお寺の掲示板を、時々このブログにも載せさせていただいています。
今回も写真を撮ってきましたので、ここで紹介します。
(下手な解説は加えませんので、
みなさん自身で味わっていただければとおもいます。)
2016-03-08 07:25:20
生きるものは・・・
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
人はみな平等、といいますが、
それが一番はっきりと言えるのは、
やはり、死なない人はいない、
ということだと思います。
人には「生老病死(しょうろうびょうし)」の苦しみがある
とお釈迦さまはお説きになりましたが、
中でも、死の苦しみ「死苦」というのが
もっとも苦しいものなのかもしれません。
さて、人は死んだら、この世での生を終えたら
どうなるのでしょうか?
それぞれのみなさんに、考えや、
それぞれの「予想」があるかもしれません。
前にも少し書きましたが、
お釈迦さまは、「対機説法(たいきせっぽう)」といい、
それぞれの弟子やそれぞれの人に対して、
その人に合った形で、
説法をされたり、質問に答えたりされていました。
どんなことにも的確にお答えをされたと伝えられています。
しかし、そんなお釈迦さまも、
絶対に答えなかった質問というのがあります。
(お釈迦さまが質問に答えなかったことを「無記(むき)」といいます。)
それは、この「人は死んだらどうなりますか?」
という質問です。
なぜ、お答えにならなかったのか。
今では色んな解釈がありますが、
その中でも一番簡単なのが、
「わからないから」というものです。
死んだらどうなるか。
これは誰にもわからないことです。
どうせわからないなら、
自分にとって、一番いい、最高の世界を想像してみてください。
それが、あなたにとっての極楽浄土。
そのように考えるのもひとつだと思っています。
2016-02-23 08:11:07
精神と時の部屋
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
先週の最後に投げかけた質問ですが、
極楽浄土で修行をするのと、
この世の中で修行をするのは
どちらが功徳があるでしょうか。
というお話。
阿弥陀仏と極楽浄土を描いたお経『無量寿経』
の中に、次のような一文があります。
「この世の中において善行を十日十夜行えば、
それは仏の国土において善行を千年行うこと
よりも尊く、すぐれている。」
さて、それは何故でしょうか。
という話になるわけですが、
極楽浄土という清らかな世界では、
修行の邪魔となる煩悩がありません。
仏の教えを聞こうと思えばいつでも聞くことのできる
そんな、修行をするには「うってつけ」の環境なので、
誰でも修行ができる。
しかし、この世の中は、欲望、怒り、愚痴の
煩悩にあふれています。
そんなあらゆる誘惑の多いこの世界で
修行をすることは、大変尊いことだと
お経の中にも書かれているというわけです。
たとえば浄土宗では、
その極楽における千年の修行の功徳を得ようと
「十夜(じゅうや)法要」という法要が営まれます。
十日間、修行(浄土宗における最高の行いである念仏)
を行う法要です。
現在、多くのお寺では一日(それも一~数時間)に凝縮
されていることの多い法要ですが、
今書かせていただいたような意味があります。
修行(善いこと)を行いにくい場所で行うと
余計に価値があるということです。
あることを成し遂げることが難しい環境においてこそ
それを達成した時の価値が大きくなる。
普段の生活の中でも、
逆境に立たされた時、役に立つ考え方ではないでしょうか。
2016-02-16 07:10:39
どこに行くんじゃ
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
今日は先週とおなじ話をしますが、
あるところに、師匠と、こぼうず
(小学生か中学生くらいでしょうか)
がいました。
こぼうずは、毎日、師匠から、とうふを買いに
行ってこいと言われます。
こぼうずは、それがあまり好きではありませんでした。
なぜなら、とうふ屋さんに行く角のところに
いじわるじいさんがいて、
毎日「ぼうずが、どこに行くんじゃ。」
と聞いてくるのです。
こぼうずは毎日聞かれるので面倒でした。
無視するわけにもいかないので
「とうふ買いに行くんじゃ。」
と毎日答えていたそうです。
ある日、またとうふを買いに行ってきてくれと
頼まれたこぼうずが、少し嫌そうな顔をしたので、
師匠がわけを聞くと、
「毎日、どこに行くのか聞いてくるじいさんがいて
うっとうしいんです。」
「それなら、こう答えるとよい。
『極楽浄土に行くんじゃ。』と。」
その日こぼうずは意気揚々と出かけます。
今日こそは、あのじいさんに一泡ふかせてやる。
そう思って、とうふ屋に向かうと、
いつも通り、じいさんが立っています。
「おい、こぼうず、ぼうずがどこに行くんじゃ。」
と聞いてきた。
よしっと思って、勢いよく
「極楽浄土に行くんじゃ。」
と答えると、
そのじいさんが
「極楽浄土に何しに行くんじゃ。」
と聞き返してきたそうです。
こぼうずは困ってしまい、
「・・・
とうふ買いに行くんじゃ。」
と言ったそうですが、
さて、極楽浄土には何をしに行くのでしょうか。
それは、先週もお伝えしたように
「(すべてを悟るための)修行をしに行く」
のです。
極楽浄土は、ゆっくりと休むところではありません。
そういうと、極楽なんかに行きたくないわと
思われるかもしれませんが、
そこは煩悩のない清らかな世界ですから、
すがすがしい気持ちで修行に励めるというわけです。
さて、ついでに蛇足を書くなら、
この世で修行するのと、
極楽浄土で修行をするのと、
どちらがご利益があると思いますか?
その話は、また次回に。
よければ考えてみてください。
2016-02-09 07:26:09
修行をする
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
今回も、直接仏教の話ではありませんが、
天国と地獄の話をさせて頂きます。
ある時、この世界での寿命を終えた男がいました。
その男は、雲の上に生まれました。
そこでは、何でも思い通りにさせてもらい、
男が頼めば、好きな物が何でも出てきます。
あれがほしい、というとすぐに出てくる。
なんという幸せな世界だと思いました。
ところが、男はすぐに満足しきってしまい、
何かにチャレンジしたい、と言い出します。
ところが、それはできません。
「ここでは、何でも好きなものは差し上げます。
けれど、自分の力で、何かを作り上げてもらうことはできないんです。」
男はしばらく我慢しましたが、
とうとう頭がおかしくなってしまい、
「自分で何かをできないなんてやってられない。
こんなところにはいてられない。
自分で何もできないくらいなら、
いっそのこと私を地獄に落としてくれ。」
と言うと、こう返されました。
「おまえは、ここが地獄だということに気づかなかったのか?」
わかりますでしょうか。
もしかすると以前にも書いたかもしれませんが、
ぞっとするお話だと思います。
「やりがい」、「いきがい」ということは大切ですね。
われわれは、天国ではなく極楽世界に生まれることをめざします。
極楽世界では何をするのか、
といいますと、
驚かれるかもしれませんが、
仏になるための「修行をする」のが極楽世界です。
仏教の目的は、仏になること、悟りをひらくことです。
その目的に向けての、
最もよい環境(心落ちつけて修行ができる場所)
こそが、極楽世界なのです。
2016-02-02 08:07:10
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