JR和歌山駅東口より徒歩1分。漢方相談・ホメオパシーを中心に、かかりつけ薬局として、自律神経失調・皮膚疾患・妊活・がんに伴う諸症状などの、ご相談をお受けしております。

 
漢方体質
チェック
 
ご相談頂く
症状・疾患
 
健康レシピ
 
アクセス
会社概要
 
駐車場

こうしん堂に隣接コインパーキングがございますのでご利用下さい。
ご購入いただきましたお客様には、ご滞在時間に応じた対応をさせて頂いております。
満車の際はお声かけ下さい。

院外処方せん受付

受け付けております。
FAX:073-471-2551
 
各種クレジットカードご利用
頂けます
店頭でご確認ください。
お気軽にご相談ください
 

よい寄せられるご相談

■女性のお悩み

■妊活「不妊・子宝」

■お肌トラブル・美容

■自己免疫疾患・橋本病・バセドウ

■癌「がん」

■消化器疾患

■痛みのご相談

■自律神経失調・メンタル

■呼吸器・耳鼻科・眼科疾患

■尿のトラブル

■生活習慣病

■その他
 
 
 

漢方相談・ホメオパシーセッション

漢方相談・ホメオパシーセッションにお越し下さるお客さまへ

 通常、店内のご相談スペース【他のお客様と仕切られた場所】にて行っております。奥には、さらに個室相談スペースを設けております。ご希望の際は、お申し出下さい。

RSS

水は・・・

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法




おはようございます。

今日は時間がなくてこれだけなのですが、

先日、私を指導してくださっています先生のお寺に
挨拶に伺った時の、お寺の掲示板の写真です。

人の心をつかむことは大変難しいことです。
けれど、そっと包み込むことなら、誰にでもできることだと思います。

私自身、お坊さんとしての目指す姿であるように感じたので、
載せさせていただきました。

2015-02-10 07:54:37

おにはそと ふくはうち

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
今日は節分ですね。
節分とは、季「節」の「分」かれ目のことを言うそうです。
立春(冬至と春分の日の中間の日)、立夏、立秋、立冬
のそれぞれ前日、本来は1年に4回あったそうですが、
日本では、立春は1年の始まりとされていたので、
次第に、新年の前日、今で言う大晦日のようなものとして、
節分といえば、この春の節分をさすようになっていったそうです。
 
また、立春の前日ということなので、
節分は2月3日に限った訳ではないそうで、
こよみの関係で、10年後ぐらいには2月2日になる年も
出てくるそうです。
 
さて、節分には、「鬼は外!福は内!」のかけ声に合わせて、
邪気払いの豆をまきます。
そのかけ声を万葉仮名で表現したものとして、
 
 おにはそと ふくはうち
「遠仁者疎道 不苦者有智」
 
というものがあります。
江戸時代の儒学者のことばと言われていますが、
 
「仁(じん)に遠き者は道に疎(うと)し  苦しまざる者は智有り」
 
と読み下します。

「仁」は慈(いつく)しみのことで、
「人」のことも意味するので、
慈しみの心から遠ざかるようであれば、
人としての道に疎(うと)くなってしまう。
また、苦しいことにめげず、
目標に向かって前進する勇気を持てば、知恵が生まれる。

という意味に理解できます。
 
思いやりの心を忘れてしまうことが「鬼」で、
困難に負けないことが「福」を呼ぶのだ
ということだと思います。
 
思いやりのない心(鬼)を外に追い払い、
困難に負けない心(福)を胸の内に秘め、
新しい季節を迎えたいものですね。
 
2015-02-03 08:00:00

やってみること

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
先週のセミナーでもお話しましたが、
仏教の教えは一見、様々です。

それは、お釈迦さまが「対機説法(たいきせっぽう)」をしたから。
対機説法とは、人それぞれに応じた話し方、説法の仕方をすることです。
だから、ある人にはああ言っても、ちがう人にはこう言う、
ということがあります。

ある弟子には、ずっと掃除をしておくように言ったり、
ある弟子には、町を歩いていてどんな仕打ちを受けても、
手を合わせて相手に頭を下げるように言ったり、
それはそれは莫大な教えを説かれました。

仏教、お釈迦さまの教えが、
「八万四千の法門(はちまんしせんのほうもん)」と
呼ばれる所以(ゆえん)です。

仏教の教えは、ちまたにあふれています。
今は、本やインターネットによってでも
すぐに知ることができます。
しかし、そこで大事なのは、実行すること。
やってみることです。
今の自分に必要そうだな、と思ったことがあれば、
小さなことでもいいので、やってみてください。

仏教のすべてを理解するのはとても難しいことです。
私も到底できませんし、
すべてを理解してからやろうとしても手遅れかもしれません。


これも、実際にお釈迦さまがされた説法にある話ですが、

人が毒矢に撃たれたとします。
まわりにいた人が、急いで医者を呼び、毒矢を抜いて、
毒の手当てをしようとします。

ところがその人が、
「矢を抜く前に、だれが毒矢で私を撃ったのか知りたい。
私の知り合いか、知らない者か、違う者を撃とうとして間違ったのか。
また、矢はどこから飛んできたのか。
矢は何でできているのか。
それらがわかってから、矢を抜いてくれ。」
と言ったらどうでしょうか。
 
言うまでもなく、それらがすべてわかる前に
毒が全身にまわり、その人は死んでしまうでしょう。
 
仏教のことや、世の中の真理がわかってから
実践しようとするのは、実はこのことと一緒で、
すべてを知ることよりも先に、すべきことがある、ということです。

 
もちろん仏教に限らずですが、
役に立ちそうなことを知れば、いいことを聞けば、
まずはやってみる、ということが
人生においては大事なのではないでしょうか。
2015-01-27 08:00:00

和顔愛語

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
一昨日、こうしん堂でセミナーをさせて頂きました。
定員を超えるご参加を頂き、本当にありがとうございました。

 

セミナーでは、日常で使われる仏教語
から始まり、「仏教とは」どういうものかということを
できるだけ簡単にお伝えさせて頂きました。
 
アンケートには、
もっと聞きたい、短く感じた、など、
みなさん前向きなことを書いてくださり、
お話させてもらってよかったなあと思っています。
 
また、
考え方が変わった、
ちがう視点から物を見ることを学んだ、
とおっしゃって頂いた方もいて
本当にうれしく思いました。
 
セミナーは、講師が一番勉強になるというそうですね。
本当にその通りで、
当然、準備の段階で勉強し直すこともありましたし、
話をする中でも、聞いて頂くみなさんの表情が
色々と教えてくださいました。
 
セミナーの最後には、
私が僧侶になる時に、父親から教わった
「和顔愛語(わげんあいご)」についてお話をしました。
来て頂いた方には、すでにお伝えしましたが、
「笑顔とやさしい言葉を心がけよう」
という意味です。
 
和顔愛語を心がけていただくことが、
ストレスを「未然に防ぐ」コツではないかと思っています。
 
1時間というのは、話をしているとあっという間で、
(聞いて頂いた方にはわかりませんが)
準備をしていた内容でも、お伝えできなかったこともあります。
 
そのあたりは、また次回に、と思っていますので、
今回ご参加頂いた方はもちろん、そうでない方も
次回開催する際は、ぜひお越しいただければと思います。
2015-01-20 08:00:00

ストレスのない生き方

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは!
今週の日曜日に、こうしん堂でセミナーをさせて頂きます。
 
―ストレスのない生き方をめざして―
若手僧侶が教える「超入門仏教講座」
1月18日(日)13時~(1時間程度)
 
詳しくは、イベント情報のページをご覧ください。
 
 
現代病は、ほとんどがストレスが原因と言ってもいいかもしれません。
人生はストレスに満ちています。
 
仏教の開祖、おしゃかさまは、
「人生は苦だ」とおっしゃいました。
だからこそ、皆が苦から逃れる方法、
苦しまなくてもよい方法を求めて出家されました。
その結果、苦から離れる方法として説き示されたのが仏教です。
 
このブログの第1回にも書きましたが、
仏教というと、死者のためにあるとか、
人が亡くなった時にかかわるものだ、
というイメージを持っていた方も多いと思うんですが、
そうではなく、
人生の苦しい部分に負けず、
ストレスに負けず、
生きていく方法を、仏教は教えている
ということを、ブログ同樣、
セミナーでもお伝えしたいと思っています。
 
なにか少しでも、肩の荷が降りるような
お話をさせていただきたいと思っています。
 
気楽な気持ちで、ぜひお越しください。

2015-01-13 12:04:56

前へ 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 次へ