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ご縁を大切に

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
先日、家族で見ていた、
香川照之さんの出ているテレビドラマに、
病院嫌いのがんこ親父が、
体の調子が悪いのに、家族の忠告を聞かず
検査を受けに行かない。
結果、手遅れになるというシーンがありました。

よく、「オレの体だから、どうなったって勝手じゃないか」
とおっしゃる人がいます。
しかし、団体行動などの場面ではわかりやすいのですが、
仲間の誰かが体調を崩すと、
どうしても周りに影響しますね。
一人の健康・不健康が全員に影響を及ぼすことになります。

当然、団体行動に限らず、
家庭でも職場でも、
一人の健康・不健康、幸福・不幸が
他の人たちに影響します。

職場に一人、むすっとした顔の人がいると、
まわりが、「あれ、なんか変なこと言ったかな」
と気にするかもしれません。

反対に、ニコニコした笑顔でいると、
まわりにいる人もなにか幸せな気分になる
ということがよくあります。

仏教でいう「ご縁」とは、
このように、人は一人で生きているのではなく、
お互いに影響しながら生きているのだ
ということを示しています。

ご縁を大切にしましょう、とよく言いますが、
「ご縁を大切にする」とは、
まわりの人だけではなく、
自分自身を大切にすることでもある
のではないかとおもいます。

2015-03-03 08:00:00

尊いのは・・・

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
今日は、私の好きな仏教詩人である、
坂村真民(さかむらしんみん)さんという方の
「尊いのは足の裏である」という
詩を紹介させていただきます。
なにかを感じていただければと思います。
 
 
「尊いのは足の裏である」
 
尊いのは頭でなく
手でなく
足の裏である

一生 人に知られず
一生 きたない処と接し
黙々として
その努めを果たしてゆく

足の裏が教えるもの

しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ

頭から光がでる
まだまだだめ
額から光がでる
まだまだいかん

足の裏から光がでる
そのような方こそ
本当に偉い人である
2015-02-24 08:00:00

青い子は青く

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。

今日は、教育の話を書きたいと思います。
と言っても、本で読んだ話ですが。
 
その話は、「保育園の園長から聞いた話である。」と始まります。
彼女の保育園に、自閉症の子が入ってきたそうです。
保育園では、みんなでその子のお世話をし、
その子は自閉症が治って元気に学校に行けるようになりました。
保育が成功したのだ、と彼女は思いました。
誇らしい気持ちになるのは当然です。
 
ところが、その翌年、目の不自由な子が入園してきました。
生まれつき目が見えず、いくら手術をしても、
目が見えるようにはなりません。
そのとき、彼女は、いったい何が保育なのかがわからなくなったといいます。
 
もしも、自閉症の子の自閉症を治すのが保育であれば、
目の見えない子は目が見えるようにしてあげるのが保育になります。
しかし、その子は、どんなにしても目が見えるようにはなりません。
 
彼女は悩んだ末、1つの結論に達しました。
自閉症の子の自閉症を治すのが保育ではない。
自閉症の子を、自閉症のまま幸せにしてあげることが保育なのだ。
目の不自由な子は、目の不自由なまま幸せにしてあげることが保育なのだ、と。
 
私たちがよくおとなえする『阿弥陀経(あみだきょう)』というお経には
「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」
(しょうしきしょうこう おうしきおうこう
しゃくしきしゃっこう びゃくしきびゃっこう)
と出てきます。
 
青い子は青く、黄色い子は黄色く、
赤い子は赤く、白い子は白く光らせるのが教育なんだなあ
と気づかされる話でした。

2015-02-17 08:00:00

水は・・・

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法




おはようございます。

今日は時間がなくてこれだけなのですが、

先日、私を指導してくださっています先生のお寺に
挨拶に伺った時の、お寺の掲示板の写真です。

人の心をつかむことは大変難しいことです。
けれど、そっと包み込むことなら、誰にでもできることだと思います。

私自身、お坊さんとしての目指す姿であるように感じたので、
載せさせていただきました。

2015-02-10 07:54:37

おにはそと ふくはうち

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
 
今日は節分ですね。
節分とは、季「節」の「分」かれ目のことを言うそうです。
立春(冬至と春分の日の中間の日)、立夏、立秋、立冬
のそれぞれ前日、本来は1年に4回あったそうですが、
日本では、立春は1年の始まりとされていたので、
次第に、新年の前日、今で言う大晦日のようなものとして、
節分といえば、この春の節分をさすようになっていったそうです。
 
また、立春の前日ということなので、
節分は2月3日に限った訳ではないそうで、
こよみの関係で、10年後ぐらいには2月2日になる年も
出てくるそうです。
 
さて、節分には、「鬼は外!福は内!」のかけ声に合わせて、
邪気払いの豆をまきます。
そのかけ声を万葉仮名で表現したものとして、
 
 おにはそと ふくはうち
「遠仁者疎道 不苦者有智」
 
というものがあります。
江戸時代の儒学者のことばと言われていますが、
 
「仁(じん)に遠き者は道に疎(うと)し  苦しまざる者は智有り」
 
と読み下します。

「仁」は慈(いつく)しみのことで、
「人」のことも意味するので、
慈しみの心から遠ざかるようであれば、
人としての道に疎(うと)くなってしまう。
また、苦しいことにめげず、
目標に向かって前進する勇気を持てば、知恵が生まれる。

という意味に理解できます。
 
思いやりの心を忘れてしまうことが「鬼」で、
困難に負けないことが「福」を呼ぶのだ
ということだと思います。
 
思いやりのない心(鬼)を外に追い払い、
困難に負けない心(福)を胸の内に秘め、
新しい季節を迎えたいものですね。
 
2015-02-03 08:00:00

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