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秋の夜長は・・・

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大そうじ

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
今年もあとわずか、今日と明日を残すのみとなりました。
 
なにかと忙しい年末、
忙しくさせている一番のものは「大そうじ」
ではないかと思います。
 
年内にそうじをして、すっきり気持ちよく新年を迎えたい
という思いから、大そうじをする方が多いと思います。
 
そうじをすると心がきれいになる、と言われます。
 
以前、ブログにも、そうじを徹底的にして悟りを得た
お釈迦さまの弟子(シュリハンドク)の話を紹介しましたが、
こころの垢(あか)も、年内に落としきって
新年を迎えたいですね。
 
こころの垢を落とす方法は人それぞれだと思います。
もやもやがあれば、人に話したり、
紙に書き出してみるのもいいそうですね。
でも、それでもすっきりしない、
どうしたらいいの?という人は、
シュリハンドクのように、大そうじを徹底的にしてみては
いかがでしょうか。
 
そうじには不思議な力があるともよく言われます。
きっと心の垢も一緒に落としてくれるでしょう。
 
もし、そうじをする時間もない、という人は、
仏壇やお墓に向かい、ご先祖と話をする、というのも
いいでしょう。
1年を振り返る時間を、少しでもいいので
とってもらえればと思います。
 
また、お寺には、除夜の鐘というものもあります。
年越しの時に、108回、鐘をついて、
こころの垢(煩悩)を落とします。
人間の煩悩の数は108あると言われていますので、
毎年、108回ついて、そのすべてを落とし、
新年を迎えましょうという行事です。
 
気軽に参加できるお寺が多いと思いますので、
是非、行ってみてください。
 
もう残り1日半ですが、
おうちも心も、きれいに、新年を迎えましょう。
 
2014-12-30 11:42:37

クリスマス

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
世間はクリスマスムード一色ですね。
 
この時期になるとよく、
お坊さんはクリスマスケーキなんか食べないですよね?
とか、クリスマスは何もしないんですか?
と、聞かれることが多くあります。
 
が、言ってしまえば、(多くの)お坊さんは、おそらく
クリスマスケーキを食べたり、
クリスマスプレゼントをあげたり、しています。
 
それは、「日本のクリスマスは、もはや宗教行事ではなく、
年中行事になっているから」というのがもっともな理由かと思います。
 
日本人の宗教観は特殊、とよく言われます。
 
赤ちゃんが産まれれば、お宮参りに神社に行き、
結婚式はキリストで行い、
お葬式は仏教でする。
 
また、初詣は神社に行き、
お盆・お彼岸はお寺にお墓参りに行き、
クリスマスはお祝いする。
 
海外からは異様にうつるようです。
 
しかし、それもまた日本の文化だと私は思っています。
 
最近はよく、
「私は無宗教だから。」
と言われるようになっています。
 
しかし、そんな人でも、
お墓参りに行ったり、
大自然に心を奪われたり、
していると思います。
 
自然を崇拝したり、先祖を崇拝したり、
している方がほとんどだと思います。
 
これは、特定の宗教の信者だからやっているのではなくて、
おそらく生まれながらに、また、生活をする上にしぜんと
身についているものなのでしょう。
 
「本当に大切なものは目に見えない」といいますが、
その心をしぜんと持っているのも
日本人のいいところだと思っています。
2014-12-23 11:29:05

お寺の未来

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。

先日、僧侶の勉強会で、
今後10年間の「寺業計画書」を作成し、
発表する機会がありました。

現在、お寺業界はかなり縮小しており、
このままいけば何十年後かには、
日本の多くのお寺はつぶれてしまうだろう、という
危機感をもった僧侶の集まりでした。

仏教には興味はあるが、お寺や坊主のことは
あまり好きではない、という方が多いのも現状です。

お寺はこれまで、檀家制度に守られ、
ゆったりと構えてきました。
ですが、時代の急激な変化に耐えられず、
多くのお寺が危機を迎えています。

「伝統とは革新の連続である」
というフレーズが私は好きなんですが、
仏教界にも、(教えなど守るべきものは守った上で)
変革が必要な時期を迎えています。

最近、お寺でイベントをやったりしているところが
見られるようになってきましたが、
そんなお寺は間違いなく、
このままではいけないという危機感をもっている
いいお寺だと思います。

その勉強会で、講師の先生が、
「お坊さんは、いい話をされるが、
落としどころを何でも仏教語にもってくる。」
とおっしゃっていました。

色んな話をした後に、
「だから諸行無常(しょぎょうむじょう)なんですよ。」
「これが、空(くう)ということです。」
とまとめるというのです。

本当に大事なのは、
その用語ではなくて、その中身ということになります。
中身をいかに生活にいかしてもらえるか。

今度のセミナーでは、そのことをこころがけて
お話をしたいと思っています。
2014-12-16 08:00:00

こうしん堂でセミナーをさせていただくことになりました。

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは。
更新が遅くなり申し訳ありません。

このたび、こうしん堂でセミナーをさせていただくことになりました!

若手僧侶が教える
「 超入門 仏教講座 」
―ストレスのない生き方をめざして―

日程は、1月18日(日)を予定しています。
ご参加いただければうれしく思います。

仏教というと、かたいイメージや古いイメージ、
また、お葬式など、人が亡くなった時に触れるものだ
という感覚をもたれていた方が多いと思います。

そうではなく、もっと気軽な、日々の生活に活かせる教えですよ、
ということを少しでもお伝えしようと、
これまでブログを書かせていただいておりました。

こころが疲弊していると言われる、ストレスの多い現代社会にこそ、
仏教の、なにかほっとする教えが必要であると思っています。

ストレスとうまく付き合っていったり、少しでも肩の荷が下りるような
お話をさせていただきたいと思います。

時間帯など詳細は、追ってお知らせいたします。

2014-12-09 15:01:52

衣だけを・・・

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
今日は一休さんのお話を紹介したいと思います。

京都の商家で大きな法要があり、一休禅師が呼ばれました。

当日、一休禅師は、汚らしい着物を着て、
手足にすすをつけ、その商家に行きました。
そして、玄関から中へ入ろうとしました。

家の主人はなんだと思い、
「見苦しい奴じゃ、さっさと追い出せ」
と家来に命令します。
一休さんはさんざん棒で打たれて、追い返されました。

しばらくして、一休禅師は、金襴の袈裟に身を包み、
堂々と商家の門前に立ちます。
主人は、「どうぞどうぞ」と、
奥へ案内しようとすると、

「いや、私はここで結構です。」と
一休さんは玄関を動こうとしません。
主人が「ここは下々の者が座るところです。さあ、奥へどうぞ。」
と言うと、一休禅師は
「では、この衣だけを連れていってください。
中の私は、ここから追い出されたのですから。」
とおっしゃったといいます。

私たちは、見た目で人を判断してしまいがちだ
ということを、一休さんは教えられたのだと思います。

2014-12-02 09:25:57

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