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お花見の季節です


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ストレスのない生き方

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは!
今週の日曜日に、こうしん堂でセミナーをさせて頂きます。
 
―ストレスのない生き方をめざして―
若手僧侶が教える「超入門仏教講座」
1月18日(日)13時~(1時間程度)
 
詳しくは、イベント情報のページをご覧ください。
 
 
現代病は、ほとんどがストレスが原因と言ってもいいかもしれません。
人生はストレスに満ちています。
 
仏教の開祖、おしゃかさまは、
「人生は苦だ」とおっしゃいました。
だからこそ、皆が苦から逃れる方法、
苦しまなくてもよい方法を求めて出家されました。
その結果、苦から離れる方法として説き示されたのが仏教です。
 
このブログの第1回にも書きましたが、
仏教というと、死者のためにあるとか、
人が亡くなった時にかかわるものだ、
というイメージを持っていた方も多いと思うんですが、
そうではなく、
人生の苦しい部分に負けず、
ストレスに負けず、
生きていく方法を、仏教は教えている
ということを、ブログ同樣、
セミナーでもお伝えしたいと思っています。
 
なにか少しでも、肩の荷が降りるような
お話をさせていただきたいと思っています。
 
気楽な気持ちで、ぜひお越しください。

2015-01-13 12:04:56

おめでとうございます

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
明けましておめでとうございます。
みなさん、正月休みはいかがお過ごしだったでしょうか。
私は、新年のご挨拶をさせて頂きに、檀家さんまわりをしました。

中にはお盆とお正月にしか顔を合わせない檀家さんもいますので
貴重な機会です。

お正月の過ごし方というのは、それぞれのおうちの色が
よく表れているなあ、と毎年思います。
静かにゆっくりと過ごされている方もいれば、
ご親族集まってわいわい、にぎやかに過ごされている方もいます。
旅行に出ると決めているのか、毎年いらっしゃらないお家もあります。

こういう過ごし方がいい、というのはありませんが、
みなさん、すっきりした、新年らしいお顔をされていたのが印象的です。

挨拶まわりをしていると、「おめでとうございます」
というのが口癖のようになってくるんですが、
気をつけなければならないのが、喪中のお家に挨拶する時には
おめでとう、と言わないようにすること。

しかし、ついつい、おめでとうございます、
と言ってしまったこともあります。
そんな時に「いや、おっさん(この辺りではお坊さんのことをおっさんと呼びます)、
新年を迎えられたっていうことは、おめでたいことや。」
と檀家さんから言ってもらい、ほっとしたことも
一度や二度ではありません。

今年は、旦那さんが末期のがんだと、昨年末にわかった方が、
色々と苦しい中で、
今年も一緒に初詣に行けた、と大変喜んでおられました。
どんな状況であっても、
「喜びを見出せる力」というのは生きていく上で大切であるんだなあ
と思いました。

仏教には「少欲知足(しょうよくちそく)」という
教えがあります。
「欲は少なく、足(た)るを知る」という意味ですが、
足りないものに目を向けるのではなく、
一つでも、自分の満たされている状況に気づき、
大切にしていくことも必要だということですね。


さいごに、
来週の日曜日(18日1時~)に、
こうしん堂で仏教セミナーをさせて頂きます。
約1時間程度、
仏教の入門講座というようなかたちで、お話させて頂きます。

お時間ありましたら、どうぞ聞きにいらしてください。
みなさんのご参加お待ちしています。

2015-01-06 13:04:41

大そうじ

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
今年もあとわずか、今日と明日を残すのみとなりました。
 
なにかと忙しい年末、
忙しくさせている一番のものは「大そうじ」
ではないかと思います。
 
年内にそうじをして、すっきり気持ちよく新年を迎えたい
という思いから、大そうじをする方が多いと思います。
 
そうじをすると心がきれいになる、と言われます。
 
以前、ブログにも、そうじを徹底的にして悟りを得た
お釈迦さまの弟子(シュリハンドク)の話を紹介しましたが、
こころの垢(あか)も、年内に落としきって
新年を迎えたいですね。
 
こころの垢を落とす方法は人それぞれだと思います。
もやもやがあれば、人に話したり、
紙に書き出してみるのもいいそうですね。
でも、それでもすっきりしない、
どうしたらいいの?という人は、
シュリハンドクのように、大そうじを徹底的にしてみては
いかがでしょうか。
 
そうじには不思議な力があるともよく言われます。
きっと心の垢も一緒に落としてくれるでしょう。
 
もし、そうじをする時間もない、という人は、
仏壇やお墓に向かい、ご先祖と話をする、というのも
いいでしょう。
1年を振り返る時間を、少しでもいいので
とってもらえればと思います。
 
また、お寺には、除夜の鐘というものもあります。
年越しの時に、108回、鐘をついて、
こころの垢(煩悩)を落とします。
人間の煩悩の数は108あると言われていますので、
毎年、108回ついて、そのすべてを落とし、
新年を迎えましょうという行事です。
 
気軽に参加できるお寺が多いと思いますので、
是非、行ってみてください。
 
もう残り1日半ですが、
おうちも心も、きれいに、新年を迎えましょう。
 
2014-12-30 11:42:37

クリスマス

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
世間はクリスマスムード一色ですね。
 
この時期になるとよく、
お坊さんはクリスマスケーキなんか食べないですよね?
とか、クリスマスは何もしないんですか?
と、聞かれることが多くあります。
 
が、言ってしまえば、(多くの)お坊さんは、おそらく
クリスマスケーキを食べたり、
クリスマスプレゼントをあげたり、しています。
 
それは、「日本のクリスマスは、もはや宗教行事ではなく、
年中行事になっているから」というのがもっともな理由かと思います。
 
日本人の宗教観は特殊、とよく言われます。
 
赤ちゃんが産まれれば、お宮参りに神社に行き、
結婚式はキリストで行い、
お葬式は仏教でする。
 
また、初詣は神社に行き、
お盆・お彼岸はお寺にお墓参りに行き、
クリスマスはお祝いする。
 
海外からは異様にうつるようです。
 
しかし、それもまた日本の文化だと私は思っています。
 
最近はよく、
「私は無宗教だから。」
と言われるようになっています。
 
しかし、そんな人でも、
お墓参りに行ったり、
大自然に心を奪われたり、
していると思います。
 
自然を崇拝したり、先祖を崇拝したり、
している方がほとんどだと思います。
 
これは、特定の宗教の信者だからやっているのではなくて、
おそらく生まれながらに、また、生活をする上にしぜんと
身についているものなのでしょう。
 
「本当に大切なものは目に見えない」といいますが、
その心をしぜんと持っているのも
日本人のいいところだと思っています。
2014-12-23 11:29:05

お寺の未来

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。

先日、僧侶の勉強会で、
今後10年間の「寺業計画書」を作成し、
発表する機会がありました。

現在、お寺業界はかなり縮小しており、
このままいけば何十年後かには、
日本の多くのお寺はつぶれてしまうだろう、という
危機感をもった僧侶の集まりでした。

仏教には興味はあるが、お寺や坊主のことは
あまり好きではない、という方が多いのも現状です。

お寺はこれまで、檀家制度に守られ、
ゆったりと構えてきました。
ですが、時代の急激な変化に耐えられず、
多くのお寺が危機を迎えています。

「伝統とは革新の連続である」
というフレーズが私は好きなんですが、
仏教界にも、(教えなど守るべきものは守った上で)
変革が必要な時期を迎えています。

最近、お寺でイベントをやったりしているところが
見られるようになってきましたが、
そんなお寺は間違いなく、
このままではいけないという危機感をもっている
いいお寺だと思います。

その勉強会で、講師の先生が、
「お坊さんは、いい話をされるが、
落としどころを何でも仏教語にもってくる。」
とおっしゃっていました。

色んな話をした後に、
「だから諸行無常(しょぎょうむじょう)なんですよ。」
「これが、空(くう)ということです。」
とまとめるというのです。

本当に大事なのは、
その用語ではなくて、その中身ということになります。
中身をいかに生活にいかしてもらえるか。

今度のセミナーでは、そのことをこころがけて
お話をしたいと思っています。
2014-12-16 08:00:00

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