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やってみること

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
先週のセミナーでもお話しましたが、
仏教の教えは一見、様々です。

それは、お釈迦さまが「対機説法(たいきせっぽう)」をしたから。
対機説法とは、人それぞれに応じた話し方、説法の仕方をすることです。
だから、ある人にはああ言っても、ちがう人にはこう言う、
ということがあります。

ある弟子には、ずっと掃除をしておくように言ったり、
ある弟子には、町を歩いていてどんな仕打ちを受けても、
手を合わせて相手に頭を下げるように言ったり、
それはそれは莫大な教えを説かれました。

仏教、お釈迦さまの教えが、
「八万四千の法門(はちまんしせんのほうもん)」と
呼ばれる所以(ゆえん)です。

仏教の教えは、ちまたにあふれています。
今は、本やインターネットによってでも
すぐに知ることができます。
しかし、そこで大事なのは、実行すること。
やってみることです。
今の自分に必要そうだな、と思ったことがあれば、
小さなことでもいいので、やってみてください。

仏教のすべてを理解するのはとても難しいことです。
私も到底できませんし、
すべてを理解してからやろうとしても手遅れかもしれません。


これも、実際にお釈迦さまがされた説法にある話ですが、

人が毒矢に撃たれたとします。
まわりにいた人が、急いで医者を呼び、毒矢を抜いて、
毒の手当てをしようとします。

ところがその人が、
「矢を抜く前に、だれが毒矢で私を撃ったのか知りたい。
私の知り合いか、知らない者か、違う者を撃とうとして間違ったのか。
また、矢はどこから飛んできたのか。
矢は何でできているのか。
それらがわかってから、矢を抜いてくれ。」
と言ったらどうでしょうか。
 
言うまでもなく、それらがすべてわかる前に
毒が全身にまわり、その人は死んでしまうでしょう。
 
仏教のことや、世の中の真理がわかってから
実践しようとするのは、実はこのことと一緒で、
すべてを知ることよりも先に、すべきことがある、ということです。

 
もちろん仏教に限らずですが、
役に立ちそうなことを知れば、いいことを聞けば、
まずはやってみる、ということが
人生においては大事なのではないでしょうか。
2015-01-27 08:00:00

和顔愛語

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
一昨日、こうしん堂でセミナーをさせて頂きました。
定員を超えるご参加を頂き、本当にありがとうございました。

 

セミナーでは、日常で使われる仏教語
から始まり、「仏教とは」どういうものかということを
できるだけ簡単にお伝えさせて頂きました。
 
アンケートには、
もっと聞きたい、短く感じた、など、
みなさん前向きなことを書いてくださり、
お話させてもらってよかったなあと思っています。
 
また、
考え方が変わった、
ちがう視点から物を見ることを学んだ、
とおっしゃって頂いた方もいて
本当にうれしく思いました。
 
セミナーは、講師が一番勉強になるというそうですね。
本当にその通りで、
当然、準備の段階で勉強し直すこともありましたし、
話をする中でも、聞いて頂くみなさんの表情が
色々と教えてくださいました。
 
セミナーの最後には、
私が僧侶になる時に、父親から教わった
「和顔愛語(わげんあいご)」についてお話をしました。
来て頂いた方には、すでにお伝えしましたが、
「笑顔とやさしい言葉を心がけよう」
という意味です。
 
和顔愛語を心がけていただくことが、
ストレスを「未然に防ぐ」コツではないかと思っています。
 
1時間というのは、話をしているとあっという間で、
(聞いて頂いた方にはわかりませんが)
準備をしていた内容でも、お伝えできなかったこともあります。
 
そのあたりは、また次回に、と思っていますので、
今回ご参加頂いた方はもちろん、そうでない方も
次回開催する際は、ぜひお越しいただければと思います。
2015-01-20 08:00:00

ストレスのない生き方

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
こんにちは!
今週の日曜日に、こうしん堂でセミナーをさせて頂きます。
 
―ストレスのない生き方をめざして―
若手僧侶が教える「超入門仏教講座」
1月18日(日)13時~(1時間程度)
 
詳しくは、イベント情報のページをご覧ください。
 
 
現代病は、ほとんどがストレスが原因と言ってもいいかもしれません。
人生はストレスに満ちています。
 
仏教の開祖、おしゃかさまは、
「人生は苦だ」とおっしゃいました。
だからこそ、皆が苦から逃れる方法、
苦しまなくてもよい方法を求めて出家されました。
その結果、苦から離れる方法として説き示されたのが仏教です。
 
このブログの第1回にも書きましたが、
仏教というと、死者のためにあるとか、
人が亡くなった時にかかわるものだ、
というイメージを持っていた方も多いと思うんですが、
そうではなく、
人生の苦しい部分に負けず、
ストレスに負けず、
生きていく方法を、仏教は教えている
ということを、ブログ同樣、
セミナーでもお伝えしたいと思っています。
 
なにか少しでも、肩の荷が降りるような
お話をさせていただきたいと思っています。
 
気楽な気持ちで、ぜひお越しください。

2015-01-13 12:04:56

おめでとうございます

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
明けましておめでとうございます。
みなさん、正月休みはいかがお過ごしだったでしょうか。
私は、新年のご挨拶をさせて頂きに、檀家さんまわりをしました。

中にはお盆とお正月にしか顔を合わせない檀家さんもいますので
貴重な機会です。

お正月の過ごし方というのは、それぞれのおうちの色が
よく表れているなあ、と毎年思います。
静かにゆっくりと過ごされている方もいれば、
ご親族集まってわいわい、にぎやかに過ごされている方もいます。
旅行に出ると決めているのか、毎年いらっしゃらないお家もあります。

こういう過ごし方がいい、というのはありませんが、
みなさん、すっきりした、新年らしいお顔をされていたのが印象的です。

挨拶まわりをしていると、「おめでとうございます」
というのが口癖のようになってくるんですが、
気をつけなければならないのが、喪中のお家に挨拶する時には
おめでとう、と言わないようにすること。

しかし、ついつい、おめでとうございます、
と言ってしまったこともあります。
そんな時に「いや、おっさん(この辺りではお坊さんのことをおっさんと呼びます)、
新年を迎えられたっていうことは、おめでたいことや。」
と檀家さんから言ってもらい、ほっとしたことも
一度や二度ではありません。

今年は、旦那さんが末期のがんだと、昨年末にわかった方が、
色々と苦しい中で、
今年も一緒に初詣に行けた、と大変喜んでおられました。
どんな状況であっても、
「喜びを見出せる力」というのは生きていく上で大切であるんだなあ
と思いました。

仏教には「少欲知足(しょうよくちそく)」という
教えがあります。
「欲は少なく、足(た)るを知る」という意味ですが、
足りないものに目を向けるのではなく、
一つでも、自分の満たされている状況に気づき、
大切にしていくことも必要だということですね。


さいごに、
来週の日曜日(18日1時~)に、
こうしん堂で仏教セミナーをさせて頂きます。
約1時間程度、
仏教の入門講座というようなかたちで、お話させて頂きます。

お時間ありましたら、どうぞ聞きにいらしてください。
みなさんのご参加お待ちしています。

2015-01-06 13:04:41

大そうじ

カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
今年もあとわずか、今日と明日を残すのみとなりました。
 
なにかと忙しい年末、
忙しくさせている一番のものは「大そうじ」
ではないかと思います。
 
年内にそうじをして、すっきり気持ちよく新年を迎えたい
という思いから、大そうじをする方が多いと思います。
 
そうじをすると心がきれいになる、と言われます。
 
以前、ブログにも、そうじを徹底的にして悟りを得た
お釈迦さまの弟子(シュリハンドク)の話を紹介しましたが、
こころの垢(あか)も、年内に落としきって
新年を迎えたいですね。
 
こころの垢を落とす方法は人それぞれだと思います。
もやもやがあれば、人に話したり、
紙に書き出してみるのもいいそうですね。
でも、それでもすっきりしない、
どうしたらいいの?という人は、
シュリハンドクのように、大そうじを徹底的にしてみては
いかがでしょうか。
 
そうじには不思議な力があるともよく言われます。
きっと心の垢も一緒に落としてくれるでしょう。
 
もし、そうじをする時間もない、という人は、
仏壇やお墓に向かい、ご先祖と話をする、というのも
いいでしょう。
1年を振り返る時間を、少しでもいいので
とってもらえればと思います。
 
また、お寺には、除夜の鐘というものもあります。
年越しの時に、108回、鐘をついて、
こころの垢(煩悩)を落とします。
人間の煩悩の数は108あると言われていますので、
毎年、108回ついて、そのすべてを落とし、
新年を迎えましょうという行事です。
 
気軽に参加できるお寺が多いと思いますので、
是非、行ってみてください。
 
もう残り1日半ですが、
おうちも心も、きれいに、新年を迎えましょう。
 
2014-12-30 11:42:37

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