いつも、こうしん堂ブログ「漢方・薬膳こばなし」を
お読み頂き有難う御座います
ここ最近は、お喜びのお声とアウトドアの写真を定番に
してブログを書かせて頂きましたが
今回は、少し違った形で書かせて頂こうかと思います
先日「立春」を迎えたわけですが、暦の上では「春」が
始まっております
この時期になりますと、「花粉症」のご相談や、
「寒暖差アレルギー」そして引き続き「インフルエンザ」や
「新型コロナ」などの感染症に伴う「後遺症」のご相談も
頂きます
漢方では、この季節に体調を崩さないためにも
前の季節やその前の季節からの「養生」が大切とされています
もし、このブログをお読み頂き「養生」についてご興味を
持たれるようでしたら、ぜひ取り入れてみてください
今から始める養生は、次の季節や次の次の季節のためと
おもって取り組みましょう
春は「風」と関係が深く漢方では「風邪:ふうじゃ」
とよみます
風邪がさまざまなもの「アレルギー物質など」を運んでくる
こともあります
また、これが内(からだ)にはいると
血圧やめまいに影響したり、目の周りがぴくぴくしたりと
皮膚の痒さやアレルギー症状などさまざまな症状おこす
きっかけにもなるといわれています
「春の養生」
春は、肝の季節が活発になります
大自然では、木々が芽をだしたり虫たちが動き出したりします
黄帝内経「素問」にも、春のこの時期は「発陳:はっちん」
と書かれています
人間も大自然の一部ですので、増してくる「陽気:ようき」
とともに、心身ともにのびやかにそして活動的に・・・・
ということになります
先の季節の為でもありますが、この季節の過ごし方「養生」
で、この季節も心地よくお過ごしください
何かを始めるにも良い時期になりますし、
身体をよく動かし活動的な生活を心がけましょう
次回も、この春と関係が深い「肝:かん」について
お話できればと思います
という事で本日はここまで
何時もの水曜日ではなかったですが
次回はまた、どこかの水曜日に・・・・
和歌山で漢方相談が出来る
ジョイントキュアこうしん堂薬局