いつもこうしん堂スタッフブログ ホメオパシースペースClear Skyをお読みいただきありがとうございます。
本日は音楽の癒し効果と題してみました。
先週、東京でのセミナーに参加しましたが、そこでは歌のプルービングを行いました。
ホメオパシーにおいて、プルービングとは・・・
健康な人が摂ってどのようなことが起こるかを観察し記録していく作業です。
ホメオパシーの原理が「似たものが似たものを癒す」というものですが
健康な人が摂って起こった反応と似た症状を持つ人を癒すことができるため、どのようなことが起こるか実際に摂って観察し、記録していくことで、実際にどのような方を癒すことができるのかを確かめることになります。
今回の先生はインドからお越しでしたが、最近音楽の癒し効果を確かめるためいろいろな音楽を何人かで聴いてどのような感覚や視覚、身体的症状が現れるのかを確かめているとのことです。
実際に音楽のプルービングを、セミナー参加者全員で体験しました。
終了後、それぞれの体験を発表し、シェアしましたが、同じような感覚や身体的症状が現れていてとても興味深かったです。
以前、実際の体験などが書かれている音楽療法の本を読んだことがあります。
音楽療法士は今、その方にとって必要な曲を選びだし、聞いてもらうそうです。
選ばれた曲を聞いたことで、今ある問題が大きく変化したり、気持ちが変化することが実体験として書かれていてとても感動的でした。
今回のプルービング&シェアで
音楽が特定の作用を及ぼすようなエネルギーをそれぞれ持っていることもよくわかりましたし、人を癒すパワーもあることがよくわかりました。
落ち込んでいる時、明るい曲を聞くよりも、スローダウンした、静かな曲を聴くほうが癒されると感じるのは
「似たものが似たものを癒す原理」に合致しているなあと思いますが
音楽だけでなく、似たものに触れることで癒されることがあります。
意識してみると面白いですね