赤ちゃんの発達
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
先日赤ちゃんの発達講座に行きました。
赤ちゃんは自然に首が座って、寝返りして、はいはいして、座って、歩いてしていくものだと思っていましたが、現在その発達が上手くいかない子も多いようです。
まずは首のすわりですが、この状態になるまでは、赤ちゃんは胎児と同じように、丸く育てないといけないのですが、今はたて抱きにしたり、抱っこひもに入れてしまい、赤ちゃんの体を固くしてしまうことが多くて、首の中心が座らず、周りが固まって、首が座ったということになっていることがあるそうです。
大人でも、簡単な検査で分かるらしくて、4割ぐらいはどちらかが首のすわりが悪いことがあるようです。びっくり!
赤ちゃんをまっすぐなところに寝かすとすぐに起きてしまうことも多いのですが、なるべくまあるくしてあげることで、ぐずりが酷かった子もすやすやと寝れるようになるようです。
また、赤ちゃんの向き癖や頭の変形は前から気になっていたのですが、これも丸く抱っこして、首に枕をしてあげたり、左右に横向きに寝かせてあげることで、だんだん改善されていくし、丸く抱っこして筋力がついてくると、だんだん重心の位置が変わって、首が座って、次の寝返りの時期に行くそうです。
それまで首は本当に気を付けてあげた方が良いとのことでした。
よく横抱きだと泣くから、たて抱きにすると聞きますが、たて抱きは首が座るまではあまりやらず、なるべくまあるく抱っこして、まあるく寝かせるということをやってあげるととても良いようです。
ぜひ試してみてください(*^_^*)
2016-02-25 09:23:11
花粉症&アレルギー性鼻炎 パート2
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつも、こうしん堂スタッフブログ「漢方・薬膳こばなし」を
お読み頂きありがとうございますm(_ _)m
花粉症が本格的な時期になってきました。そしてまだまだ寒さも
残るので、インフルエンザや風邪にご注意下さい。
さて、以前もお話させて頂きましたが、冷え性で体温が低いと
身体の抵抗力が落ちる等と言われます!
確かに、花粉症やアレルギー性鼻炎でお悩みの方にも冷えの方は
よく見かけます!
先日も、花粉症のかたで、最近では年中というご相談を頂きました。
体の抵抗力を高める漢方と温める漢方をお渡ししたところ
2回目にお越しの際に楽になっておられました。
現在もご継続頂いておりますが、夜間尿も改善してきているとの
ことでお喜び頂いております。
冷えはとても多くのお悩みの原因にもなりうる体質です。
冷やさないことはとても大切なことですが、冷え体質の改善を心がけ
ください。
漢方は、冷え体質の改善にお役に立てることも多いので、
冷え体質または花粉症などのアレルギー症状でお悩みでしたら、
ぜひこうしん堂にご相談下さい。
それでは今週はここまで、また来週水曜日に・・・・
2016-02-24 09:00:00
生きるものは・・・
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
人はみな平等、といいますが、
それが一番はっきりと言えるのは、
やはり、死なない人はいない、
ということだと思います。
人には「生老病死(しょうろうびょうし)」の苦しみがある
とお釈迦さまはお説きになりましたが、
中でも、死の苦しみ「死苦」というのが
もっとも苦しいものなのかもしれません。
さて、人は死んだら、この世での生を終えたら
どうなるのでしょうか?
それぞれのみなさんに、考えや、
それぞれの「予想」があるかもしれません。
前にも少し書きましたが、
お釈迦さまは、「対機説法(たいきせっぽう)」といい、
それぞれの弟子やそれぞれの人に対して、
その人に合った形で、
説法をされたり、質問に答えたりされていました。
どんなことにも的確にお答えをされたと伝えられています。
しかし、そんなお釈迦さまも、
絶対に答えなかった質問というのがあります。
(お釈迦さまが質問に答えなかったことを「無記(むき)」といいます。)
それは、この「人は死んだらどうなりますか?」
という質問です。
なぜ、お答えにならなかったのか。
今では色んな解釈がありますが、
その中でも一番簡単なのが、
「わからないから」というものです。
死んだらどうなるか。
これは誰にもわからないことです。
どうせわからないなら、
自分にとって、一番いい、最高の世界を想像してみてください。
それが、あなたにとっての極楽浄土。
そのように考えるのもひとつだと思っています。
2016-02-23 08:11:07
機織りの世界
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂スタッフログ ホメオパシースペースClearSkyをお読み頂きありがとうございます。
今、京都で志村ふくみ展が開催されています。
近々見に行こうと考えているところです。
何年か前、日曜日の朝、NHKのドキュメント番組で志村ふくみさんの特集をやっていたのをたまたま目にしました。
繊維を自然のものから染め、その糸を使って機織りをし、着物などに仕立てられます。
その染めの作業はとてつもない自然との対話
とてもすばらしいものです。
そのものをちゃんと知らなければ、本質を見ていなければ、本来のものを引き出すことができない。
それをいろいろな行動から示されています。
この番組を見るずいぶん前に、まったく知らないのに志村さんの本を購入していた私
この番組をみて、もしやあの本は・・・と見てみると
「ちよう、はたり」 志村ふくみ著 でした。
本を購入してからほとんど読めていなかったのですが
最近、開き読んでいます。
梅も桜も花を使って染めるものと素人は思いがちですが
枝から染めるそうです。
枝には花の色を付けるエネルギーが蓄えられているんですね。
外観だけを見ていると、枝にそんな色を蓄えていることすら想像できません。
でも、きれいな花を咲かすには、とても大切なこと。
知る必要のあることだなと思います。
また、本の中でとても印象的な言葉に
「物を創るとは汚すことだ」と書かれています。
「物は人間の掌中にある。生かすか殺すか、私たちは日々その命題の前に立たされている」
日常で物に対してそれほど考えたことはない。
創造する仕事ならではの感覚であると同時に、自然を扱うことに真摯に向かう姿勢を
私たちも日常でときどき思い出してみることも大事だと思う。
私たちも自然の一部だから。
本を読みながらいろいろなことを考える機会になっています。
展覧会を見て、自分はどう感じるか、じっくりと味わいたいと思います。
2016-02-19 08:00:00
身体を解放すると気持ちも解放する
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
先日、色々思うことがあって悶々とした気持ちがあったのですが、
自力整体に行って、自分の体を緩めて、経絡の循環を良くしたら、びっくりするぐらいその悶々とした気持ちがなくなりました。
何に悩んでたんだろうって思いました。
ほんとにびっくりしたのですが、身体と心はほんとにつながってますね。
自力整体は、自分が気持ちいいと思うところでまで伸ばしたり、ゆすったりして
身体を巡ってる経絡に刺激がいって、循環が良くなる体操になっています。
季節によって、臓器と経絡への働きかけ方が違うのも面白くて
春は肺大腸系が滞ると、花粉症などが出るようなので、そこを重点的にやりました。
肺大腸系は皮膚にもつながっているので、前回のアトピーは酸欠からなるという話もつながります。
最近子どもにも出来る整体を習ったりして、身体のつながりや関係がとても面白いと思っているのですが、身体を見ると肩が内側になって猫背気味の人が多いです。
なるべく肩は開いて、横から見ると腕が体の横に来る方が良いですよね。肩を開くと、肺も開くので呼吸も深くなって良いようです。
色々頭で考えすぎて、身体を縮こめるのではなく、伸ばして開いて緩めて、気持ちも解放させて気持ち良く過ごしていきたいですね。
2016-02-18 09:30:46