酵素風呂体験!
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂スタッフブログ 「ホメオパシースペースClear Sky」をお読みいただきありがとうございます。
本日は 「酵素風呂 体験!」
知り合いの方にご紹介いただいて、酵素風呂に行ってきました。
ヒノキの木くずや米ぬか、自家製酵素、ハーブ粉などで出来ています。
発酵した自然の熱が発生することで、温まるのだそうです
さらに、浴槽の地面には竹炭粉が埋炭されているとのこと。
テレビなどで見たことはありましたが、体験するのは初めて♪
服を着替えて、掘ってくださった穴に入ります。
もうすでに温かさがじわじわと伝わってきて、サウナに入っているような感覚。
でも、顔や手は出ているので呼吸はサウナよりも楽ですね。
だいたい、目安として30~40分入るそうです。
温泉でも長風呂ができない私なので、どうなるのだろうとちょっと心配で
はじめの5分くらいで、暑いからもう出たいと思っていましたが大丈夫(^^)
だんだんと暑さにも慣れました♪
寝た体制なので、本当に寝てしまいそうなリラックス感もあり
上にひき粉をかぶせていただいているので、重みがちょうどよい圧迫感で
本当に芯まで温まりました。
夏場でもクーラーの中で生活しているようなものなので身体は冷えているんだろうと思います。
終わってシャワーを浴びるとすごく体が軽い!
肩こりもスッキリして、肌も柔らかい。
癖になりそうです(*^^*)
酵素風呂は生きているので、人が入ると温度が下がるのでそのつどお手入れをし
1日の終わりにはさらに2時間程度メンテナンスするそうです。
自然のパワーを充電させてもらった1日でした
ぜひ冬の寒い時期に体験したいですね
2015-09-11 18:36:00
紅茶、ありがとうございます(^^)
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつもこうしん堂スタッフブログ「漢方・薬膳こばなし」をお読みいただきありがとうございます。 本日は、お客さまよりとても素敵なプレゼントを頂きましたので写真を載せてみたいと思います。
既においしく頂いたのですが、海外にご旅行に行かれた際の
お土産に頂きました。とても楽しくいってこられたようです。
お越し頂いた際は、次のご予約のお客さまがこられていたので
十分お伺い出来ませんでしたが、良かったんだろう!というのが
すごく伝わってきました。
このブログをお読みでしたら、次回以降時間が許す際に写真
なども見せていただきたいものです。
本当にありがとうございます。
そして、今回はこのお土産にちなみ「紅茶」についてお話します。
ブレンド茶のセミナーなどでもお話しますが、最近ではCMでも
緑茶⇒ウーロン茶⇒紅茶と発酵の進み具合で違うことはご存知の
かたも多いと思います。
薬膳的に、「寒・熱」で考えると、物差しの見方でいろんな考え方は
あると思いますが、
「紅茶」は、「緑茶」と違い、温める力があるとされています。
それに対して、「緑茶」はすこしさます力があるとされています。
ちなみに、「ウーロン茶」は発酵度合により違うと言われています。
はなしはもどって「紅茶」ですが、冷え症の方など、これからの季節
「しょうが紅茶」を飲まれることもこともあるかと思います。
特に乾燥させた生姜は、温かみを与える力が強いと言われるので
この二つをブレンドした、「しょうが紅茶」はとてもよい組み合わせと
いうことがわかります。
ただし、「紅茶」はカフェインが含まれていることは、皆様もご存知の
とうりですので、「過ぎたるは・・・・」にならないように注意して下さい。
今週はここまでにさせて頂きます。
それでは、来週水曜日に・・・・
2015-09-09 10:38:50
「苦しいなあ」
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
いきなりですが、みなさん、悩みごとはあるでしょうか。
仏教では、人生は苦であると教えています。
おそらく、悩みごとのない人なんかいません。
一人だけじゃなく、みんな苦しんでいるのです。
もちろん、程度の差はあると思います。
それでも、みんなが悩んでいる。
誰もが思い通りにいかないのが人生ですよ、
ということをお釈迦さまは教えています。
昔の仏教説話にこのようなものがあります。
ある時、若い僧が、宿がなくて困っていました。
何軒かの家に、泊めていただけないかと聞きましたが、
見知らぬ若い僧を泊めてくれる家はありませんでした。
何軒か断られた後、ある夫婦の家をたずねました。
その夫婦は大変信仰に厚く、
色んな寺院を巡ることを楽しみに生きておりました。
そんな夫婦ですので、喜んで僧侶を泊めてくれました。
翌朝、本当にありがとうございました、
何も持っておらず、差し上げるものがないのですが、
私にできることなら何か、
とたずねましたら、
その夫婦は、もしよろしければ、と
私たちは、色んなお寺を回らせていただき、
説法を聞くのを楽しみにしております。
簡単でいいので、少しお話をしていただけませんか?
若い僧侶は困ってしまいました。
修行を終えたてで、人前でお説法などしたことがありませんでした。
「うーん、苦しいなあ。
困った、苦しいなあ。」
と心の声が口に出てしまったといいます。
すると、その老夫婦は、
「ありがとうございます。」
と感動されていた。
人生は苦しいということですね、
みんな苦しい中、よりよく生きようとがんばっている。
私たちもそうしないといけない。
本当に大切なことを教えていただきました。
ありがとうございます。
この話には色んな解釈ができると思いますが、
一つは、同じ出来事でも、受け取り方によって
意味づけが変わるということ。
僧侶は自分の心の内を漏らしただけなのに、
それを聞いた夫婦側の受け取り方によって、尊い教えになったということ。
僧侶でも苦しいんだなと気づいて、安心したのかもしれません。
もう一つは、文字通り、人生は苦であるということです。
思い通りにならないのが人生。
その中で、いかに前を向いて生きていくか。
簡単にそうできない時のために、宗教があると私は考えています。
自分を拠りどころ、頼りにして生きていくことも大切です。
けれど、そればかりでは、慢心が起きてしまいますし、
本当に自分の力でどうしようもないことにぶち当たった時、
乗り越えられないかもしれません。
その時に、信仰心のある方ならどうでしょうか。
阿弥陀さまにおすがりする。
家の神棚に手を合わせる。
ご先祖に語りかける。
なんでもいいとおもいます。
人生は苦というのは、自分の力だけで思い通りにならないということ。
そんな時に、信仰する対象があるのとないのとでは、
大きくちがってくると私は考えています。
2015-09-08 07:39:22
幸せな食生活について、考え続ける・・・
カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
テレビや雑誌を見ていると、
○○アドバイザーとか○○マイスターとか、沢山の資格を持った方が出られています。
食に関する資格も数えきれないほどあり、色々な人が食に対する自論を語られています。
外食産業なども発達し、色々な食材が手に入り、多国籍の食べ物を食べることができます。
知識としても食事行為にしても、まさに豊かと言える世の中なんだと思います。
私は栄養士なので食に関することで年齢・性別・環境など様々な人達と接する機会が多くありましたが、
豊かなはずなのに、なぜか窮屈さを感じる時があります。
どの考え方・説が正しいとか、これは間違っているとか、こうした方がいいとかあれはする必要ないとか。。。
食をさまざまな角度から選べる時代ですが、なんだかがんじがらめです。
世の中には色々な立場の人がいます。
老若男女、病気や障害を持たれた方など。
生活・職場環境、経済状況も様々です。
そして、食に対しても意識の高い人と低い人は驚くほど考え方や食事方法に違いがあります。
たくさんの素晴らしい知識や技術があるのだから、
それぞれ競い合わずに、自分に(指導する場合は対象者に)合うものを選ぶことができるはず、と考えます。
知識や食べ物にばかり目が向いてしまって、
人・対象者が不在になっていると感じることがよくあります。
(これは自分自身反省すべき点でもあります。)
臨機応変に対応すること。
これは私の経験上からですが、苦しんでいる誰かの食生活を救うためにはどの教科書もルールも必要が無いときがあります。
命の危険時や災害時に、嫌っていた添加物まみれの食事が自分の命を救ってくれたという話をよく耳にするように。
食べることは生きること(=人生)です。
その人の食は、あくまでその人のものということ。
食を選ぶのは、その個人自身です。
そして食は生きる手段であるだけではなく、幸せになる行為であって欲しいと願うこと。
苦しみながら作っていく健康がゴールではなく、食を使って人生を豊かに生き切ることが目的であること。
これらを忘れては本当に豊かな食生活は送れないのではないかと思います。
ややこしいことをたくさん書いてしまいましたが、まとめると、
モノではなくヒト(個人)を中心に目を向けられれば、
たくさんの食材や知識を生かして、
より幸せで豊かな食生活ができるのかなと思いました。
今日は私が近年、迷い、悩み、考えていることを書いてみました。
賛否両論あると思いますが、どうかお許しください。
今日も最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました(^^)
2015-09-07 08:00:00
時宜に適って語られる言葉・・・
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
いつもこうしん堂スタッフブログ ホメオパシースペース ClearSkyをお読み頂きありがとうございます。
本日は 「103歳になってわかったこと 篠田桃紅著」より印象に残った言葉をお題にしてみました。
この間、大阪に行く機会があり、行き帰りの電車で一気に読んでしまいました。
103歳というと、自分の年齢を2倍しても到達しない年月です
ちょっと気が遠くなる感じもあり、想像するのも難しい。
長い年月の間、いろいろな出来事が起り、経験されてきたのだろうと推測します。
この本には篠田桃紅さんの生き方のエッセンスが素のまま書かれていて
かなりの重量感で迫ってくる文章です。
その中で印象的な部分がいくつかありましたが
「時宜に適って人は人に巡り合い 金の言葉に出会う」
という一文がすごく好きです。
旧約聖書には
「時宜に適って語られる言葉は銀の器に盛る金のリンゴのごとし」という1節があるそうです。
篠田さんが何度か生死を分けることがあり、その都度人に救ってもらい生かされたと書かれています。
人はひとりで生きているようでいて、沢山の人やものとつながっている。
そして、出会うべくして出会うという時宜がある。
あのときの「ひとこと」がなかったら・・・とか、あのとき出会わなかったら・・・今はない
そんな出来事が人生にはあるということです。
なんだか、ドキドキします(^^)
2015-09-04 08:45:00