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いつも、こうしん堂スタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
まだまだ、肌寒い時間があったりしますが、
季節は確実に変化していることを感じるようになってきました。
本日は、少し久しぶりになりますが管理栄養士による
無料栄養相談を行いますので是非この機会にご来店頂き
専門家の意見をお聞き頂ければと思います。
そこで、今回のこばなしで食事と関係の深い東洋医学的な考えかた
である「一物全体」について書かせて頂きます。
この「一物全体」とは、たとえばお米でいえば
「精米された白米」よりも「玄米」をいただこうという考えです。
みなさまもご存知のとおり、「玄米」は適当な環境では、
芽を出すことができますが、「白米」はそうはいきません。
これは、「玄米」はそのものが一つのもの全体であり
大きな生命的なエネルギーと栄養素をもっていると考えられます。
野菜もそうです。最近では葉のついた大根を目にすることもありますが
これも同じ考えです。
玄米のように、一気にすべて取れなくても、料理を変えて
トータルで全ていただくことになります。
果物も、リンゴなどは皮も一緒に食べたほうが栄養価が高いと
言われています。もちろんこれも同じ考えにつながります。
現在では、いろいろな考えがあるので、必ずそうすべきとは思いませんが、
栄養素を理解するずっとまえから経験的にこのように
感じていたのであろうと考えると、とても考えさせられる言葉でもあります。
さてどのように感じられましたでしょうか?
それでは、また来週水曜日に・・・・
先日、大学の学生食堂が、
朝食を100円で提供しているという話を聞きました。
大学生は不規則な生活になったり、
また、下宿生などはお金のこともあるので
朝食を食べない生徒が多かったのですが、
「100円なら食べようかな」
と思う生徒がたくさん出てきたそうです。
価格が安いことで学生の興味をひき、
結果的には朝食を食べる習慣に
結び付けて行くことがねらいだそうです。
朝食はとても大切ですよね!
朝食を食べる子どもは、食べない子どもよりも
学業成績がよいという調査結果もあります。(文部科学省より)
子どもさんには早寝早起き朝ごはん!!が大切です。
また、朝食を食べる人のほうが自動車の交通事故が少ない
という調査結果もあるようです。
朝食を摂ると、
〇体内時計のリズムが整う
〇脳が活性化して集中力が高まる
〇太りにくくなる
などの様々な効果があります。
糖尿病が気になる方も朝食を食べることをお勧めします。
朝食を抜いて昼食や夕食をドカ食いすると、
その後の血糖値が急上昇し、
膵臓に負担がかかり糖尿病を助長することになります。
それほど太っていないのに血糖値が高いと気になっている方は、
特に、夕食にたくさんの量を食べたり、
夜に間食をしてたりする習慣はないですか?
夜食べる分を朝にしっかり食べると、血糖が落ち着くこともあります。
朝食には
炭水化物(ごはん、パンなどの主食)
たんぱく質(魚肉卵大豆製品など)
ビタミン・ミネラル(野菜や果物)
を理想的には摂ってもらいたいです。
炭水化物は脳が唯一必要とするエネルギー源のブドウ糖の素です。
たんぱく質は体温を上げるために必要ですが、
朝食にたんぱく質のおかずを摂っておくと、
昼間の甘い間食に対する欲求が抑えられると言われます。
ビタミン・ミネラルは身体の調子を良くしてくれます。
次回は朝ごはんの例をご紹介します(^^)
~栄養相談のお知らせ~
4月23日(水)
予約優先ですが、
お時間が空いていれば対応させていただきます。
(費用は無料です)
食事のことで気になることがあれば、
ぜひ、気軽にお話に来てください。
皆様のご参加をお待ちしております(^^)