本日はエインズワースキットの中からカモミラCham.をご紹介します
このレメディはジャーマンカモミールの全草から作られています。
歴史的には発汗解熱剤として使われていたそうです
ハーブの世界でも
カモミールは心をしずめるように
夜、ハーブティーとして飲むと良いと言われており
カモミールティーとして一般的によく売られています。
レメディとしては
神経が敏感な女性や子供さんにとてもマッチすると言われており
子供さんの場合
歯牙発生時のイライラやかんしゃくが出ているとき
女性の場合は生理痛など、痛みにとても敏感になっているとき
「もうがまんできない!!」という状態がまさにカモミラです
ジャーマンカモミールの写真を見ると
どんなイメージが浮かびますか?
細くて華奢な印象
白い花が風でふわふわとなびいている
そんな感じですね
神経の細い女性のイメージが浮かびます
イライラしている印象が強く、怒りからいろんな問題が発生する人にも
ピッタリのレメディです。
これはキク科に属しており
以前、ご紹介しましたアルニカArn. カレンデュラCalend.なども同じキク科に属しています
アルニカはケガや筋肉痛のとき、カレンデュラはホメオパシーの抗生物質とも言われるほど
化膿した傷などに良いレメディです
カモミラも傷にポイントがありますが、ケガそのものとは少し違い
精神的なところの印象が強いと思われます
小さな傷を我慢しているが神経過敏なために気になってしまい
痛みとなり、我慢できなくなってしまう・・・
私のカモミラの印象はこんな感じです