離乳食の話
カテゴリ : [木]助産師のつぶやき日記
離乳食は一般的には5か月ぐらいからといわれますが、
これも赤ちゃんの個性で食べること食べない子がいるのであくまで目安で良いと思います。
ミルクの赤ちゃんは、同じ味を毎日飲んでいるので、色々な味に慣れさせる意味で5か月ぐらいから始めると良いと思いますが、
母乳の子は色々な味を飲んでいるので、赤ちゃんが食べ物に興味を持って食べたがる頃から始めるので良いと思います。
よく離乳食のレシピというのもあるけれど、お料理好きな人には良いですが、苦手な人には負担になりますよね。
そこで、市販の離乳食の瓶詰とか、溶かして作るものとかを使ったりする人もいるかもしれませんが、赤ちゃんが初めて食べていくものなので、おすすめは出来ません。
原材料もとても気になります。
離乳食作らないとと気負うののではなく、気楽にお母さんが作っているものを取り分けてあげるというのはどうですか?
おかゆは作るとしても、おかずは例えば、味噌汁やスープにするために煮た野菜(大根やニンジンやイモやかぼちゃ)を取り出してつぶしてあげるとか。
赤ちゃんによって、よく食べる子と、あまり食べない子がいますね。
一般的には、ずーっと動いてる子は食べるし、比較的じっとしている子はあまり食べないと思います。あたりまえだけど、そこを抜いて、周りを比較して心配している人が多いので。
赤ちゃんを子供は、自分に必要な物、必要な量はよく知っています。なのでそれを信頼して、必要以上に心配したり不安に思ったりしないようにしましょう。
たくさん食べたい子に、もうこれだけねとか言ったら、もっともっとって強く言うだろうし、食べたくない子にもっと食べなさいと言ったら、もういらないってなってしまいますよね。
だから、ちょうどいい量を、好きなだけ食べなさいって言ってあげると、安心して必要な量をちゃんと食べられると思います。
2014-05-22 10:24:48
習慣・・・・
カテゴリ : [水]漢方・薬膳こばなし
いつも、こうしん堂スタッフブログをおよみ頂きありがとうございます。
本日は、更新が少し遅れてしまいました。反省しております。
さて、先日当店でセミナーを行いました。
ブログ「管理栄養士の食事ノート」
を書いている。管理栄養士が、
「夏に向けてスッキリしたからだづくり」をテーマに
ダイエットについてさせて頂きました。とてもよいセミナーでしたので
また近いうちにスケジュールがあえばと考えています。
さて、その中でもダイエットの習慣について説明していただきましたが、
昨日の「お坊さんの1分説法」にもつながることが書いていました。
「良いことをする」ということは、もちろん社会や家族そして友人などに
向けられることもありますが、もっと近くではご自身と考えることもできます。
ご自身に良いことは、まわりまわって家族や友人にそして社会にもとても
良い影響を与えることになり、また自分に返ってくるのでとても素敵です。
ずいぶん前より、「成人病」と言われていたものが「生活習慣病」と
呼ばれるようになりましたが、まさにそのとうりです。
私たちは、日々の生活のなかで「食べる」という習慣によって日々生まれ変わっています。
もちろん、この習慣の中で「運動」や「睡眠:休養」といったものも習慣です、
こういった習慣がとても私たちの体には重要なのです。
このように考えると、「家族性の・・・・」などとよく言われますが、
生活習慣が近い家族はもちろん同じ方に向かうように思うのは私だけでしょうか?
お坊さんのように、良いことをして悪いことをしないという習慣は
とても簡単なようでとても難しいです。
漢方の、養生もそうですが、まずは自分発信で、そして何かを始めるきっかけに
なればと思い本日書かせて頂きました。
未病を病気にしない、養生こそが漢方的習慣作りではと思っています。
こうしん堂では様々な方向からのサポートをさせて頂いております。
迷ったら、ぜひ一度こうしん堂にいらして下さい。
それでは今週はここまで、また来週に・・・・
2014-05-21 09:30:00
3歳の子でも・・・
カテゴリ : [火]お坊さんの1分説法
おはようございます。
今日は、前回紹介した「七仏通誡偈」に関連する
はなしをしてみたいとおもいます。
中国の唐の時代に、白居易(はくきょい)という詩人がいました。
彼は白楽天(はくらくてん)とも呼ばれ、当時の中国では
知らない者はいないほど、有名な詩人でした。
当時の中国では、インドから入ってきた
仏教というものが庶民の間で流行っていたそうです。
白楽天は、その仏教というものは何だと気になり、
「仏教とはいったいどんなものか」を聞こうと、
中国で有名な禅僧のもとをはるばる訪ね、
「(わしは忙しいので、)仏教をひとことで教えてくれ。」
と尋ねました。
するとその禅僧は、
「悪いことをせず、善いことをしなさい。ということだ。」
と答えました。
遠方はるばるやってきた白楽天は
禅僧の簡単な答えに怒って、
「そんなこと、3歳の子どもでも知っている。」
と吐き捨て、帰ろうとすると、禅僧はこう言いました。
「3歳の子どもでも知っているが、80歳になった老人でもそれを行うことは難しい。」
それを聞いた白楽天は、この禅僧に師事し、
出家したと言われています。
2014-05-20 07:57:00
セミナー
カテゴリ : [月]管理栄養士の食事ノート
昨日、5月18日(日)に
こうしん堂で初めてのセミナーを
させていただきました。
参加していただいた皆様、
どうもありがとうございました!!
テーマは「ダイエット」でした。
一人一人に合ったダイエットプランや、
停滞期を乗り切るコツ、
三日坊主にならないための
行動目標を習慣化するためのアドバイスなど、
色々お話しさせてもらいました。
そして最後は薬膳出汁を使った
スープの試食♪

出汁は・・・
プーアール、グアバ、山査子、
陳皮、しょうが、はと麦です。

カレースープ。

トマトスープ。
野菜・きのこをたっぷり食べられて、
低カロリーです!
作り方もとても簡単です。
レシピは近日中にアップします。
次回も試食つきセミナーを
開催予定しておりますので
皆様のご参加をお待ちしております!
2014-05-19 08:00:00
レメディのお話 コキュルスCocc.
カテゴリ : [金]ホメオパシースペース 「Clear Sky」
本日はエインズワースキットの中から コキュルスをご紹介します。
コキュルスは インドムギセンノウ という植物が原物質に使用されています。
このレメディは 乗り物酔いや時差ボケのときによく使われていますが
乗り物酔いの特徴は
動いているものを見ていて酔ったとき
飛行機や船の上下動によるもの があります。
喉の詰りを感じたり、のどが渇くなどを伴っていることもあります。
冷たい水で改善する場合が多いと言われています。
旅行中や船釣りなどのとき携帯されると良いかと思います。
もう一つの特徴は
赤ちゃんの世話や病人の看病で疲れ果てているとき
身体的にも精神的にも疲労が蓄積して睡眠不足状態に良いと言われます。
以前、身内の看病をされていて自分の体調が悪く眠りも浅いという方がいらっしゃってこれを試していただきました。
気分がすっと楽になったと言われていました。
ぜひお試しください。
2014-05-16 11:15:00