いつも、こうしん堂スタッフブログをお読みいただきありがとうございます。
あっと言う間の1週間、前回はさくらの満開をお伝え出来ましたが
今週はすでに、さくらが散り始めてしまっています。
少しさみしさも感じてしまいますが、大自然は変化を続けています。
さて、本日は「天花粉:てんかふん」について書いてみたいとおもいます。
実は、4月よりこうしん堂で化粧品を扱うことになりました。
とてもシンプルで、こだわりの商品ですので是非一度手に取っていただければと思います。
近いうちに、商品紹介にも掲載する予定ですので是非ご覧ください。
4つのシリーズがあるのでですが、その中で、天花粉のもとになる
「黄色カラスウリ」を使用したものがあります。
本来の天花粉は今は、まず目にすることがなくなってきたのですが
中医学の中薬で読んだことをおもい出しながら紹介してみることにします。
天花粉は、清熱シャ火薬に分類されています。
赤みを取りながら潤いをあたえ、腫れをとって膿を排泄すると書かれています。
昔は、天花粉は赤ちゃんのあせもなどに使われていましたが
とても納得できます。
しかしこの日本で天花粉のもとになっていた、黄色カラスウリは今ではなかなか
栽培されていない状態だったそうです。
それをあらためて栽培し化粧品にしたとのことです。
良いものを残していこうとしておられるこの商品は、漢方という伝統医学
を利用していく私たちの考えと近いようにおもいます。
そしてこの商品を扱うことが出来とてもうれしく思います。
それでは、また来週水曜日に・・・・